うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

台中市内の最新緑化事例

2018年07月31日 06時49分22秒 | 樹木医の海外研修
今年5月の台湾研修旅行の参加の同行者による画像を新たに入手したのでアップする。ここでは、台湾の中核である都市部の最新と思われる緑化事例をホテル周辺、街路樹、福安児童公園に見た。概要は、4日目の5月14日の早朝、場所は 台中市安和路129号の福華大飯店周辺になる。台中市は現在、都市化の真っ最中であちこちに開発中で建築途中のエリアが見受けられた。ここは台北から南下して新竹市の次の大都市にあたる。近くに日本の技術で作った高速鉄道(台湾新幹線)の台中駅が位置している。
 世界的に見て、台湾は多くの日本人による樹木医活動先として突出している。以前は台湾にも樹木医資格を持った人がいて活動していたもの。また、日本人が緑化技術の指導や造園計画の業務に勤しむこともありそうだ。

 なお、説明として以前の記事を掲載する。
(5/25の記事)
 台湾は日本と違い春夏秋冬という四季変化がなく、当地の落葉樹は落葉しないか、年中着葉している。植物にとって生育は降雨量と特に最低気温がポイントか。だから日本と比べて植栽や維持管理の時期は異なると思われる。また日本では観葉植物とされる木本や草本は、個人の居間やインドガーデンに利用されるが、当地の公園・緑地や街路樹、個人の庭では当たり前のように野外で中木や生垣、低木として配植される。





































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メゾチントの浜口陽三展へ

2018年07月24日 06時04分45秒 | わたしの日常です。
わたしは先日、暑いさなかに所要があり、東京に出た。地下鉄で用務先の人形町から東銀座駅近くのわが田舎の岩手県のアンテナショップによる。そこで、せんべい汁 とか 岩谷堂羊羹 と 芽吹き屋の三色団子 をもとめる。次に水天宮前駅に行く。ところが、目的の美術館「ミュゼ浜口陽三・ヤマサコレクション」がなかなか見つからない。炎天下を動きまわり高速道路際にあることが判明、このことは実はヤマサ醤油㈱東京支店で聞いたもの、正午過ぎではあったが受付嬢は笑いながら対応してくれた。(浜口陽三はヤマサ醤油の親族です)
 カラーメゾチントの浜口陽三は昔、千葉市立美術館で知ったものでそれいらいこの人の版画に病みつきになった。斬新さと緻密なフォルムと色合いの漸増的なバリエーション。まるで金属工芸品を思わせる精緻な仕上がり。あの、有名なさくらんぼや西瓜のプリントされたハンカチを後生大事に持っていたものです。
 この美術館は何年ぶりか、かつて武蔵野市の吉祥寺美術館にも足繁く通った。私は当日、地階と一階に掲げている版画やデッサン、絵をじっくり見て回る。来たのは20年ぶりか。そこで、暑熱の外気を忘れてわたしは静穏の中で過ぎた時間を思う。

          

          

          

          

            

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熱帯果樹とミモザアカシアの発芽。

2018年07月18日 09時32分37秒 | 個人の庭・エクステリア
もう少しで時候は 大暑 だが、うだるような暑さが続く。今、わが家は塗装工事で庭は足の踏み場もないほどの混乱状態、それでもわたしは執念のように植物への散水を怠りない。(室内は温室状態だ。)
 そのなかで、わたしは待ちかねた植物の発芽が確認されたのがうれしい。


近所からミモザアカシア(フサアカシア)の果実をもぎ播種したら2本ほど発芽した。発芽促進の為に熱湯15分、一日水浸処理をした。それから6/19に播種、7/12に発芽する。発芽率は悪い方だろう。ミモザアカシアは、挿し木が失敗しやっと播種による増殖に成功した。


 これは台湾からの トックリキワタノキ で樹上に綿の花をつける。
 

 同じく台湾からの マンゴー の野生種。あの、市場へ出回っている園芸種ほどではないが甘くておいしい。
 

左側ートックリキワタノキは5/22に播種し伸び続ける。 右側ーマンゴーはずいぶん遅れて発芽を確認したが初めは大柄な銅葉を付けている。

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近況を・・・

2018年07月16日 05時11分11秒 | わたしの日常です。
私事を書き込む。長文になり恐縮ものです。関東は今年、6/29 に気象観測以来67年ぶりという梅雨明けが気象庁よりなされた。わたしは相も変わらず在宅暮らしでたまに地域の周りをうろつく。または色々と諸事を片付ける。

 地元の自治会からの依頼の月一の園芸教室開催も二回目になる、わたしは意気がりもせず誰に構うことなく行っている。以前と違い人集めにあまり気を使わない。肝心なことは、専門的な事項・用語を日常の言葉で分かり易く話すこと。そしてやって見せること。なんだか、教え方や話し方が少し上手くなった。

 就職活動も夏をめどにしている。そのあとの首尾は不明だが、終活か。

 7月上旬からわが家の屋根外壁塗装工事が一か月続く。地元業者の施工状況や進捗に内心は不満たらたらであるが…。安っぽい建売住宅だが、わが家族は足場や養生シートに取り囲まれて家の中は薄暗くまるで大きな鳥小屋の中にいるみたいだ。
 
 先日、近くの佐倉の老人ホームにてぎぼうしの庭を造る。わたしの役割は材工共の作業員である。

 地元樹木医会の活動は月に二回ほど、3年目になりそれぞれの樹木医という資格者の業務経歴や性格、活動分野がやっと見えるようになってきた。わたしは、交友関係も先輩後輩にかかわらずのびのびとやり取りしている。

 ところで、こちらではこんな風にのほほんしているが、西日本の雨の被害が大変なことになっている。平成30年7月豪雨。わたしも東日本大震災を思い出す。この間、樹木医同期のYさんにつくば以来初めて電話をした。そのテキパキとした早口の受け答えに広島市職員としての緊急事態におかれていることを想像させられた。多分、業務は休日なしだろう。わが息子も地方公務員だからわかる。本人の自宅は高台のために被災はないとのこと。
 現時点では住宅地を中心に自己責任の意識をもった支援ボランティアの人海戦術が必要なのだなと、遠巻きながら感じている。

 文章だらけだと無味乾燥気味なので、以下の画像はありきたりではあるがオリエンタルハイブリットの カサブランカ の花を掲げる。わが家が塗装工事中なので緊急避難的に切り花にしてリビングで活けてみた。
            
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小さなホスタガーデンを造る。

2018年07月14日 06時35分43秒 | 自作のホスタガーデン
暑熱が続く7月11日、佐倉市内、旧堀田邸庭園そばにある高級老人ホームで小さなホスタガーデンを造ったので公開する。ギボウシの内訳は28品種、50株ほどである。緑地内で周囲に馴染んできたら、再度アップ予定。













<ギボウシのご注文に際して赤字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。>
 ※各品種の単価一覧表は、H30/3/13付けのこのブログで公開しています。なお、【ご注文にあたって】と【購入時、栽培上の注意事項】もお読みください。また、ブログのトップページからたどる等、必ず、最新の情報をお確かめください。
 ※ご注文、ご質問やお問い合わせは H・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。
            
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