うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

4月の予定です。

2020年04月04日 18時59分58秒 | ボランティア活動など・・・
以下は、4月の予定です。この頃は、日常も仕事も、また樹木医会の研修会もあの 新型コロナウィルス によって予定が立てにくくなっている。全く、嫌な世の中になってしまった。

・勤務先  第3次部分使用検査 R2/4/13

・今年の ≪ギボウシ販売予定≫ ブログにアップ R2/4/中旬

・たけのこ狩り R2/4/中旬

・勤務先  定期健康診断 R2/4/17

・勤務先  ≪第2回巡回点検≫検査 R2/4/21

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2月の予定です。

2020年02月01日 05時08分17秒 | ボランティア活動など・・・
以下は、2月の予定です。

・勤務先  指導検査 R2/2/7

・勤務先  ≪巡回点検≫検査 R2/2/13

・樹木医会南ブロック研修会 於:市原市 R2/2/23
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1月の予定です。

2020年01月05日 06時59分08秒 | ボランティア活動など・・・
明日からは仕事はじめ。以下は、1月の予定です。

・勤務先  年末年始休暇:R1/12/28⇒R2/1/5

・運転免許更新 千葉県運転免許センター 2/1/19

・樹木医会東ブロック研修会 於:匝瑳市、銚子市 R2/1/25⇒R2/1/26

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12月の予定

2019年12月01日 17時44分41秒 | ボランティア活動など・・・
今日から師走、来年は子年。この頃年賀欠礼の葉書が既に5通来た、ちょっと多い気がするなあ。以下は、12月の予定です。

・樹木医T氏法事 通夜 於:我孫子 R1/12/3

・樹木医25期同期忘年会 於:新宿駅西口 R1/12/6

・免許更新 高齢者講習 於:地元の教習所 R1/12/15

・勤務先での忘年会 於:柏駅東口 R1/12/19

・樹木医会西ブロック研修会 於:市川市国府台 里見公園 R1/12/21
・病院へ 定期診療 R1/12/21
 
・勤務先  年末年始休暇:R1/12/28⇒R2/1/5

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11月の予定

2019年11月26日 04時59分20秒 | ボランティア活動など・・・
必要が生じたので、ここでは11月の予定をあげておく。

・柏市内の土木工事監理員事務所へ通勤ルート確認走行:R1/11/6

・柏市内の土木工事監理員事務所へ勤務の件、打合せ:R1/11/7

・樹木医会南ブロック研修会 於:大多喜県民の森:R1/11/10
 ※『竹林の管理と利用形態』 講演、実習

・柏市内の土木工事監理員事務所へ通勤開始:R1/11/11⇒R2/7/末
 

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7月の予定

2019年07月07日 04時56分19秒 | ボランティア活動など・・・
  ここでは7月の予定をあげておく。先月はベトナム研修の帰国後は珍しく体調をくずした。どうも、菜食主義じみたベトナム料理はわたしの口に合わなかったらしい。鶏肉ベースのフォーはまだしも生春巻きには参った、ハーブとともにドクダミが出てくるのだ。帰国してはじめて三日目に米のご飯を食べる。ついでに言うと、ベトナムの画像は整理がついたらアップ予定である。
 中学校の同級会が神奈川県箱根町の天成園で行われた翌日に悪天候を押して御殿場農園に行ったが、ことはギボウシの見学にあったが、期待外れであった。わたしは幻滅である。イワギボウシの交配等による繁殖による高価な稀少品種のみの展示即売である。この業者は現在ではギボウシ以外の山野草主体であった。

・樹木医会千葉県支部東ブロック研修会:7/7
 ※ケブカトラカミキムシの農薬試験に伴う現地調査。

・宮城県仙台市内のあるコンサルを訪問:7/8の週
 ※宮城県気仙沼市にて震災復興工事の施工管理業務に就くための事前顔合わせ。また単身赴任の見込みである。そこから2時間ほどの距離の現地へ行くとか、仙台市内の高校時代の古文の女性恩師宅を訪ねるとかも検討中である、恩師は昨年秋に亡くなられた。

