うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ホキ美術館に行く

2023年12月22日 09時20分09秒 | わたしの日常です。
今日は待ちに待った冬至、日中は少しは明るくなるか、わたしは鬱陶しい天候には敏感に反応しやすいのかほんの少しだけほっとする。これから太陽太陰暦では、正月明けて1月6日小寒、1月20日大寒、2月4日立春と続く。したがって日照時間も長くなっていく。
 この間のTVで7チャンネルの「開運!なんでも鑑定団」を見ていたら 藤井勉 の少女の油絵が出されていて、インターネットで調べたら千葉市緑区あすみが丘ニュータウン内にある ホキ美術館 に収蔵されていることが分かる。近所の 昭和の森公園 はかつて業務上足繁く通った場所だ。
 ということで、わたしは急に出かけた。わたしの近場には鄙にもまれな(!) 川村美術館 もありたまに行く、まあ、わたしは生来の絵画好きでもある。当日はまず、注文を受けたギボウシの発送をおこない、車でナビで行くことにした、片道40分か。ほかも廻り、まあまあ時間はある方なので半日以上は外出したかたちになる。
          
          
         
 建築工事は日建設計で施工は大林組である、ユニークな建造物ということだろうか。外観はコンクリート打ち放しのシンプルでコンパクトな建物である。展示方法は回廊型ギャラリーということである。展示空間・動線は細長くて幅員6mという訳になるか。収蔵・展示は日本の写実絵画中心で少女、若い女性の裸体や静物や風景の内容のみで、すっきりしてあっさりしたもの。あえて言うとプロカメラマンによる精密な写真と見紛うばかり。そうすると主題や質感や情趣の問題になるか。わたしにとってこんな趣向の美術館は初めてで、こういう美術館はこの世界では極めて珍しいと言える。しかし残念ながら 藤井勉 の油絵は見ることがかなわなかった。売店でもリトグラフ(複製画)を入手できず。
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食用ギボウシ・天竜の先行販売の紹介です。

2023年12月17日 18時28分39秒 | 食用のギボウシ
この記事は食用ギボウシの 天竜 の先行販売の紹介です。ギボウシの食用は春先の芽吹き後の幼い茎葉部分になるがそれを根際でカットして収穫する。カット量は全株数の1/2か2/3を目安とする。その後、その根株自体は自ら再萌芽し更新していく。そのためには、ギボウシの根株は一般的に元気(活力)があり芽立ち数が多くて大株の方が後の成長の為には良いことになる。また、可能であれば株数は最小2~3株あれば尚良いだろう。
 食用ギボウシの情報は、このサイト左欄のカテゴリー「食用のギボウシ」をクリックしてご覧ください。なお、生け花の花材として 天竜 は 長大銀葉 と同じように切り葉にも最適ですので活用できます。その際は「切り葉のギボウシ」の記事をあわせてご覧ください。
 そこで、以下のサイズの出荷販売を提案したい。今回は単価は若干、値下げしている。また、ご注文の株数に応じて合計金額を検討していきたい。
 ・1株あたり4~5芽立以上 18cmVP~¥1,650.
 ・1株あたり3~4芽立   15cmVP ¥1,300.
 ・1株あたり1~2芽立   13,5cmVP ¥1,000.
 ・1株あたり1芽立    10,5cmVP  ¥800.
 現時点では出荷時の根株調整作業他の費用はかかるが、梱包に際し発送料は茎葉の成長時と比較すると地上部のない荷姿になりかさばらないので安くなる。

 ここでは画像として今年の場合の 天竜 の落葉している12月9日現在の状況と、春の通常の生育時の草姿、茎葉や成葉、またカット時期がちょっと遅くなったが4月21日の時点の採取状況をアップする。遅くても4月中旬頃までに採取するのが理想的だとおもわれる。
          
          

          
 調理用として台所にて洗った後に冷蔵庫に貯蔵する。保管面、収納は水分を含ませて密封したビニール袋に入れて野菜室に置く。
          
 
 ◎その他のギボウシの品種の単価一覧表や、入手方法は、R5/10/19付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)
 ※それ以外のご注文、ご質問やお問い合わせは H・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールで  うざね博士 hah05551★ams.odn.ne.jp  にて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)  


