うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

寒い朝と「ホリエモンの錬金術」と

2006年01月30日 07時00分34秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ

 この頃、少しずつ暖かくなってきたようだ。

このブログでは、社会経済・時事問題に触れぬように意識的に避けてきたが、今
回は少し書く。
  ライブドアについて、どうしてこうなったのかを、ネット上で探していたら、
「ホリエモンの錬金術」という良いサイトが見つかった。
  それは島根県松江市の公認会計士、山根治氏の昨年の春から7月にかけて連載し
ていた長いレポートである。そして、30数年に及ぶ会計士人生の中で、10年ほど
国税のマルサと広島地検の検事による冤罪事件に巻き込まれた経歴の持ち主でも
あった。しかし、わたしにはこの人は信頼できるものを感じる。畏敬すべき人物
だ。
  山根氏は、そのレポートで現在の事件を予想していたのだ。過去の経験からマ
スコミと検察不信のため取材拒否を貫いている。その公開されている会計、証
券書類をもとにしているキチンとした分析内容には数字の論理的妥当性があり信
 憑性のあるレポートと言っていいだろう。実は皮肉なことに、ひそかに彼らがそ
 れをテキスト代わりにしていたのではないだろうかという思いを持つ。
  まあ世間とはそんなものだ。

  それにしても今年は寒い。春よ来いっ!早く来いっ!


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一昨日の雪、そして冬晴れの昨日と今日

2006年01月23日 19時24分52秒 | わたしの日常です。

 東京9センチ、千葉市11センチ、八街で13.5センチ。未明から牡丹雪が降
り始めた。午後遅くから粉雪状に変わり8時ぐらいまで降った。一月の大雪は珍し
い、おまけに寒い。わが家では休みとなれば寝るだけのわびしい生活が常である
が、この日も当然のようにわが家族はみんな外出をせず布団をかぶって寝ていた。
何の変哲もなく不活発な生活は逼塞と形容してもよいだろう。ご主人様の稼ぎのせ
いも多分にあるのですが。

 昨日は予定があるので、朝早くから雪かきだ。家の玄関回りと前面道路をまとめ
ると2.0㎥弱ぐらいか。
 子供たちも出てきた頃から、わたしは施設管理組合の理事会に出席するため、近
くのコミュニティセンターへ出かける。理事長は議事進行役で、今回は懸案の議題
が多くかれこれ3時間ほどしゃべりっぱなしだ。これは疲れる。1時に帰宅し、け
んちん饂飩をどんぶりで二杯(!)食べてからベッドに移り熟睡する。

 そして、冬晴れの今日、わたしは道路の凍結で家族の送迎係である。通常は2,
3月であれば一日でほぼ雪は消える。そんなに雪道を車で走った経験があるわけで
はないが、出身の東北では冬は雪が降る生活をしていたので、多少はその対策方法
を知っているだけである。
 しかし、この日はあまり気温が上がらず明朝が心配である。

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独立起業支援レポート Extra

2006年01月13日 07時55分22秒 | わたしの日常です。


 このレポート、【うざね博士の「緑の仕事」は今、変身中】は昨年の4月に作成された。ここでは、公表を前提にした千葉県への委託業務完了の報告書という体裁となっている。それを相互に了解の上で、若干の修正を加えここに転載した。
 この支援事業は、千葉県商工労働部の「緊急地域雇用創出特別基金」を財源として㈱東京リーガルマインドが委託を受けた事業です。期間は平成16年10月から翌年3月までである。
 同社、業務担当のW氏がこのレポートをまとめている。直接的には経理担当M氏、IT担当M氏にお世話になった。感謝を込めてここに記します。

 あらためてここに、[有限会社グリーンワークス]としての設立から以後の経過を掲載します。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

平成15年 3月15日 D造園会社、業務縮小により退社。
平成15年11月 6日 会社設立(最低資本金規制特例に従う確認有限会社)。
平成16年 3月30日 増資完了。
平成16年 8月30日 建設業登録。
              千葉県知事許可(般ー16)第41959号
              土木工事/とび・土工工事/舗装工事/造園工事
平成16年 9月 1日 ホームページ開設。
              “うざね博士のグリーンワークス”
平成16年11月29日 第一期決算。
平成17年 3月17日 千葉県建設工事等入札参加業者資格者名簿登載。
平成17年 6月 1日八街市建設工事等指名競争入札参加資格適格者名簿登載。
平成17年12月 6日 第二期決算。
平成17年12月13日 ホームページのリニューアル完了。

〈おわり〉
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独立起業支援レポート(3)