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6月の予定

2019年06月08日 05時55分30秒 | ボランティア活動など・・・
  昨日午前に気象庁から関東地方の梅雨入りが発表された。ここでは、有ってもなくても良いことだが、6月の予定をあげておく。わたしの個人情報なども含んでいて碌でもないことになりそうだが、まあ、わたしはわたしである。新たに左欄に カテゴリー≪わたしのスケジュール≫ を設けたのでお知らせする。行き先にはPCも携帯も利用不能の故に持参せず、だからギボウシなどのお問い合わせについて対応が難しい、今月は不在がちになるのでよろしく願う。

・ベトナム研修旅行:6/10 ⇒ 6/17
 ※研修目的は、メコンデルタの土地利用と植物環境、植生と言いたいところだが、亜熱帯性植物による緑化とフランス統治時代の都市景観を見に行くとしておく。飛行機による移動ルートは、まずホーチミンからダラット、ハノイへと北上してくる。結果は画像にて帰国後にアップしたい。

・樹木医研修会:6/22 千葉市民会館
 ※昨年、千葉県南房総で初めて確認された、カシナガキクイムシ被害への対応策についての講演です。西日本で猛威をふるうナラ枯れ病もとうとう関東地方に及んでいるのだ。

・中学校 古稀同級会:6/23 ⇒ 6/24 神奈川県湯河原町
 ※わが人生最後になるかと思われる田舎の同級会、およそ120名中49名の出席の見込み。

・御殿場農園へ来訪予定:6/24 静岡県御殿場市
 ※この農園はギボウシフリークならよくご存知の筈、ギボウシ研究、蒐集の老舗的存在である。初めてうかがう。
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東金御成街道を教育委員会の主催で見て回る。

2011年12月08日 06時05分39秒 | ボランティア活動など・・・
昼間の日照時間も短くなり、年末に向かい世情につれてなんだか気もそぞろになっていく、今日この頃だ。二十四節気では12月7日は大雪だ。そろそろ初雪があってもおかしくない。

 ちょっと前のことをここでまとめておきたい。
 この間は、御成街道を教育委員会の主催で見て回る。御成街道は江戸時代に徳川家三代が造り鷹狩に使われた。当日は雨交じりの悪天候をおして参加する。
 東金辺の鷹狩り、見学ルートは次の通り。

 千葉市内は宝泉寺山門→一里塚‘提灯塚’→愛染山延命寺金光院→千葉御茶屋御殿跡→一里塚‘椎の古木’。
 八街市内は御成街道跡→一里塚。
 東金市内は御成街道分岐点跡(おあし坂)→一里塚‘一本松’→東金御殿跡→(八鶴湖・鳳凰山本漸寺・安国山最福寺・妙高山正法寺)。

 写真は以前紹介した最福寺のみしか撮っていないのでここで掲げる。
               
               
 なお、写真上で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。
  ≪撮影:平成11年11月19日正午頃≫

 本当は最後に回った正法寺がわたしにとって、一番、心ひかれたもの。よくもこんな田舎の中でしっかりした寺社があるものだ。周囲は後ろに山林を背負い、里山の農村のはずれ、ここは無住のようで森閑とした雰囲気で伽藍、建造物群がただただ残されている。
 秋冷、孤絶、寂寥。降りしきる秋霖の中で上と下の句のみが浮かんだが、とうとう俳句にならずじまい。いずれ、わたしひとりで、再訪したい。

 正法寺: 千葉県山武郡大網白里町小西755。七世日悟の代の天正十年(1582年)、日祐を招いて寺内に小西檀林を開き、学僧を育成し、明治の初めまで学問寺として栄えた。近世の朱印は二十石。境内地は約3万2500㎡、堂宇は本堂・庫裏・総門・中門・鐘楼・妙見堂・七面堂などを備え、あたりをおおう老樹や古びた石碑など、檀林時代の面影をよく残している。又大玄関や屋根の破風に、徳川将軍の葵の紋所が残っている。(※環境省・千葉県による現地表示板を転記する。)

