うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

黄葉するギボウシ

2017年11月28日 08時22分57秒 | ぎぼうし栽培日記
今年も来月になれば師走、もうすぐ初雪のシーズンである。
 ここで、わがギボウシに触れる。黄葉するギボウシは斑入り品種には見られず、青葉種に多い。このギボウシの類は、割と葉や茎もしっかりしており見事に黄色く色づく。ついでに、ニシキギと風知草の紅葉もアップする。
 これで、今年も見納めである。
撮影平成29年11月24日

●薫風 Hosta‘Kunpuu’
【栽培難易度:易】(大型大葉・青緑色・裏白;淡紫系花・芳香花・花茎;中・結実;?:発芽率?・・芽出し;極早・成長度;早・伸長時期;春?)----タマノカンザシ系。


●ハルシオン Hosta‘Halcyon’
【栽培難易度:中】(中型中葉・青紫(ブロンズグレイ)葉・淡グレイ白色花・花茎;短・結実;×・・・芽出し;中・成長度;遅・伸長時期;初秋)∩
             

●トウギボウシ(品種名:長大銀葉チョウダイギンバ・ヨウ)Hosta sieboldii ‘ChodaiGinba ’
【栽培難易度:易】(極大型大葉、カップ形・灰緑色、粉白、立ち性・淡紫色系白花・花茎;長・結実;×:発芽率?優・良・不良・・・芽出し;早・成長度;早・伸長時期;春?)----天竜やKrossa Regalに似る。生花で切り葉に利用される。
             

●セトウチギボウシ Hosta ‘pycnophylla’
【栽培難易度:易】(中型三角葉・灰緑葉・縁は波打ち、葉裏は白・薄紫色系白花・花茎;中・結実;○:発芽率 良・・・芽出し;早・成長;早・伸長時期;春)----山口県周防大島の自生種。
             





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ドリアンのこと

2017年11月27日 06時02分50秒 | 樹木医の海外研修
 タイのドリアンについて。
 わが家で6月のタイ旅行で得た種子を蒔いたらうまい具合に発芽した。どうせ、着果は無理であろうけれども、先日はこちらでも初霜があり、今日早々と、越冬させるべく不透明のゴミ袋でポットごと覆い庭の隅に置く。成功するかどうかは不明、わたしは今までは播種したパパイアの苗は駄目にしたし、購入したジャカランタでさえ失敗したのだが…。
 ご承知の通り、当地ではドリアンの果実は悪臭ゆえにホテルなどの公共の場所では持ち込み禁止のサインが掲示される。実は、庭のポットに種子を埋める際にも犬の糞臭っぽいのが漂っていたもので辟易したものである。
 わたしは、タイ北部のチェンマイ、ウッタラデット手前の道路沿いのバザーでドリアンを買い求め食したのだが、その大きな種子を国内へ無造作に持ち込んだ格好になるのだ。仲間内ではミャンマー国境近くのカチン族から珍しい落花生の品種を持って来て、今年収穫した御仁もいるらしい。
 タイ国内では9品種ありこれは中型になるそう。ドリアンの樹木自体は15から 20mと巨木になり収穫も大変だそうである。重い果実が落下すれば危険でもある。画像では店先の苗木も含めてその時の光景を掲げる。
 むろん、味は美味でさすがに果物の王様、亜熱帯、熱帯の国々へ行かれたら皆さんもお試しください。










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