うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

秋田蕗のサイズ

2024年04月26日 18時37分31秒 | ガーデニング・庭づくり
わたしにとって何ら生産的な日々ではないが、時日的に日々は過ぎる。自堕落な読書浸りの暮らしの中で、まあ、何だか今年のタケノコ狩りについては、収穫量に恵まれた。それに伴い配分先に忙しなさがあることになるか。
 ここでは秋田蕗を取り上げる、北海道ではラワン蕗。食用としても普通種に劣らず優れているらしい。現在は草丈が葉張り80cm、高さ(葉柄)45cm、株元での茎の太さはマジックインキ大である。わたしは蕗のサイズが巨大化しそうな勢いで内心では危ぶむ、正直なところあわてている。わが庭は極めて手狭である。生育上、露地植えが絶対条件の蕗だ。(将来的には葉の直径が1.5m、葉柄1.0m以上とされている。)
 これは、13号プラ鉢に1年と半年前に入手し植えたもので、この春この大きさになった。わたしにとって蕗の栽培は初めてであったが、最近、身受け先がやっと見つかりほっとしている。
          
          
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クリスマス・ローズの花活け

2024年04月19日 05時29分44秒 | ガーデニング・庭づくり
この間、春雷が鳴り、いきなりシャワー性の大雨がふる。日常感覚としてはなんだか慌ただしくざわざわする、これはこれは、季節の変わり目ということか。
 この頃、知らないうちにわたしの手元に クリスマス・ローズ という花の異なる株が集まった。そこでわたしは繁殖し鉢上げする際に活着を促す目的で花を切除する。(植物自身にとって花を咲かせる、実を結ぶとい作用は負担をかけるので) その結果その花茎だけを生けてみた。この クリスマス・ローズ という宿根性草花はあらためて強権種だと思う。それに加えて、花を活けて気付いたことは意外に花持ちがいいということだ。
          
          
 5品種が集まっているが、このうち知っているのは“ブラックパール”のみだ。ほかは調査中である、人気が出ていて昨今よく見かけるようなったが、生憎と クリスマス・ローズ の品種図鑑がないようなのだ。不満足ながらもインターネットであさるしかないかも。
 ついでに説明すると、画像の中では、早速新しもの好きのわが猫が通りすがりのようにファインダーに入っている。ほほえましい姿態、仕草であるなあ。
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ロドレイアの花

2024年04月18日 04時40分32秒 | ガーデニング・庭づくり
ロドレイア の花をアップする。この花はわたしも初見である。この日、タラの芽やこごみなどの山菜を収穫して公園を横切り、戻る途中にある住宅の知り合いの花好きのおばさんと話し込む。豪奢なローズピンクの下垂する花弁を付ける珍しい花木、その時に ロドレイア を初めて見る。樹姿を見てその場で挿し木が出来ると感じて、早速、挿し穂を作り繁殖をすすめたもの。
           
Rhodoreia championii Hook. ;マンサク科ロドレイア属。ロドレイア。和名:シャクナゲモドキ。 成長は極めて遅く、原産地は中国華南、東南アジア。分類的には常緑小高木。
 【園芸植物大事典5 636頁 小学館】

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山吹の余情、懐かしさ

2024年04月17日 18時06分49秒 | ガーデニング・庭づくり
四月の八日は花まつり、二十四節気では今度の19日は穀雨だ。いよいよ春になるか。
 ここでは山吹の花を掲げる。公園に植栽されている派手な八重咲ではない、山林に自生する野生の一重咲だ。色彩の色名では山吹色として現代でも古来から残っている。画像は一輪挿しである。
          
 わたしには余情というか、幼き日々の光景、田舎では沢筋にふんわりと鮮やかにに咲きほこる灌木である。山吹の花びらは透明感あるすっきりした色合いだ。ちょうど、もみじイチゴ(木苺)がオレンジ色に熟し、そろそろもいで食べられる頃だったろうか。山吹は実も付けず、樹木の樹姿としての賑々しさはない。また山裾にも多く、殊に山道沿いにも見られ、咲いた花びらをさし枝にて突きだすようだ、そしてそこだけは明るくなるのだ。しかし、敢えて花生けに使うほどでもない、供花にもならない。田舎では、用材にも薪にもならず、生活上何の用途にもならないのだ。
 時折り、わたしは和室から庭先をじぃーと見つめる。
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椿の鉢上げ-四海波(中部)