        
    
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切られ与三郎のお墓

2011年11月29日 05時03分43秒 | ボランティア活動など・・・
先日の野外活動で近所のお寺を見てきた。千葉に多い日蓮宗のお墓だったとおもうが、おおっ、こんなところが 「お富さん」 ゆかりの地であったのか。ある年代には懐かしい歌謡曲の舞台である。ここは最福寺、こんなにも立派な寺があったとは・・・。昔の草深い時代背景の中で、ここは正真正銘の地元、これは実話とされている。
 そうです、このお墓は切られ与三郎の墓です。ここ東金の地近在に二人は生まれ育ってから木更津、江戸へと場面が変わっていく。世間では長唄や歌舞伎の世界、そして戦後の歌謡曲の大ヒットになっている。その頃わたしは東北の寒村で幼かった。だが、この軽快なメロディが耳朶について離れない。
 わたしが撮った写真とともに、ここではWEB上で拾った歌詞と蘊蓄を掲げる。非礼であったら許されたい。
 後の老杉の年輪を一緒に行った仲間に聞かれ、わたしは即座に推定450年と答えたが、どうやら当らずとも遠からずであるらしい。
          

昭和29年(1954年) JASRAC No.013-0298-1
お富さん
作詞:山崎  正
作曲:渡久地政信
歌唱:春日八郎
制作:滝野細道

(一)
粋な黒塀 見越しの松に
仇な姿の 洗い髪
死んだ筈だよ お富さん
生きていたとは お釈迦さまでも
知らぬ仏の お富さん
エーサオー 玄冶店(げんやだな)

 (三)
 かけちゃいけない 他人の花に
 情けかけたが 身のさだめ
 愚痴はよそうぜ お富さん
 せめて今夜は さしつさされつ
 飲んで明かそよ お富さん
 エーサオー 茶わん酒


(二)
過ぎた昔を 恨むじゃないが
風も沁みるよ 傷の跡
久しぶりだな お富さん
今じゃ呼び名も 切られの与三よ
これで一分じゃ お富さん
エーサオー すまされめえ
 
 (四)
 逢えばなつかし 語るも夢さ
 誰が弾くやら 明烏(あけがらす)
 ついてくる気か お富さん
 命みじかく 渡る浮世は
 雨もつらいぜ お富さん
 エーサオー 地獄雨
  
  *09/OCT/04 
-------------------------------------------------------------------

この「お富さん」は歌舞伎で有名な「与話情浮名横櫛(よわなさけうきなのよこぐし)」の源氏店(げんじだな)の場を歌ったものです。やくざの子分<与三郎>は親分の妾であった<お富>と深い仲となりそれがバレてズタボロにされ34箇所も傷を受けて逃れます。与三郎はこのすごい傷をネタに脅しタカリのフリーランスやくざとなり<切られ与三郎>と異名をとるようになります。或る時子分の蝙蝠安と銭の種探しに出かけ、日本橋界隈の玄冶店で、黒塀に見越しの松といういかにも妾宅と見える家に強請りに入ると、妾が洗い髪のまま出てきて一分銀をわたす。与三郎、「こいつはありがてえ」と、相手の妾の顔をよく見ると、かつての情婦お富ではないか。そこで有名なセリフ、
  「もし、ご新造さんえ、おかみさんえ、お富さんえ、いやさお富!久しぶりだなあ」 
  「さういふお前は?」
  「与三郎だ」
  「えええ~っ」
  「ぬしゃァ 俺を見忘れたか
  「・・・・・」
  「しがねえ恋の情けが仇、・・・」
と長ゼリフが始まる、というのが、この歌のこの場面です。
この歌の歌詞には<玄冶店(げんやだな)>とありますが、歌舞伎は<源氏店(げんじだな)>となります。<や>は<冶金の冶>ですが<湯治の治>と読み違えて<げんじ>と読み<源氏店=げんじだな>としたのではないかと想像すると、何だか楽しくなります。ちなみに<店(たな)>は長屋や貸家のことで<○○店>と呼び、そこの借家人を<店子(たなこ)>と呼びました。
<明烏>は落語で有名な<明烏>ではなく、その元となった新内の<明烏夢泡雪>を弾いている、ということです。

