うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

猪瀬前都知事のこと

2013年12月26日 05時53分49秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
今年もあとわずか、神宮館の太陽太陰暦も買った、年賀状はまだ買っていない。寝正月になりそうな準備のための映画のDVDや本はまだ、だが、残りの日々も少ない。
 ここでは猪瀬前都知事のことを取り上げる。大宅ノンフィクション賞を受賞し小泉内閣の時には国の法人のいい加減な補助金の使い道について追及したことで知られる。この時の行動にはわたしも大いに賛成したものである。
 そして、この目覚ましい活躍に惚れ込んだ石原さんが副知事に招き、その後の昨年の12月の知事選に押されて初当選した。それで例の5,000万騒ぎで都議会で追及されて、辞任に追い込まれた。
 まず、わたしの感想では、そんなに悪いことをしたわけではない、ということだ。
 (書き込み中)
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仕事環境と、わが師走の草花

2013年12月16日 04時19分22秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
最近は、このブログもなかなか更新せずにいる。というのも、今は工事検査を迎えて10日以上休まずにいるほど業務が忙しいせいだ。この年齢でこのような仕儀は普段のわたしらしくもないとは思うのだが、月給を戴いている身分、そんなことも言っていられない。この仕事環境でしみじみ感じるのは年齢、立場で不明点や問題が起きた時に周りに相談出来ずみずから解決しないといけない、ということだ。聞くは一時の恥聞かぬは一生の恥、か・・・。(もうすぐ、一生も終わりそうなのに・・・)。
 それでも、わたしはオープンで比較的に割り切って未知のことはたずねる性格だが、良くも悪くもプライドが邪魔し周囲は年少者に囲まれて対応に気まずい同世代はいっぱいいることと思う。

    
 撮影日時:平成25年12月15日(日曜日)15:30頃 なお、写真上で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。

 そんな昨日のひさしぶりの休日、すでに殺風景になってしまった庭に降りたら、ドウダンツツジ、黄色く草紅葉の代表であって枯れ草になっている風知草、野性のシクラメン、何気ない白い小菊だと放っておいたら綺麗な薄紫色がかったポンポン菊の存在に気づいた。
             
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有吉佐和子の「恍惚の人」を読む

2013年12月05日 05時24分47秒 | 活字中毒の日々、そして読書三昧

 先日思い出して、有吉佐和子の「恍惚の人」を読んでみた。大衆通俗小説である。この本はもうすでに何十年前になったベストセラー本で有名だったが、試みに今回新潮文庫の奥付きを見ると、昭和47年6月出版、10年後の昭和57年5月に文庫化されている。その後、連綿と増刷していて平成24年1月には64刷となり、今でも読まれているのは大したものである。
 当時、わたしは二十代前半、実は小説も無縁な気がするのと、‘ベストセラー’嫌いという生来の天の邪鬼で読まずにいて、今回が初読になる。映画では徘徊老人の森繁久弥と立花昭子役の高峰秀子が主役で共演したのだが、当時はなんとなく気味が悪くおぞましい感じが先に立っていて見ていない。
 しかしそれにしても、立花昭子はどこにでもいる仕事を持つ主婦で登場してくるが、ストーリーの後半になるにしたがい神々しい存在になってくる。
 このごろ、わたしにも、いつか、このように訪れるであろう最悪の老後に複雑な思いを馳せる。
            
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