2024年04月09日 18時53分31秒 | ガーデニング・庭づくり
ここでは、椿の実生木を入手したので披露する。
 品種名・四海波(シカイナミ)(中部)はツバキの中の分類としてはヤブツバキ系だが、この品種は花付きも良く強権種のようだ。開花の状態が咲き分けであり、花弁が一本の樹木の中で4種類もあるということがこの品種名の由来か。
 3本の鉢上げに際して、この実生木の特徴である長い直根は側根を促すために、適宜な位置でカットした。生育条件的には土壌は粘質土、半日陰で育てていく。今後、出来れば大きくせずに鉢レベルで育てられればいい。この品種は自然界に多い突然変異種とおもわれるが、わたしの手元では植物分類や系統が分かる学術名は現時点では不明である。

【花】 白地に紅の大小縦絞り、紅や桃地の白覆輪花などが咲き分ける、八重、牡丹咲き、大輪、3月~5月。【葉】広楕円、中型。【樹】立性、強い。【来歴】静岡県幡豆郡吉良町・華蔵寺に古木がある。
 以上、『日本ツバキ・サザンカ名鑑』117頁参照 誠文堂新光社刊
          鉢上げ後
          
          参照図鑑
          
          椿の現況
          
          
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フェイジョア、ブラックベリーの密閉挿し

2024年03月30日 06時45分43秒 | ガーデニング・庭づくり
 この時期は 菜種梅雨 がようやく明けたようだ。気象庁の東京の桜の開花発表は遅れに遅れて昨日か、しかしまだまだ 寒の戻り の心配もある。植物にとって季節の推移も例年になく遅れている、この分では10日ほどか。
 ここではフェイジョア、ブラックベリーの挿し木の途中経過を披露する。ノートの書き込みを見ると、わが家では例年並みに昨年の晩秋11月25日に冬季剪定をおこなったことになる。内容は柿に続いて、フェイジョアも思いきって骨格剪定のようにした。そこでついでに、切った枝葉を用いてどうなるか試しに挿し木をおこなう。ここではバタバタとしたタイミングであったが、用土も含めた密閉挿しの要領である。なみなみと挿し床へ灌水した後に、市の不透明ビニールフィルムのゴミ袋でトロ箱やプランターを丸ごと包み込む。その間一切開けていない、当然水やりもしない。これによって外気温を遮断し湿潤状態を保つことになる。ラッピングを外したのは3月27日、見た感じではどうやら成功したようである。この時点では厳冬期を経て4か月経過している。この樹木の挿し木は、本来は春先、梅雨時が適期とされるのであるが。
 細かい話をすると、挿し穂は先端枝、太枝を取り混ぜて10から15センチの長さにして、挿し床には密にほぼ垂直に挿す。直前に十分に水を吸わせること。発根部位は切断面や節になるだろう。今の時期は発根と共に切口にカルス(癒合組織)が出来ているかどうかが目安である。経験的に発根しているかどうか、活着の度合いは軽く挿し穂を指先で上下して確認する。フェイジョアは20本中18本、ブラックベリーは9本中4本はうまくいっている模様だ。

          

          
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雪柳の花

2024年03月22日 09時53分04秒 | ガーデニング・庭づくり
いつの間にか 春分 も過ぎた。この時節は三寒四温の日々が続く。桜の開花予想もずれているらしいが、しかし今日も寒い。このごろ、わたしは家の中に閉じこもり、何事か、詰まらぬことを考えていて納得いかないのは調べ物をしたりする。最近は樹木医関連の文章作成のために度々パソコンに向かう。そんなしょうもないこの頃だ。
 ここではユキヤナギの花をアップする。
          
 上が通常のユキヤナギで、下2葉がピンクのユキヤナギ(フジノピンク)である。わが家の奥さんがこのような細かい花々の植物が好きで、引っ越し以来、庭にある。イメージとしては楚々としていることか。ピンクのはどこだろう、新潟で入手したものか。これは、どうやら枝垂れ性ではなくて立性のようだ。この園芸品種は以前から近所にあるよと彼女は言う。植物に詳しいと自負しているわたしにとっては灯台下暗しというもの。
          
          
          