      
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御成街道、老人、ボランティア

2011年11月22日 06時05分40秒 | ボランティア活動など・・・

 この間は、御成街道を教育委員会の主催で見て回る。御成街道は江戸時代に徳川家三代が造り鷹狩に使われたが、千葉県船橋市から東金市内までの約40kmの道のりで、今までわたしには終点近くの東金方面がよくわからないでいた。そこで、わたしは生来の好奇心いっぱいの気持ちで、当日は雨交じりの悪天候をおして参加する。
 わたし個人は、船橋、習志野近辺、千葉市内は通勤ルート、仕事の営業範囲で多少は知っており、最近、地元の八街部分は参加者を連れて‘ガーデニング教室’で案内していた。この江戸時代の街道は、たしか、江戸から川崎や埼玉方面にもあるらしくて、ここは正式には 「東金御成街道」 というらしい。

 この日、なんだかわたしにとって、良くも悪くも様々に感じ考えてしまった。話題としてはいろいろあるのだが、ここではきわめて身近なことをはじめとして三題話ふうにあげていく予定である。
 まず、まのあたりにした老醜というか、リタイア人生と社会的なマナーについてである。
 参加者14,5名+吏員4名。ワゴン車で移動するのだが、まずは車内での話すたびごとの口臭のひどさに辟易した。わたしは顔をそむけながら談笑する。接近してのマナーがひどい。身なりは問わないが、相手のことを忖度しない強硬な所作、我が物顔の物言いやおこない、はては顔の表情のふしだらなさに見る相貌にがっかりする。はっきり言って、メリハリがないのだ。
 参加者は年齢的には50代後半から80歳までの男女であり身分的には市の「文化財ボランティア」の面々であるが、郷土史や古墳や風土に一定の知識がありそれにプライドをお持ちのようで、わたしは苦い思いであった。どうやら、厳しい対人関係や社会との折衝から離れてしまっているようなのである。老いとは身体の不自由にともなって、倫理感、モラル面で崩れていくようだ。大きな目で見ればやんちゃでかわいいという判断もありだが、わたしには今までの来し方で身を律する経験がなかったことによると推量せざるを得ない。正面からぶつかった生き方をしていなかったと断ぜざるを得ないのだ。
 余計なことだがこんなことでは家庭内の暮らし、同居している家族が思いやられる、というもの。なんとかならないものか。
 自己主張の強いこういうわがままな老人達は、社会規範は仕事の上でしか学ばなかったようで、困ったものである。世間一般の不特定多数の団体行動には向かない。中には学校関係の公務員上がりが多いようで、わたしに言わせればしようもない連中だ。
        
    
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ある依頼--カタクリ栽培の件。

2010年09月23日 05時09分45秒 | ボランティア活動など・・・
先日、地元の市教育委員会からカタクリについてメールで相談事があり、色々資料などを調べて、直接打ち合わせさせていただいた。
 そこで早速、近所にあるカタクリ群生地の現地を確認する。写真のアングルでは深紅の彼岸花がまっ盛り、案内板まわりである。当然のことながら、今の季節にはカタクリの姿は全く見えない。
     ≪撮影: 9月22日午後 2時30分≫
     
     
 ほかの作業として、ほぼ半日の時間をを費やし、Webサイトや書庫の図鑑にあたりまとめた内容を以下のように伝えた。
 あらためて感じたことは、カタクリの増殖は難しくて、その育成や栽培のポイントが不明なことが多いことだ。カタクリは種子繁殖がベストで、結実し熟した時におこなう採り播き方法がいいとされる。発芽促進処理、保管方法や冷蔵保存は難しい、鱗片挿しや分球や株分けは不可能である。その後の育て方も日照をはじめとして生育環境に神経を使う野生植物だ。
 その場合、上手く育てても7、8年の年月をたたないと開花しないスローモーな多年生草花である。

