うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

暮れの大晦日にあたりて、俳句三句。

2005年12月31日 18時32分34秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ

 ≪ 堪え得るや去年も今年となりにけり ≫ 小坂順子

 ≪ 去年今年貫く棒の如きもの ≫  高浜虚子

 ≪ 風出でて蜜柑蕭々去年今年 ≫  森澄雄

      【合本 俳句歳時記新版 角川書店編(昭和49年4月初版発行)】

  
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年の瀬におもうこと

2005年12月28日 19時28分43秒 | わたしの日常です。

 もうすぐ終わる年の瀬におもうこと。

 商売の面。
 仕事環境の激変。連戦連敗の日々と交友関係の消滅。
 少しでも技術とデザイン力に自信をもち独立したが、組織を離れての実力は当て
にならないとつくづく感じる。知己も交際範囲も全く当てに出来ない。新規に再生
する心構えが必要のようだ。逆説的な表現だが、そういう人的関係は業務的には信
頼できないことと思い込んで決断する他はなさそうだ。つまり自分自身しか頼りに
ならないということだ(仕事そのものとそれに対する臨機応変の感覚とお金)。
 いづれこのことは、ある人がわたしの起業の経過をもとに以前まとめていたレポ
ート?(エピソード)があるので、それを拝借して近いうちにブログで公表する予
定である。

 世間の話題。
 嬉しいこと。
 11月20日、東京国際女子マラソンで高橋尚子が好記録で優勝したことであ
る。類いまれなことに、この女性は他人の気持ちが分かる人である。人柄がいい。
シドニーオリンピック以前から感じていた。
 わたしは、当日のテレビ中継のときは抜けられない用事が二つも重なり見ること
出来ず、いま振り返るとかえすがえすも、残念でならない。見ていたら、多分感動
のあまり滂沱の涙を流していただろう。競技後のコメントも高橋尚子らしくてい
い。前向きに進むことの大変さと孤独に耐えることへのエールを率直に話ししてい
た。

 個人的には特に良いことはない。家庭の面でもない。わたしには、まだまだ公私
混同の日々が続いている。



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「名をこそ惜しめ」を読む

2005年12月26日 19時08分42秒 | 活字中毒の日々、そして読書三昧

 わたしは戦争物はよく読むほうだ。いま津本陽の「名をこそ惜しめ 硫黄島 魂
の記録」を読んでいる。どうもこの著者の文章と言うか、表現力はもうひとつ喰
い足りない。地の文にはハリがなく、むしろ著者が引用した実際に戦役に加わった
方々の挿話に引き込まれる。これではあまり、マスコミの書評に取り上げられなか
った訳だ。題材が重過ぎるのか。

 実は二、三年前からの大部「戦艦武蔵」はまだ読了していない。わたしが好む本
は東京大空襲、沖縄は別としてもノモンハン、ガダルカナル、インパール、ミッド
ウェー、アッツ島、レイテ島などの玉砕の顛末を著したものが多い。
 何故こういうものに惹かれるのかと言えば、死者数の膨大さに引き寄せられるか
らだ。そこにあるのは悪く表現すれば、あんな人生、こんな人生と有象無象のもの
であっても、そのデティールを見れば見事ともいえる人間の生き死にの複雑さ、多
様さだ。そのめまいを生じさせるほどの敬虔な事実の集積だ。

 先日封切られた、今はやりの映画「男たちの大和」は、実は大したことがない。
「若者たちの大和」とでも言い換えられるほどの小さなスケールの内容だ。

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H・Pのリンク集のこと②

2005年12月20日 07時33分20秒 | Web/H・P
 〈続く〉
 これは過去にわたし自身が扱った植物を検索した上の結果である。リンク集はこ
のような前提で時間をかけて選んだものである。やむを得ずリンク先には事後承諾
のかたちになり、以下の文面のmailを送った。


 はじめて連絡いたします。そろそろ慌しい師走の時節柄、いかがお過ごしでしょ
うか。唐突なご連絡になりますが、これは私どものH・Pへのリンク済みのご承諾
依頼のメールです。

 このほど、私どもではH・Pの大幅なリニューアルをおこなっておりましたが、
植物の情報源としてこの度び勝手ながら、【リンク集】にあなた様のH・Pへリン
クさせていただきました。この程、完了しましたので、当H・Pの【リンク集】→
〈緑を調べる〉〈特定の樹木/地被/草花ほか〉をご覧になってください。また、検
索エンジンでご確認ください。
下記にあるH・Pをご覧になっていただきご了解の程をお願いいたします。
 もし、ご迷惑であればご連絡ください。至急、対処させていただきます。また、
よろしかったら相互リンクをお願いします。
 なお、私どものプロフィールはNot Business Onlyの【プロフィール】をご覧
になってください。

 ご多忙中のところ恐れ入りますが、以上、よろしくお願いします。


 送信先はアメリカ・オランダをはじめ日本全国に及んだが、以上の結果、現在の
時点で送信したmailは 42件。その内訳は連絡不可⇒8件、リンクNO⇒3件、
相互リンクOK⇒8件、返信なし⇒23件。わたしにとって予想もつかない未知の
領域だったのですが、こんなものかと思う。
 相互リンクの謝意を表して、下記に再録したい。