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ギボウシの梱包、発送状況

2023年12月13日 05時38分16秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について
師走も中旬、昨日は久方ぶりに冷たい降雨だ。千葉の当地では既に初霜があり、初氷はまだだ。これからいつ初雪が見られてもおかしくない。昼の日も短くなっている。わたし個人は、この季節の鬱陶しい気候や時候は本当に嫌なものだ。今年、12月22日の冬至が待たれる。

 さてここでは、最近の注文を受けたギボウシの梱包、発送状況をアップしてみたい。なお、可能な範囲で実際のギボウシ発送連絡のメール文を記します。これは福岡県在住の方宛てです。
※ ※ ※ ※
Y様
 毎度お世話になっております。ギボウシ発送の件。
ご入金は確認致しました。多忙な年末にあたり、早速、ヤマト宅急便による発送を 12/11 14:00にしたので、12/13日に到着になります。梱包は荷動きしないようにきつめに再生品によって行っております。到着後は速やかに丁寧に上部から解体する要領で開梱願います。なお、「栽培メモ」を同封してあります。
・これから厳冬に向かい、ギボウシは土壌が凍結時には植え替え作業を控えめに、また天候の不降雨が続く場合は土壌が乾燥気味になりますので適宜に灌水をおこなってください。そして、植物生理の観点からも必ず野外の寒さに当てて冬越しさせてください(そうしない場合、以後の成長が虚弱になる恐れがある)。
 なお、私は毎朝、メールチェックをしておりますので、何かございましたらご利用のほどをお願いします。
以上
※ ※ ※ ※
          
 梱包作業はスーパーなどの段ボール箱を再生、利用している。まず箱の底に段ボール板をクッション代わりに入れビニールを敷き込む。次に荷姿9cm~12cm ポットのギボウシ苗計6ポットを並べ、すき間に新聞紙をくちゃくちゃにして詰め込みポットどうしが荷動きしないように封入する。黒いビニールポット内には底部に発泡スチロール破片を置きその上に市販の培養土を充填し水締めをおこなう。通常、水揚げを確認するなどの所要期間は手元で2日から一週間とする。念のために言うと、この時期はギボウシの地上部は枯れている。既存の育成鉢から茎葉、根株整理や出荷苗への鉢上げのこの作業をわたしは調整作業としている。なお、事前に各 ポットへは品種名を記した名札を差し込む。
          
 次に《栽培メモ》として希望者に提供する目的で、ギボウシの品種ごとの特性を英文サイト資料他からの蒐集したものと、わたしの栽培経験に基づく知識をまとめた紙資料を加える。さらにこの上に底から敷いたビニールを巻き込みかぶせる、これは発送事故による水分や鉢土の漏れを防止するためである。なお、春や夏場ではギボウシの蒸れを防ぐために上に新聞紙を載せたり、側面に開口部を設ける。
 以上で段ボール箱の蓋をしガムテープで頑丈に固定して梱包は完了する。
          
 これは宅配便集配センターでの発送時の最終的な荷姿です。ここでは絶対に確認しなければならないことは、上下、転倒禁止の天地無用のシールを貼ること。重量的には植物の場合はほとんど土の重さになるが、オーバーすることはない。またこの時点でお客様への到着予定を確認することになる。

 ◎ギボウシの品種の単価一覧表や、入手方法は、R5/10/19付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)
 また、食用ギボウシで知られる(生け花の切り葉にも適している) “天竜” のロット販売を受け付けます。また、業務上の取り扱いもOK、その際のオーダーは5株単位でお願いします。

◎それ以外の植物(樹木・草花・地被)はこちらへ。入手方法は、R5/11/29付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)

※その他のご注文、ご質問やお問い合わせは H・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールで  うざね博士 hah05551★ams.odn.ne.jp  にて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)  
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柿の木の冬季剪定

