うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

原種系ギボウシの分類・系統⑫--コバギボウシ

2009年09月30日 04時51分18秒 | ギボウシの系統・分類
・コバギボウシ/オモトギボウシ
学 名:Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Nipponsta(節)― albo-marginata (Hooker) Ohwi
Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Helipteroides(節)―sieboldii―var.lancifolia

原産地:九州から、サハリン、沿海州まで分布し、草原、湿原に多い。

特 性:葉は狭小小型で葉面がよれ気味になるものが多く個体差異が種々ある。葉身は葉柄に流れて、明らかに広い。赤紫花、花茎は直立。花は大きく5cmもあり、明瞭な透明線が広筒部まである。開花期は7月中旬から9月上旬。


津軽小町 覆輪白洋

品種名 ***・****・****・****・****・****・****
  【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
   ・◇白カピタン
   ・◇カピタン
   ・◇津軽小町
   ・◇覆輪白洋
   ・黄白深覆輪 ・黄白中斑 丸葉   ・純白花 
   ・純白オタフク型 丸葉       ・榛名紺覆輪 黄緑中斑 
   ・覆輪純白花 黄白覆輪       ・古賀志山覆輪 黄白覆輪小型 
   ・白花八重(群馬産)八重咲き美花  ・文鳥香  

   ****・****・****・****・****・****・****
・ヤクシマミズギボウシ(コバギボウシの超小型種)
Hosta sieboldii f. spathulata?

 この品種は資料不足と栽培経験の未熟で、まだ未分類である。ぜひとも、皆さんの教えを乞いたい。

 コメント、お問い合わせに際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
       
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秋景色のコンテナガーデン

2009年09月29日 04時52分26秒 | 自作庭園・トークとコレクション
朝晩の冷え込みにつれて、柿紅葉がちらほらかいま見えたり、はたまたどこからとこもなく金木犀の花の香りが漂ってくる。
 これは、毎回季節ごとに入れ替えている玄関前のコンテナガーデンです。いよいよ秋本番を迎えて、コーディネートしてみた。
 背景はコニファーとリズミカルな羽状複葉のジャカランダ、銀色の花のすっきりした斑入りノシラン・団子菊・青花ふじばかま・赤花の姫秋名菊、それに春先に近くの山林から掘ってきた水引、わたしにとっては忘れてはならない匂いギボウシのSo SweetとReagal Splenderで構成した。素材は花屋さんからは買わず、すべて自前の草花だ。

 ここでは南米が原産地、里山の野草、花壇の園芸品種、秋の七草など、いろいろな植物の出生を考えて配置したわけではない。ただただ、生け花の盛り花のセンス(?!)のみでレイアウトした。
       
 どうです、爽秋の気配が感じられたでしょうか。

 お問い合わせ、ご質問に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお願いいたします。
          
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原種系ギボウシの分類・系統⑪--ミズギボウシ

2009年09月28日 04時09分08秒 | ギボウシの系統・分類
・ミズギボウシ
学 名: Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Nipponsta(節)―longissima Honda
原産地: 東海、関西を中心に静岡以西の西日本に分布し、湿地に産する。

特 性:開花は8月上旬から9月中旬、花は花被内側の脈は著しく紫色に着色し外側細筒部は白くなる傾向を持つ、花被の長さは3から4cmで貧弱。花茎は直立で長い。葉は線状皮針形(へら状)。コバギボウシと類似。


ミズギボウシ

品種名 ***・****・****・****・****・****・****
  【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
  ・◇ミズギボウシ
  ・黄覆輪            ・白覆輪
  ・黄緑中斑

 この品種は資料不足と栽培経験の未熟で、まだ未分類である。ぜひとも、皆さんの教えを乞いたい。

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原種系ギボウシの分類・系統⑩--タチギボウシ

2009年09月27日 05時38分13秒 | ギボウシの系統・分類
・タチギボウシ
学 名: Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Helipteroides(節)―sieboldii―var.rectifolia Nakai

