うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

甘百目柿のもぎ取り

2014年10月27日 04時55分25秒 | わたしの日常です。
あと一週間で10月も終わる。アパートでは朝晩のエアコンの暖房を入れている今日この頃だ。
ここでは、9月28日に撮ったわが家の柿・甘百目を記録を兼ねて画像と共に書き込む。当日、忙しい中で、脚立に上がり、枝をしならせて剪定をおこない全てを収穫した。
 この柿の木は当地へ引っ越しして数年後、およそ25年ぐらい前に親株の柿を食べた後に、戯れに主庭に播いた種子であり、その伸びた3mの甘百目柿に今年初めて実をたわわに着けたものである。(2,3年前から着花は確認していた。)
          

          
          
 比較すると、この果実は親株の1/4の大きさ、完全な甘柿である。これは一体、どういう生理現象であろうか。葉や幹に変わりはなく、果実の形態が著しく異なっている。元の交配親の遺伝的特徴が発現したのか。
 まあ、どうであれ、家内が喜び、近所知り合いに配るべく準備していた。今年は肝心の親株は不作、わたしとしては、それで良しとしよう。
              
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9月28日のギボウシ

2014年10月20日 19時29分03秒 | ギボウシWeb直販コーナー
ここでは、9月28日のギボウシを紹介します。 サクハナギボウシ と セトウチギボウシ の二品種です。わたしが、一時帰宅した際に確認した今年最後のギボウシです。ギボウシの中では遅い開花ですが、どうやらこれは、植物生理上は二度咲きか狂い咲きのようです。ちなみにギボウシで一番遅い開花時期である タマノカンザシ系 は終了した。今は草紅葉とでもいえるきれいな黄葉の季節である。
 なお、ここでの品種説明はわたし自身がまとめた「品種別 栽培/出荷履歴・数量表(台帳)」にもとづくことをおことわりします。
 <赤字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。>

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☆撮影日時:平成26年 6月28日(土曜日)16:00頃


・ サクハナギボウシHosta clausa var. normalis
(小型細小葉・濃緑色・濃紫色系花・花茎;中・結実;×・・・芽出し;極早・成長度;早・伸長時期;早春)----匍匐根茎による繁殖や生育に安定した特性を持つ品種で、多くの交配に用いられる原種。ツボミギボウシの変種。韓国産の三倍体野生種のサクハナギボウシ(H. clausa var.normalis)、不稔性。この種はかなりの濃色花である。あらためて分かったことは繁殖力の大きさで、これは造園用にグラウンドカバープランツの植栽材料に向いている。


 ・セトウチギボウシHosta ‘pycnophylla’
(中型三角葉・灰緑葉・縁は波打ち、葉裏は白・薄紫色系白花・花茎;中・結実;○:発芽率 良・・・芽出し;早・成長;早・伸長時期;春)----山口県周防大島の自生種。

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●ほかの品種についての単価一覧表は、今年の5/22付けのこのブログで公開しています。

●今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、 カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。
 同じように、今までの忌憚のないお客様の反応や評価についても、 [ギボウシ編---お客様の評価、お問い合わせ] で読むことが出来ますのでお暇な折にのぞいてみてください。 
●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量については、お問い合わせするか、カテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。

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 ※購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は、ハンドルネームにて下段のコメント(0)をクリックし書き込むか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。必ず、返信をいたします。再確認を必要とされる場合がありますので、その際は、社会マナー上最低限必要な、氏名と電話等を明記してください。提供された個人情報は厳守することを確約いたします。
            
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研修の日々は

2014年10月17日 05時49分07秒 | 樹木医の日々片々
過ぎた樹木医研修の日々だが、少しずつ整理をする。特に復習をということで、講義資料をまとめるためにハードカバーのA4ファイルを買い求めた。4cmで厚さが足りずに8cmに買い替えた。お金もかかり、かなりオーソライズされた内容に満ちていて貴重な専門的知見の集積である、これからに活かしたい。これから合い間を見てわたしの脳みそに刻み込むつもり。実習時のデジカメ写真の整理も必要だ。
 それに、知り合った同期の連中に連絡をする予定だが、困ったことにシステム不備なのか電子メールの送信履歴が残らない。どうするか。

           
       
 宿泊は30年以上前に建築されたもので古い、まるで牢屋のような個室である。1Kもいいところ、トイレ、お風呂、タバコは別室だ。今時は安いビジネスホテルの方がまだいい。食堂は2割までとは行かなくとも割高で味がもうひとつである。わたしは、昼夜に利用していたが後半過ぎから行かなくなった。これは皆さんもそのようで、近くのコンビニで準備する。
 したがって、ここでの日常は殺風景極まりなく、本当にやることは勉強しかない。この画像は初日の光景で、勉強机には昼の食事の妻の手作りのおにぎりとわが家の庭で熟した甘ガキである。
         