2023年12月07日 04時57分28秒 | ガーデニング・庭づくり
師走12月7日は二十四節気では大雪にあたる。時候は確実に冬に向かっているのだ。わたしは先日、GSで冬タイヤ交換を終える。庭木のメンテナンスもわが家の庭の百日紅、今年も大量収穫でお世話になった柿の整枝剪定と、隣り合ったフェイジョアの骨格剪定をほぼ一日で完了。
 そして、不在中の現在借りている車庫の家ではもっこく、百日紅、モチノキ、コブシの高木剪定に家の周りの除草やゴミ掃除だ。特にもっこくの枝ぶりを活かす剪定に慣れず時間がかかる、また空き家同然の家屋周囲の清掃も面倒だ。都合すると、かかった時間は一日半、発生した枝葉は50センチ刻み6巻き、ゴミ袋特大4袋だ。本人的にはお手の物の作業、わたしはセミプロ気分だ。
 ここでは柿の木の剪定の完了画像をアップする。当然のことだが、この樹木は庭木の剪定とは異なる、果樹の剪定だ。花芽が出て実を付けるのは当年枝、それに勢いのある徒長枝を意識したのと、上枝は架空線を避けるよう枝を二股に誘導、樹形全体を抑制気味にしている。ちなみに、樹木のサイズは樹高4.0m、芝付50cm、枝張2.0mである。
          

          
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12月4日の午前9時半頃のホスタガーデン

2023年12月06日 05時57分24秒 | 自作のホスタガーデン
12月4日の午前9時半頃、久しぶりに近傍のホスタガーデンを訪ねた。ここは高級老人ホームの中庭の一緑地になる。ギボウシを鑑賞するに遅いが、初夏以来である。わたしが持ち込んだ百日紅や蠟梅の生長は順調か。大型種のギボウシの半枯れ、黄葉に秋の雑草も混じるが、今を盛りとして咲いている 石蕗 の黄色い花々が満開である。そこで地表をよく見るとチラホラと 石蕗 の自然の実生の幼苗の発芽を確認する。
 こんなそぞろなひと時、わたしは軽いノリで、ここの大きな10m近くもある渋柿の下、わたしは掃除のおばちゃんに話しかけて竹箒で下枝の熟した柿もぎを手伝う。
          
          
          
          
          
          
 ◎ギボウシの品種の単価一覧表や、入手方法は、R5/10/19付けのこのブログで公開しています。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)
 また、食用ギボウシで知られる(生け花の切り葉にも適している) “天竜” のロット販売を受け付けます。また、業務上の取り扱いもOK、その際のオーダーは5株単位でお願いします。
※その他のご注文、ご質問やお問い合わせは H・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールで  うざね博士 hah05551★ams.odn.ne.jp  にて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)  
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今年のフェイジョアの果実は奇形気味である。

2023年12月01日 14時23分54秒 | ガーデニング・庭づくり
今日から師走だ。わたしはどうやら、今年はよそで働きもせず、年金生活者として終えるようだ。会社勤めなど宮仕えは今さら敬遠したいところだが、なんとか好きな道で多少でも現金収入を得たいものである。先立つものがないと行動半径が狭くなるばかりだ。それには展開方法が色々ありそうだが、まあ今までの付き合いのなかで、人的交流を深く掘り下げて地道に組み立てることが大事のようだ。
 おっとと、前口上が長すぎた。
          
 ここでは、フェイジョアの果実を枝ごと瓶挿しした画像をアップする。自家授受粉の品種 クーリッジ だが、この果実は生育不良で奇形気味である。本来は卵で言えばLLの大きさの形であるべきである。多分、いままで無剪定のせいで枝葉が繁り過ぎ日当たりが悪いせいと思われる。フェイジョアは本来は樹上で熟し自然落下なのだが、しばらくは放置して微かな芳香を期待しつつ、このまま追熟させて生食するつもり。
 なお、フェイジョアの苗木販売は次のサイトでどうぞ。
R5/11/29付けのこのブログで公開。(緑字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。)
 
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