原産地: 北海道の湿原や東北に分布、北に行くほど大型で細長くて花茎は1m以上になる。

特 性:開花期は7月下旬から8月下旬。

  
タチギボウシ

【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
   ・◇タチギボウシ       ・野辺地山 黄緑覆輪縞(青森産) 
   ・黄中斑 後冴え(青森産)  ・黄覆輪(青森産)
   ・国宝錦 白曙斑入り(青森産)  ・ギンブチタチギボウシ 白覆輪 
   ・津軽錦 

 資料不足と栽培経験の未熟で、まだ未分類である。ぜひとも、皆さんの教えを乞いたい。

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渦を巻いているギボウシ

2009年09月26日 06時12分24秒 | ぎぼうし栽培日記
 これは小型のギボウシ。品種名はシルバーストリークです。でもよく見るとスクリューのように葉形が巻いている。きわめて珍しいギボウシである。
 これは株分け直後でまだ幼い株だ。
 特性としては、[小型小葉・ねじれ葉・白中斑+濃緑色覆輪・スジギボウシ(orフォーチュネイ系)] ということになっている。

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原種系ギボウシの分類・系統⑨--カンザシギボウシ

2009年09月25日 05時22分56秒 | ギボウシの系統・分類
・カンザシギボウシ/イヤギボウシ
学 名:Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Lamellatae(節)―capitata (Koidz.) Nakai
原産地:三重以西の西日本と朝鮮半島南部に分布し、主として石灰岩の岩場に産する。

特 性:カンザシギボウシは、花は集まって頭状に咲く。下部の苞が上部の苞を包んだまま花茎伸長後も直立した花茎上で閉じ濃い赤紫色となり、開花時直前に開いて花が集まって咲く点は、著しい特徴である。開花期は6月下旬~7月下旬。
 カンザシギボウシ(簪擬宝珠)とイヤギボウシ(祖谷擬宝珠)は、水はけの良い土壌、自生地では傾斜地の岩場に好んで生えるようだ。花序は房状に上部につく。マニア垂涎の野生種だ。
 なお、ゴールデンティアラ類は、今後、緑地の植栽計画上、小面積のグランウンドカバープランツとして寄せ植えにして利用したいものだ。


ムラサキカンザシギボウシ

品種名 ***・****・****・****・****・****・****
【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
  ・◇ムラサキカンザシギボウシ
  ・◇ゴールデン ティアラ(カンザシギボウシの実生の突然変異--芽変わり)
  ・◇ハイドン サンセット(カンザシギボウシの芽分かれ)


 この品種は資料不足と栽培経験の未熟で、まだ未分類である。ぜひとも、皆さんの教えを乞いたい。


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原種系ギボウシの分類・系統⑧--ウナズキギボウシ

2009年09月23日 02時57分23秒 | ギボウシの系統・分類
・ウナズキギボウシ/トサノギボウシ(ヒュウガギボウシの変種)
学 名: Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Helipteroides(節)―kikutii
―var. caput-avis( var.tosano)F. Maek.

原産地:紀伊半島と四国の一部に分布する。

特 性:花が大きくて重いので垂れ下り、ネーミングもその姿がうなずく様子にたとえられたもの。中型小葉。
 


品種名 ***・****・****・****・****・****・****
  【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
   ・◇ウナズキギボウシ
   ・白縞斑 実生          ・白花紀ノ川 黄白散斑 
   ・覆輪 黄糸覆輪(和歌山産)   ・土佐の海 黄白縞斑(四国産)
   ・剣の舞

 この品種は資料不足と栽培経験の未熟で、まだ未分類である。ぜひとも、皆さんの教えを乞いたい。

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原種系ギボウシの分類・系統⑦--ハチジョウギボウシ

2009年09月22日 04時27分26秒 | ギボウシの系統・分類
・ハチジョウギボウシ/イズイワギボウシ(アマギイワギボウシ)
学 名: Hosta(属)― Bryocles(亜属)― Helipteroides(節)―longipes
(Franch.et.Savat.) Matsum var. latifolia F. Maek.