2006年01月12日 12時42分09秒 | わたしの日常です。

5. 具体的支援の取り組み内容

 経理支援については、
  ①伝票のチェック
  ②仕訳のしかた
  ③日次経理・月次経理
  ④決算書の作成→ 「弥生会計ソフト」を使いながら指導を受けた。

 また、もう一方のIT支援については、
  ①現状のホームページの更新・バージョンアップのしかた
  ②コンテンツの検討
  ③電子掲示板,電子メールなどWeb全般のほか、エクセル.ワードやパワーポ
   イントなどのソフトについてもその都度スキルアップをおこなった。


6. 今後(4月以降)の展望(支援内容を中心に)

 当初は、全く経理について白紙の状態であったI さんは、その後の特訓の効果がすばらしく、今では「弥生会計ソフト」を使いながら経理業務をこなしている。勿論、家計と会社は別立てに分けているし、「決算処理」と「税務申告」には税理士のサポートを必要とするかもしれないが、それ以外はなんとか自前でやれる見通しが立ちかけている。半年前と大違いである。

 一方、ホームページについても専門家のアドバイスに従って、SEO対策を地道におこないながら将来的には‘メルマガ’の発信やら、これまでにまとめてある過去の工事のデータベース化と、その公開を計画中である。実際、お客様からの好意的な反響も出はじめた。企業のイメージを明確にうちだしており、企業としての信用度が多少は上がったものとおもわれる。また、営業ツールとして自らが出向いてしていた説明がホームページで代替されるなど、お客様に喜ばれる実例も出てきた。

 最近、“ホームページによる営業の側面支援”“内部固め(経理)”および“地域社会への地道な浸透”と、I さんが当面の課題とする三つの歯車がようやくかみ合ってきたことをを実感しはじめている。

<つづく>
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独立起業支援レポート(2)

2006年01月11日 07時49分58秒 | わたしの日常です。

3. 今後の展望・希望(支援前の)

 独立して初めて感じた逆風を受けてI さんが教えられたことは、「お客様に自分を理解してもらうこと」と「お客様の懐に飛び込むこと」であった。 
その結論が、まず、今住んでいる地元での信頼の獲得から始めることであった。生活基盤である地元に根ざした業務展開をはかることである。
 ここ数年来、人生上のこととして、東北の田舎から上京以来、仕事と生活の場について、思索を重ねてきていた。年齢的なものもあるが、多分、これからの生涯を過ごすであろう地元に改めて愛着心が育って来ていた。このように、‘ふるさと’意識の強いI さんであるが、たまたま、市役所が「まちづくり市民会議」の委員の公募の機会があり、早速、応募することにした。そして、これまでの職務上の経歴が評価されたのか、会員を委嘱されることになった。
 また、同じような意味合いで、あるNPO法人の野外自然活動リーダーの講習を受けて自然・植物を含む農林業の野外学習のボランティア活動をめざした。これもI さんにとって教えられるものがあればという思いの表れである。この時の参加メンバーは多種多様であったが、しかし、リタイア後のある老人男性の一言が忘れられない、と言う。“I さんこんなことをしていて、仕事は大丈夫?”
 「緑の仕事」の関連で一家言を持つI さんは「まちづくり市民会議」の席上でも‘歯に衣を着せぬ’発言で存在感を増しているようだ。

 この評価が、3月には<緑の話><自然環境保全>〈八街市の自然〉をテーマにした研究会の講師をおこなうことになり、一見、自己アピールは順調のようにも見えるが、実は会社はやることが山積という状態であった。


4. 問題点(特に今回の支援にからんだこと)

 かかえる仕事は、前の会社からの業務を引き継ぎ受注をしたものの、ほかにはこれといった営業案件もなく、気が気でない日々が続いていた。
それに加えて、思いのほか、出費がかさんでいることに危機感をいだいた。

 この現実を見据えて、受注最優先でやってきたために経理に全く関心のなかった自分を反省したが、どう対処したらいいやら分からなかった。証憑類は菓子箱に放り込まれたままだし、やむにやまれずの帳簿付けは、苦痛以外の何ものでもなかったという。仕訳の考え方も「借方」、「貸方」の概念も自分の造園業界の専門技術一本で来たI さんには飲み込み難いものであったし、やる気が失せていくのが自分でもわかった。
 唯一の救いは、根が几帳面な性格なので、出費のメモはこまめにつけていたことだ。後で、経理支援の専門家は、I さんは本当は経理型人間かもしれないと見ている。
 このように独立起業には厳しい状況に憂鬱を醸す一面がある一方、ホームページについては、会社規模の大小に関係なく、堂々と大会社と伍して情報を発信できることに注目し、早速、ホームページの作成を制作会社に依頼し立ち上げた。これはI さんらしい即断即決の早わざである。ここでは、自分を理解してもらうことが信頼獲得に重要と、こだわりを持ち続けているために、ホームページの構成は仕事情報と個人の情報がほぼ半々のユニークなスタイルを保っている。