花格子の会
http://www.geocities.co.jp/NatureLand/3604/
北国みどり情報局
http://midori.infonav.net
玩槭庭 カエデモミジ資料/写真館
http://ganshuku.cool.ne.jp/
にっぽんのもみじ
http://www.e-momiji.com/~e-momiji/
The Holly Garden
http: //st-dennis.web.infoseek.co.jp/
Alice’s Mysterious World
http://home.t04.itscom.net/mystique/
ハナノ・ドウヤ
http://www.hdouya.com/
Kyoto Pansy Tsusin
http: //www.eonet.ne.jp/^pansy/


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H・Pのリンク集のこと①

2005年12月19日 07時03分53秒 | Web/H・P
 
 今回のホームページのRenewalについて、ここでは特に「リンク集」について感
じたことを記したい。
 植物の情報源をつくりたい。しかし、図鑑の類いはほかの数多あるWebサイトに
まかせて、わたしどもではホームページを開設した時から対象外とさせている。
 植物・造園の分野は、本来、科学、工学のみで語られるものではなく、園芸文
化、樹木のフォークロアまで至るのが理想と考えている。このサイトでは多少それ
を意識している。
 
 はっきりさせよう。この世界では、専門の教育機関で学んだ知識だけで物を言う
のはあまり信用できない。Bookishな知識は気取りとスノビズムに随してしまうこ
とになる。そしてそれは、やがて、虚栄心、詰まるところ、社会的立場にむやみに
こだわることになる。真実を見誤ることになる。業務上の良心に鈍磨になる。
 わたしの仕事に引きつけて言えば、‘植栽設計’でツバキを採用するときには花
は春に咲き、花の色が紅くきれいだしと計画に入れる。設計業としての仕事の場は
CAD,ドラフターというWeb上、机上のワーキングが多い。実物を見ずにインタ
ーネットで探した知識、画像を探し、また植物図鑑、園芸雑誌を見てである。こう
いう計画、作図の姿勢が常におこなわれている。そこに、生きた植物の知識が本当
にあると言えるであろうか。
 さいわいにも、この樹木は実際の生育面では活着が容易であるから良いが。

 本当は自分の手で種子から育ててみることである。身近な一種類の植物でもいい
から、一年の春夏秋冬の季節を時期ごとに観察すべきである。一年に4回、そして
それをせめて2,3年間はつづけることが大事である。

 建築設計のデザイナーに、‘植栽設計’をさせると、一般的にケヤキ、サクラ、
タケを選ぶケースが多い。地域性、植生を無視している。妙な話、計画時期がその
樹木の見映えのする時期に重なっていると特に採用されるケースが多い。また、ま
るで趣味的な植栽プランと見間違うように、好きな植物を選び独りよがりな植栽デ
ザインが見受けられるプランもある。偏頗な知識しかないのにあまりにも無自覚で
ある。
 植物の情報源としての「リンク集」への掲載基準・方針は以下の通りである。
 ①ホームページの運営内容がしっかりしていること。
 ②ホームページのWebデザインが優れていること。
 ③ホームページのコンテンツに虚偽がなく誠実であること。
 ④苦心の痕跡が感じられるサイトであること。

 ここで取り上げたサイトは、それぞれの植物をみずから育てて楽しむことを第一
に感じている方々である。好きなことにこだわること、ある意味でマニアックな
面もあわせ持っている。しかしそこには自己顕示欲、表現力だけでなく、みずから
おこなった栽培・育成記録を通じて他者の意見をもとめる前向きなこころのはたら
きがある。
 ここで表現されている、植物という生き物に接する喜びと美学、失敗から得た栽
培方法・技術には納得させられるものが多い。
〈続く〉

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ホームページのリニューアルが完了した。

2005年12月14日 07時11分40秒 | Web/H・P

 ホームページのリニューアルが完了した。

 10月6日に開始以来12月も半ばになってやっと終わった。商売っ気を出すこ
と、植物の情報源としてリンク集を充実させることが目的であった。
 その後におこなったリンク済み事後承諾の依頼メール32件、それに対して返信
が今のところ8件である。

 どうぞ下記のホームページをご覧になってください。
 うざね博士のグリーンワークス


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第二期決算とその後・・・

2005年12月12日 07時06分18秒 | わたしの日常です。

 先日、12月6日午後1時20分曇り空のなか、市役所、県税事務所と回り成田
税務署にて確定申告終了。これでわたし共の会社の決算業務が終了。
こんなに大変なんだよう、という話はいずれかの機会にご披露する。

 11月30日が申告期限ではあったが遅れに遅れた。11月22日頃から、交通
費・領収書の整理、入出金・振替伝票の作成、仕訳日記帳に電算入力をする。間に
合わないと気づいたのは2日前、残高試算表がめちゃくちゃ、決算調整という作業
がむずかしい。結局、知り合いに電話で教えてもらって事なきを得る(??)。
しかし、驚くことにそれに対する延滞税はなかった。
 しめて、法人税納付額累計、87,100円。

 法政大学でおこなわれる、11月27日の生物分類技能検定(植物2級部門)の
試験にも行けなかった。

 この後、小遣い帳の整理・お歳暮の手配・年賀状書き・月間スケジュール表の作
成・営業見込み表の設定作成のほかに「年末調整届」、「営業年度終了届」、「経
営状況分析申請」、県と市に対する「経営事項審査申請」と「入札参加資格審査申
請」の手続きと続く。

 それに追加すると、H・Pのリニューアルの件。ブログ習熟の件。
 修正後の見直しチェック、リンク先への事後承諾依頼、関係する方々への通知が
ある。
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