原産地:伊豆半島と伊豆諸島の自生。富士火山帯の特産。

特 性:開花期は8月下旬から10月上旬。



品種名 ***・****・****・****・****・****・****
  【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
   ・◇ハチジョウギボウシ
   ・アマギイワギボウシ 淡緑葉(静岡産)    ・白縞
   ・大島獅子

 この品種は資料不足と栽培経験の未熟で、まだ未分類である。ぜひとも、皆さんの教えを乞いたい。

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原種系ギボウシの分類・系統⑥--キヨスミギボウシ

2009年09月21日 02時11分00秒 | ギボウシの系統・分類
・キヨスミギボウシ
学 名:Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Helipteroides(節)―kiyosumiensis F. Maek.
原産地:千葉県清澄山産をタイプとして命名。近畿南部、東海道、房総半島の太平洋岸要素の分布。オオバギボウシと似た多様な生育場所である。

特 性:花茎伸長時に上下の苞は覆瓦状に重なり、開花時でも苞は開出せずボート型である。花被は全体に薄紫になる。開花期は5月下旬から7月下旬。
 

品種名 ***・****・****・****・****・****・****
  【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
   ・笠原錦 黄白縞斑      ・扇(愛知産)黄中斑
   ・黄散縞斑          ・吉和錦(広島産)白散斑
   ・清流

 この品種は資料不足と栽培経験の未熟で、まだ未分類である。ぜひとも、皆さんの教えを乞いたい。

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山の恵み・山栗

2009年09月20日 02時23分54秒 | ガーデニング・庭づくり
中心気圧915hpaなどという台風14号もなんとか、のがれそうだ。近年にない大型のようで、場合によったら現場待機もありそうであった。
 この間、仕事の合間をみて、山の恵みである栗を拾った。合わせて3,4kgくらいか。なんだか童心に返ったように転がっている栗を拾い、または、はたき落とし靴ではさみいがを剝いていく、小一時間ばかり。



 これはおおよそ2.5mの高さで、少し赤みがかってきた実のガマズミと、いがの着いた栗の木の重なり具合を撮ったもの。

 パソコンの上に栗を置いた。画面は今は亡き愛猫ボン。持ち帰ると、家内が喜びさっそく茹でたが、期待するほど甘くない、おいしくない。原因は夏の日照不足か。たぶん、今年はすべての果物の糖度が上がらずじまいと思う。夏の水不足は無関係、さすがに栽培する側にとっても日照量には手の打ちようがないだろう。
       
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原種系ギボウシの分類・系統⑤--セトウチギボウシ

2009年09月15日 04時55分03秒 | ギボウシの系統・分類
・セトウチギボウシ
学 名:Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Nipponsta(節)ーpycnophylla F Maekawa 
原産地:山口県周防大島のみに自生する。

特 性:葉や花茎は独特の渋い緑色(灰緑色)である。葉裏は雪白色で花茎は細長く斜めに出て、花は淡い紫から濃紫・紅紫色と変化し美しい。開花期は8月上旬から9月下旬。陽地でも葉焼けせず、陰地ではかえって生育がわるくなるほど。頑強で繁殖力も強い。


 
品種名 ***・****・****・****・****・****・****
  【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
  ・◇セトウチギボウシ
  ・裏白大型(山口産)     ・小杉谷 裏白小型(和歌山産)

 この品種は資料不足と栽培経験の未熟で、まだ未分類である。ぜひとも、皆さんの教えを乞いたい。


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原種系ギボウシの分類・系統④--ヒュウガギボウシ

2009年09月13日 07時03分44秒 | ギボウシの系統・分類
・ヒュウガギボウシ
原産地: Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Helipteroides(節)―kikutii―var. kikutii F. Maek
原産地:九州、四国、近畿南部に分布し、主として谷沿いの岩場に産する。
 変種のウナズキギボウシは紀伊半島と四国の一部、スダレギボウシは四国全土と和歌山県の一部。