 そしてわたしが不思議に思うことは、ことカタクリについて、現代の最先端の栽培技術であるバイオや、遺伝子レベルの研究がなさそうに見受けることだ。わたしが寡聞にして知らないのかもしれぬ。園芸や生物の学会では学問的な興味がわかないだろうが、県の農業試験場レベルではどうか。いや、どうも、カタクリという貴重な植物について、林業や野菜、園芸の分野ではこの当たり前のことが試されていないようなのである。

⇒ 
うざね博士様
 さて、今年度、教育委員会では、市指定天然記念物「カタクリ」の増殖を図
るため、人工栽培を試験的に行っております。
 6月上旬に播種してから現在まで、庁舎軒下の日陰にて水やりを続けてまい
りましたが、9月に入り、肥培した方が良いのではと考えております。
 しかし、インターネット等で肥培の時期、肥料、肥料の量を調べてみたので
すが、ホームページによって違いがあり、どれが良いのか判断がつきません。
アドバイスをいただ きたく存じます。
 **播種~現在まで**
 6月1日
 深鉢に培養土に対し2割の腐葉土を混合させ種子を播き、深さ1㎝程度に覆土
 播種後~現在
 庁舎軒下(日陰)にて水やり

⇒⇒
 教育委員会 担当者様
 ご無沙汰しております。カタクリの件。
 肥倍については播種したばかりですから、今年は地中の種子自体の発根もないので必要ないかと思われます。来春の地上部の発芽(一般的には・・・発根もほぼ同時になります)を待って、本格的に施肥などをつづけておこなうべきです。
 現時点では播種基盤を乾燥させないようにたまに水やりや、簡易的なマルチング(落ち葉敷きなど)が必要でしょう。(種子自体の枯死状態のチェックも試したらどうか)

 カタクリはやはり、繁殖が難しい種類ですので、むしろ、現状の群生地の管理を見直されたらいかがでしょうか。カタクリは深根性で土壌は水はけと保水性が適切な生育条件であればいいようです。
 今までも、ここは付近の住民による下刈りがおこなわれてきたようですが、落葉高木はそのままに林床の状態は、主に灌木(低木)の伐採・抜根をおこない草本主体にすると自然にカタクリは増殖していくものと思われます。その理由は、発根や根系深度をダブらせずそれぞれの根同士を争わさせないためです。
 その場合、併せて現地での新たな種まき、余分な常緑樹の除去や除草や施肥などともに、カタクリ群生地のメンテナスの年間スケジュールをつくり、カタクリの一年の変化などのインフォメーションを一般に公開していくと良いと思われます。

 手元に図鑑がありますので、明日の午後でもお持ちします。
 なお、カタクリにかかわる話題と栽培技術について、参考になる厳選サイトは以下のものでしょうか。

・長谷むらづくり検討委員会(長谷かたくりプロジェクト)
・かたくり群生の里・秋田県仙北市
・NHK趣味の園芸
・フラボンの山野草と高山植物の世界
・薬用植物一覧表
                                  以上

 これから今後も、カタクリ群生地の下刈りや試験栽培について、無償のボランティアとしてかかわっていくことになるだろう。わたしにとって、地元だから当然なことだ。
 関心のある方は、わたしなり、当市の関係部署にご連絡ください。

 プランニング、植物のご質問、ご相談に際しての連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお問い合わせください。
                  