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わが猫イブとの再会

2014年10月16日 05時40分54秒 | わたしの日常です。
9月28日、明日から研修に行く前日、ごたごたしている正午前のこと。家族は不在の時間である。わたしは前日に実家へ戻った。ここで、わが猫イブとの再会画像を載せる。わたしがいないときはソファのわたしの座るところにデンとしているらしいが、今は和室の仏壇の前にいる。
          
 なんだか、ペットフードも1日2回から3回に減り痩せて大人しくなっているらしい。なんだか画像が茶色のモノトーンで駄猫に見える。いつもは家内を遊び相手でいるのだが(わたしにとってはきわめて有難い!)。
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やっと、アパートに戻った。

2014年10月12日 19時49分59秒 | 樹木医の日々片々
昨日、やっとアパートに戻った。正午に茨城の研修場所を出て、バスに乗りTXのつくば駅から東武線、JRと乗り継ぎバスへと、帰着は夕方も薄暮の6時前である。早速、なにはとあれ、米3合を炊く。ご飯があればとりあえず安心する。帰ったという気持ちになるのだ。わたしにとって今回の費用はすべて自腹であり、随分とお金を使った。結局のところ、総額15万どころではなく20万円近くいったかもしれない。勤務先には了解をもらっているが、期間中は欠勤扱いである。さあ、さあ、働かなければならない。
 最終の関門である直前のグループ面接(口頭試問)に内心少しひやひやしたが、無事に2週間の研修期間も終了し、同期との帰りがけの挨拶もそこそこに離れたものである。途中の車窓から見る光景もさすがに東北であり、色づく木々や草原に移り田んぼの稲刈りもほぼ終わった気配だ。
 無事に大きな荷物も手配できて良かった。そして今日はいろいろ整理する。荷物を取り出し、区分けし、洗濯をする。
 今回は雨の日と最後の三日間をのぞいて、毎朝、日課のように散歩した。その時に大きな栗を拾いストックしていて同期の連中に分けたのだが、持ち帰った分を今しがた茹で上げた。
 これからこちらには台風19号が来るらしいが、御嶽山の噴火以来、期間中は世間の物事に疎くなっていたが、中村修二さんのノーベル物理学賞受賞はわが事のように嬉しい。

 今後は研修内容の復習も必要だが、追々、この間の話や画像は近いうちにアップしていこう。
 結果認定の連絡は来月の上旬になるらしい。乞う!ご期待、である。
 なお、このブログではあらためて左欄のカテゴリーに 「樹木医の日々片々」 を設定したので今後ともよろしく願う。 
         
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10月の雨

2014年10月05日 19時25分32秒 | 樹木医の日々片々
 10月は神無月。今年も三か月だ。 
 今は大勉強の期間中である。研修という合宿生活だ。毎日、朝の8時から5時半まで講義は続く。それは曜日を忘れ社会の変化や時事も忘れている。奇妙な話、頭の中のみで生活をしているようなもの、予習こそしないが、講義後の復習は必須で翌朝の小テストに備える。及第点があるのだ。ある科目を一定数クリアしないとこの資格は認定されない。
 ある夜、眠れず今後の見通しをつらつら考える。この資格が生活の糧になるとはどうしても思えないが、地元でのボランティア活動には生かせるかと思う。

 ・個室暮らしテレビもパソコンもなくて 文字を追う

 ・桜葉も秋霖に打ちひしがれ 地に還るらし

 とは言っても、わたしなりにこの資格取得によって長年の虚栄心が充たされることは間違いのないことだと思う。
 もともとわたしは定年、リタイアという生き方に肯んじないと決めて来たが、自分のやりたいことが他人の評価を受けていくらかでも収入になるなら勿怪の幸いというものだろう。
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常磐路を・・・

2014年10月01日 06時43分02秒 | 樹木医の日々片々
今、つくばに来ている。朝の散歩の途中に、初めてンターネットカフェなるものに入店した。
 ここでは勉強漬けの日々をすごす。翌朝に小テストがある、それはもちろん認定の評価の対象になる。
 宿はテレビもPCもなくて時間をつぶすのが大変なほどに殺風景な環境だ。
 とりあえず、ここでは昨日の朝の散歩時に浮かんだ一句を書き添える。

 ・清々しく うろこ雲流れて 常磐路かな
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