特性・特徴:種の形容語は園芸学者の菊池秋雄の名にちなむ。地理的な変異が多い。濃緑色の細長葉、葉脈の筋が目立つ。白花で内側に紫色が入る。開花期は7月中旬~9月中旬。小型種。


ウラジロヒュウガギボウシ

品種名 ***・****・****・****・****・****・****
  【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
   ・◇ウラジロヒュウガギボウシ
   ・黄覆輪(四国産) ・白覆輪(四国産)
   ・白縞斑 後冴え細葉(九州産)   ・黄縞斑 後冴え細葉(九州産)
    ・白縞斑ウラジロヒュウガギボウシ

 この品種は資料不足と栽培経験の未熟で、まだ未分類である。ぜひとも、皆さんの教えを乞いたい。

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つらつら、じっとりとして物思う日。

2009年09月11日 05時00分14秒 | わたしの日常です。
重陽の節句も過ぎてめっきり、寒くなってきた。勤め人は今度の5連休のシルバーウィークを楽しみにしているらしい。わたし如きは休みがそれほど楽しいものとは思わない。天の邪鬼だ。

 先日、毎朝のバスに乗り合わせる客の乗車賃のごまかしが発覚した。200円のところを長い間10円硬貨1枚しか払っていなかったらしい。それに運転手が気付いた。
 朝の挨拶の大きく透る声、30過ぎに見えるお姉さんの不思議な行動、それも当り前のようにおこなう所作を思う。知恵遅れかな、だが、わたしには、一晩たったらケロッとしていられる人柄が、ただただうらやましい。
 いやあな、見ちゃいけないものを見た気分。

 立ち並ぶ駅の上り線のホームでは、社会の員数、いや構成員であることに何の疑いも持たず会社や役所に向かおうとしている勤め人の面々。
 どうやら勤務する日々がそのまま収入にスライドしているらしい。そこでは、昨日まで、そして、明日も同じ日がくると確信している。
 「じゃあ、またね、さようなら」 の続く日々が金太郎飴の切り口のように繰り返されていく。しかしわたしは思う、これからも安寧な日常の瑣事だけがいっぱい起きてほしいものだと。

   ・・・・・画像はわが家のランタナ(七変化)。この花は水分要求量が大き
く水やりの頻度が多い。ありきたりの平凡な花だが、花の色の移り変わりが楽しく
なかなかどうして堂々とした宿根性草花である。
         
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原種系ギボウシの分類・系統③--オオバギボウシ系

2009年09月10日 04時09分21秒 | ギボウシの系統・分類
・オオバギボウシ
学 名: Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Helipteroides(節)―sieboldiana―var.sieboldiana Montana F. Maek

原産地:種の形容語は長崎のオランダ商館の医師として来日したシーボルトの名にちなむ。オオバギボウシはHosta属を代表する野生の原種である。沖縄を除く九州の屋久島から北海道中部まで分布し、岩場、草原、林内と生育場所は幅広く、身近な里山でも見ることができる。
 シーボルディアナ(Sieboldiana)とモンタナ(Montana)の系統。シーボルディアナはブルー系の親として重要で、山陰から北陸地方に多く分布する。モンタナは斑入り種が多くて、全国的に分布するが太平洋岸に多いとされている。
 
特性・特徴: 性質はやや立ち葉で大型になり、花の色は白からうすいラベンダー色になる。季節による変化は少ない強健種である。開花期は6月上旬から8月上旬。
 食用としては、原種の “オオバギボウシ” と園芸品種 “天竜” が知られていて、東日本特に東北地方では野菜に代わる山菜として常食されている。園芸市場では、家庭菜園用に秋植えの根株として店頭販売される。