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あるメール--ボランティア活動の拒否の顛末

2010年01月20日 19時21分53秒 | ボランティア活動など・・・
ここ数日来、気温が和らいでいる。ぜひとも、このままの天気が続いてほしいものだが。
 ここでは、プライベートのメールをのせる。無償のボランティアの内容だ。3年前、わたしの住んでいる地域にある雨水調整池の二面にクラック(ひび割れ)が見つかった。その件について、平成20年5月から平成21年10月まで補修計画の必要性があるかどうかをある建設コンサルタントに観測調査を依頼した。わたしは管理組合のもとで対策プロジェクトチームをつくりそのリーダーになった。その理由は前々回に理事長をつとめ、管理組合の置かれている環境を新たに認識していて、わたしはこの問題について内心し残してきたと感じていたし、多少とも土木知識があると自負していたのだ。
 その期間、初経験なのでわたしひとりで対応と手段を手探りで調べて市役所の担当部署に日参したり市長に面接してきたし、組合員にアンケートや3度の説明会を開いた。重大な懸案事項なので管理組合に進言し臨時総会も開催する。定期的に、10数回以上打ち合わせ会議を開く。事案の専門性や緊急性に沿っておこなってきたのだ。事柄の性質上、徹頭徹尾、説明し記録してきたが、しかし、昨年の11月の打ち合わせの時点でわたしの堪忍袋の緒が切れた。
 一部のメンバーのレベルの低さに、わたしは今でも嫌な思いを引きずっている。

 Mさん、F理事長様
 ご苦労様です。
 先日、Mさんに電話で話した通り、私は次回以降のPTの活動は遠慮させていただきます。前回の打合せでの、いわれのない物言いにはちょっと困っております。 
  参加メンバーの一部では、あまりにも一般的な物事のイロハを知らなさすぎるように思います。
 技術的な部分はともかくとして、組合員多数の意見の集約方法、K地区の置かれている実情や方向性を決めていくとき、施設管理組合の運営方法に仕事の進め方を持ち込みすぎです。本当はこういう場合のまとめかたの難しさは仕事以上と思います。市に対しても官尊民卑にも見えます。また、参加メンバーの一部の方々の理事長、区長職などについて誠実さは認めますが、視野の狭さに気付かず各組合員への過程を丁寧に報告する方策と頻度が足りなかったり、市政の実態もつかめず戦略も持たず単に舞い上がっているだけではないでしょうか。

 私は5,6年前から市のボランティア参加などで、各所に面識ある役人はいますが、そのうちに市行政の仕組みや現状、予算執行への道筋がわかってきました。結果的には、K地区の代表として、私は彼らに対しては不勉強さを感じています。
 卑近な言い方になりますが、たとえば誰が、今回、Kのことを考えて市長相手にK全体の意思を伝えたというのでしょうか。本当に交渉したと言えるでしょうか。
 結果的に、今は決まったことは決まったことで大金を掛けた最終報告書を、将来にわたっての貴重なデータを有効に保存や配布したりすべきでしょう。 
                                以上
    
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ボランティア活動疲れ

2009年12月26日 06時25分19秒 | ボランティア活動など・・・
今は歳末、今年は街もあまり賑やかでない。巷は不景気だ。もう時代が変わったのか、歳時記にもなる社会現象の年末から正月にかけての飾り付け、儀礼的なものが少なくなっている気がする。
 こんな時代か、他人のことなんかかまってられない。自分の言いたいことを好き勝手に言う。全く関係ないところでは、他人の見ていないところではギスギスしてても平気だ。
 日本人の悪い癖で会社とか役所の所属している利益が絡むところでは、和を保ち要領第一で行動する。しかし組織を離れた場では、日本の社会は、すべからく、自分がいかに動いたかに無関係に、いかに大きな声と巧みな声で言うことができるかが当り前とされている。今の時代、そんな風に思われている。唾棄すべきことだ。

 地元で、この2年間弱つづいたある地域の問題解決のプロジェクトリーダーを、わたしは推されて勤めているが、先日の打合せ会議の参加者の発言で、つくづく厭になった。
 実際の行動があっての発言であり、プロジェクトのすすみ方の客観的な事実をもとに会議が運営されればいいのだが、毎回クレームまがいの同じ発展性のない発言はいつもぶち壊しになる。
 以後、わたしは活動の遠慮を願い出た。
 プロジェクトリーダーの役回り、これは無償の動きであるが、この間に役所との交渉事や休日をつぶして費やした時間量は大変なものだ。
 この一カ月以上、気落ちの日々が続いている。わたしには、割りきれる分だけ、しみじみ仕事の方が楽だという思いがする。
            
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