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春が近づきわが家の花々も咲いている。

2024年02月28日 05時41分58秒 | ガーデニング・庭づくり
戸外はまだまだ寒いと思っていると日常の平均気温が上がっている。このことは、立春以来の植物の日々の最高気温の集積である積算温度という見方につらなるかもしれぬが・・・。
 ともあれ、以下にわが家の花々の画像をランダムに掲げる。
 わが家の玄関廻りは、アプローチ、階段を利用した植木鉢のみのいわゆる コンテナガーデン で全て構成されている。樹種や草種は見た感じでは雑多という印象か。樹木は開花待ちの雪柳、猩々野村、コニファー、ヒマラヤ五葉松に、また長年蒐集してきた複数の侘助椿が開花中だ。匂い菫・ヒヤシンス・諸葛菜などもある。加えて、大鉢のクリスマスローズ二種の花はご覧のように満開だ。4つ目の画像はサインポスト付近の唐子咲の深紅の卜伴と白卜伴だ。これらは数年がかりで育ててきた。購入した草花のビオラ3色を長方形の小プランター3基に配植している。わたしは、通常、花壇計画として草花を花屋で仕入れるのは手軽なビオラのみになる、フラワーショップでなんでもかんでも買い揃えればいいというものでもない。自家製堆肥作りなどと、一年を通じて植物を育てることをしなければ本来の花好きともいえないだろう。
          
          
          
          
 実はリタイヤ後、家庭菜園ふうに野菜作りに本腰を入れている。ネギや白首大根を露地植え、底の深いプランターにスナップえんどう、そら豆を植え付けるが、支柱材は篠竹などの身近なもので充分だ。今後はえごま等の播種があるが、庭で放任してきた山菜の草蘇鉄(コゴミ)を鉢上げし育てる予定だ。ほかにも作付け(?)計画では色々あるが、如何せん、面積が少ない。
          
          
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今年もフサアカシアの花が咲く。

2024年02月27日 11時56分03秒 | ガーデニング・庭づくり
ここまで季節の推移は順調か。先日は春一番が吹いた。その後夏日があったり、また急冷の日々が過ぎて、次いで菜種梅雨に似た天候が続く。やがて暦も変わり、もうすぐ3月5日は啓蟄だ。万物が萌え出づる頃合いだ。
 そこで一句浮かんだ。時候につれわたしの心情も変わりつつあるのか、珍しいことだ。歳時記も季語もチェックせずに載せる。
 ◎齢い充つ アルバムめくる 春時雨

 しかし、ここでは咲いた近所のフサアカシアの花をアップする。いわゆる ミモザアカシア、と言われている。本日、正午前の画像だ。あふれんばかりの花びら、形容するに花万朶の景色か。これはわたしにとって毎年恒例になっており、ことのほか偏愛する花だ。
          
          
          
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わが家の蠟梅が咲いた。

2024年01月22日 14時54分44秒 | ガーデニング・庭づくり
わが家の蠟梅が咲いた、まさに早春の兆しそのもの。今年は花付きも良く庭一面にかぐわしい香りを漂わせている。
          
          
 これは、かれこれ2011年の東日本大震災の前年に 蠟梅 は 合歓 も種子を同時に入手したもの。わたしは、当時関係していた土木会社で仕事先の小合溜のある東京都水元公園の緑地で採実して、翌年にプランターに播種したがどちらも見事に発芽した。今、庭では合歓は2.5m、蠟梅は1.8m位か。蠟梅は数本成長していてその内わが庭に1本を残しほかは住宅地内の公園に補植した。
 振り返ると、あれから13年目になる。
          
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柿の木の冬季剪定

2023年12月07日 04時57分28秒 | ガーデニング・庭づくり
師走12月7日は二十四節気では大雪にあたる。時候は確実に冬に向かっているのだ。わたしは先日、GSで冬タイヤ交換を終える。庭木のメンテナンスもわが家の庭の百日紅、今年も大量収穫でお世話になった柿の整枝剪定と、隣り合ったフェイジョアの骨格剪定をほぼ一日で完了。
 そして、不在中の現在借りている車庫の家ではもっこく、百日紅、モチノキ、コブシの高木剪定に家の周りの除草やゴミ掃除だ。特にもっこくの枝ぶりを活かす剪定に慣れず時間がかかる、また空き家同然の家屋周囲の清掃も面倒だ。都合すると、かかった時間は一日半、発生した枝葉は50センチ刻み6巻き、ゴミ袋特大4袋だ。本人的にはお手の物の作業、わたしはセミプロ気分だ。
 ここでは柿の木の剪定の完了画像をアップする。当然のことだが、この樹木は庭木の剪定とは異なる、果樹の剪定だ。花芽が出て実を付けるのは当年枝、それに勢いのある徒長枝を意識したのと、上枝は架空線を避けるよう枝を二股に誘導、樹形全体を抑制気味にしている。ちなみに、樹木のサイズは樹高4.0m、芝付50cm、枝張2.0mである。
          