品種名 ***・****・****・****・****・****・****
  【※ ◇マークはマイコレクションのギボウシ】
   ・◇オオバギボウシ
   ・黄覆輪オオバギボウシ(オオバギボウシの突然変異種)
   ・金星         ・天竜
   ・◇フランシス ウィリアムズ(エレガンスの突然変異種)
   ・カーニバル(フランシスウィリアムズの交配種)
   ・秋霖 白散覆輪(富士山産) ・大白竜 白中斑よれ葉(富士山産)
   ・黄冠 黄深覆輪 後冴え(富士山産) 
   ・金環飾 黄覆輪 後冴え(富士山産)
   ・角取覆輪 黄覆輪 大型(富士山産)
   ・富士の勝山 白黄散中斑(富士山産)
   ・金星 黄深覆輪
   ・半八重オオバギボウシ 細弁半八重(富士山産)
   ・黄金葉オオバギボウシ     ・初霜実生
   ・マダラ白王 黄散斑      ・白縞斑実生 
   ・白覆輪      ・八重咲きギボウシ 富士牡丹 桃紫牡丹咲き八重
   ・海              ・佐見時雨

   ****・****・****・****・****・****・****
・クロギボウシ系(オオバギボウシの変種)
Hosta(属)―Bryocles(亜属)―Helipteroides(節)―sieboldiana(Lodd.) Engler
―var. nigreicens Makino
 オオバギボウシの変種。東北の栽培品。中型種、葉の形態は中葉、立ち葉であ
る。
品種名 ***・****・****・****・****・****・****
 ・クロッサリーガル

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9月にもなって・・・おじさんは何をしている。

2009年09月08日 04時15分46秒 | わたしの日常です。

 先日の土曜日は市役所の会議室で最終のまちづくり市民会議があった。H市長に提言書を手渡しして、終了する。9時から始まり10時過ぎに解散。忙しい月日のなか、特に8月は忙しかった。教室を開いたり、妙な役割を引き受けたり気ぜわしい。いろいろなことをしているのだ。この集まりはわたしにとって、頼まれておざなりに第一分科会の座長をやってはみたけど何にもやっていないなあと、結果的に拙速気味の不十分なものに終わる。
 正直なところ、出席しているリタイア老人の思い込みの激しさにうんざり。本来は社会に対する問題意識が先鋭的な現役バリバリの人がいい。わたしにすれば、彼らは地域の事情に対する無知、社会奉仕もやったことがない人たちが多いのだ。単に仕事しか知らないのに、老人だから発言力があると思い込む。鼻白むことしばしば、こういうとき、これはわたしにとって索漠たる毎度の思いだ。

 次にホームセンターへ行きギボウシ用のラベル、プラ鉢、ビニールポットを購入。家に帰りベッドで本を読みながら仮眠する。イザベラ・バードの「日本奥地紀行」の感想文をまとめた宮本常一の本だ。

 翌日は早朝から庭に出る。6時半過ぎ、おもにホルトノキ、ブッドレア、ノウゼンカズラの強剪定をし、細かく刻み堆肥づくりのため、ビニールの空き袋に詰め込む、40ℓ入りで2袋になる。
 8時テレビの前にもどる。日曜恒例のNHK,TBSのスポーツ番組だ。
 もたもたしたが、10時前に庭にもどり作業続行だ。
 少し疲れたので居間にもどる。テレビはNHKだ。のど自慢は長年の視聴習慣である。そのうちに家内が買い物から帰り昼食をつくりはじめる。家族で冷やしうどんを食べて、しばし、うつらうつら、ちょっと疲労感がする。
 午後3時、どうしてもやらねば、という思いで庭にもどりギボウシ鉢を水洗いしデジカメの撮影に備える。この後に原種ギボウシの資料調べが待っている。
 やがて庭の状況をチェックし水やりを開始、先週の日曜日以来だ。 
 終了は4時だ。実働は半日である。
 その日は9時に寝る。起きたのが早朝の4時半である。なんだかよく寝た、随分と疲れていたらしい。(ちなみに、起床時刻はわたしにとっていつもの通常時間である)。

 最近は、何をしているかわからなくなっていたので、まとめる意味で(!)このようなことを日記風に書き込んでみた。
              
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