          
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今年のフェイジョアの果実は奇形気味である。

2023年12月01日 14時23分54秒 | ガーデニング・庭づくり
今日から師走だ。わたしはどうやら、今年はよそで働きもせず、年金生活者として終えるようだ。会社勤めなど宮仕えは今さら敬遠したいところだが、なんとか好きな道で多少でも現金収入を得たいものである。先立つものがないと行動半径が狭くなるばかりだ。それには展開方法が色々ありそうだが、まあ今までの付き合いのなかで、人的交流を深く掘り下げて地道に組み立てることが大事のようだ。
 おっとと、前口上が長すぎた。
          
 ここでは、フェイジョアの果実を枝ごと瓶挿しした画像をアップする。自家授受粉の品種 クーリッジ だが、この果実は生育不良で奇形気味である。本来は卵で言えばLLの大きさの形であるべきである。多分、いままで無剪定のせいで枝葉が繁り過ぎ日当たりが悪いせいと思われる。フェイジョアは本来は樹上で熟し自然落下なのだが、しばらくは放置して微かな芳香を期待しつつ、このまま追熟させて生食するつもり。
 なお、フェイジョアの苗木販売は次のサイトでどうぞ。
R5/11/29付けのこのブログで公開。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)
 
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トチノキの黄葉です。

2023年11月27日 04時07分59秒 | ガーデニング・庭づくり
これは トチノキ(橡ノ木) の黄葉、千葉のわが家の庭です。巨大な葉、それに、なんだか巨木化しそうな気配だ。この樹木は、かつて、所用で岩手県盛岡市に行った先の県庁近くの街路樹の種子を拾い播種したもので、もう何年になるか。
 右後ろは世界三大紅葉樹と言われる 錦木、足元には東金の植木市場にて紫色の小花をびっしり付けて咲いていて惚れ込んで買った多年草 紺菊 だ。ちなみに、左後ろはまだ青々としている実生の 蠟梅 である。
 ここは生育環境としては半日陰なのだが、今、西陽が射している。わたしは、忘れないように画像に収める。
          
          
          
          
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晩秋のザル菊

2023年11月26日 18時48分34秒 | ガーデニング・庭づくり
11月23日の午後遅くに現地で見たのですが、ここでは、昨年に引き続きザル菊の植えつけられた光景の画像のアップをする。
 これは小菊をザルのように玉仕立てにして育てている。ロケーションは市道と県道が信号のある交差点に接する角地の畑で、花壇で言うライン花壇のようでボーダー植栽、広大で畝立てした配置がストライプ状であり、所有する園芸好き農家の方の毎年のこだわりなのか、なかなかの田園の景観である。師走迫る頃合いに夕闇に向かうほっとする静けさ。色合い的に隣り合うコントラストを3か所撮影している。
          
          
          
                    

 昨年の11/27は以下の通り。
          
          
          
          
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柿もぎと皮むき、柿の分配などの顛末です。

2023年11月03日 10時43分46秒 | ガーデニング・庭づくり
先月の18日、柿(不完全甘柿、百目柿・江戸一)もぎの話題をここに載せたが、その後の顛末に触れる。今年は気象的に高温傾向で推移していて果実のもぐ時期が早まり、9月下旬から始まったわたしの柿の収穫も11月の第二週で終了予定だ。その日の寒暖差が激しいと熟するのが早い。残は50個ぐらい。
 この間は毎朝と日中には1m弱の長いステンレス製の塵挟みで路上の柿の落ち葉を集め掃除で大変であった。柿もぎは、ある時からは脚立を常時立てかけておいてもぐために木に登る。ご存知の方もあろうが、柿の木は特徴として折れやすいので勝手知ったるわたしの担当である。木登りなどの危険な作業は他人には任せられない。
 朝方に収穫後は家族向けに5個以上はナイフで皮を剥く。今年はゴマがいきわたり上乗の甘味だ、おいしい、というより味に深みがあり美味いという感じである。それを冷蔵庫に入れる。残りはそのまま野菜庫に保管する、どうやら一ヶ月は持ちそうだ。
 柿の配り先も近所や知人、親せき一軒へ、合計8軒になるだろうか、個数的に100個はいくだろうか。勿論、お返しは期待せず、しかし、後で一言言ってくださるとわたしはほっとする。世の中は得した損したなどと、情け容赦にないやらずぶったくりではない、最小限のマナーというものがある。無論、貰ってくださる方々の好き嫌いをあらかじめ確認の上である。ここでは、狭い勤めなどの組織上、会社員生活での利用し利用されるドライな人間関係ではないのだ。 
 こんな日課もやっと終わる。

          
          
          
          
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