<つづく>
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独立起業支援レポート(1)

2006年01月10日 19時31分05秒 | わたしの日常です。

    うざね博士の「緑の仕事」は今、変身中

1.CB団体の経緯/沿革

 有限会社グリーンワークスは、造園・外構の設計.施工.管理を営む企業として、平成15年11月 6日に創業した。
 会社設立のきっかけは、勤務先の業務縮小(2000.3)で、それまで漠然と思い描いていた独立起業を真剣に考えるようになったことだと言う。I さんらしいところは、無報酬でそれから7ヶ月も会社の再建に尽くしたことである。20年にも及ぶO社長の恩義に報いるつもりであったが、居残っていた旧社員はちりじりばらばらになり、給料の出る当てのない出社をやめていった。I さんにとって、つらく重苦しい寂寥感に襲われた時期である。その後、当初期待した業績も回復せず、本格的に1人立ちして造園関連の「緑の仕事」に取り組むことになった。
 これまでの経験からお客様に喜ばれる自信もあったが、こればかりはやってみないとわからないことであった。
 この夏のお盆過ぎ、知り合いの社長から会社設立話があり、起業を決断したが、どのような準備をすべきか、まず困った。具体的に相談する相手もない。しかし、持ち前の調査力と研究心で探しあてた千葉県商工労働部が主催した「まちの起業家養成スクール」の8日間に及ぶ入門.実戦コースへの出席や、独学を重ねて、とにかく「有限会社グリーンワークス」を独力で設立した。
 設立登記に際し、法務局の30代の担当官には“勇気があるね”と力強く激励され、税務署では“いまどき、新規に起業とはめずらしいね”と慰めとも冷やかしともつかない言葉をいただいた、と言う。


2.現状

 しかし、問題はまだまだあった。「造園業界」で長年仕事をしていた経験から知り尽くしていたと自負していたが、どうしてどうして他社と競合して仕事を受注するという現実の世界の煩雑さと、業界のしきたりの壁に翻弄されることになる。
 これまでは会社の組織に守られて技術者としての役割を発揮することで高い評価を得てきたが、いざその売り物の技術の唯一の発揮の場である受注という第一関門で、つまづくことになったのである。

 やがて、「シャバの風は冷たいと思いましたよ」と述懐することになる。

<つづく>
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昨日のテレビ

2006年01月06日 10時18分00秒 | わたしの日常です。

 昨日のテレビを見て感じたこと。
 朝にヒューザーの小島進社長のインタビューが流されていた。
 マンションの耐震強度の被害者にとっては晴天の霹靂であり、これからの人生に
対する災難であったと思う。
 実はわたしは、当時この会社の社名が日本ハウジングセンター(?)と言ってい
た頃、小島社長とは6,7年前に一度会って名刺交換をしたことがある。以前に勤
務していたNグループ会社では不動産業もやっていた。その関連会社が川崎市の川
崎大師近くの某金属会社の社宅跡地をマンション用地に売買の仲介をしたのであ
る。それは「グランドステージ江川」である。施工会社は木村建設㈱であり、外構
工事の見積りをしたが金額が合わずまとまらなかった。わたしには植栽プランがチ
ープなものだったという印象が残っている。
 11月以来、耐震強度問題の子細が次第に明らかになるにつれ分かってきたが、
どうもこのマンションもそれに該当するようだ。

 いかにも悪人づらではあるが、しかし人間は分からない。小島進社長はたたき上
げの経営者だ。自身の幾多の体験のなかで物事を学んできた人である。次々に起き
る事案に対する問題処理能力についてはなかなかに端倪すべからざるものがあるよ
うだ。この時のインタビューでは構造計算の件で、検査機関のコンサルティング会
社と国交省の責任を追及していたが、良し悪しは別にしていやらしい所、物事のツ
ボを衝いている。
 しかし、今回の件では国交省の役人が表に出ていないのなぜか、建築主事の能
力、建築基準法と刑法・民法との法的整合性はどうかなどなど、気になることだら
けである。

 そして、もうひとつ、建築業界が表立って発言、行動していない、なりを潜めて
いる。解決策を出すべきだ。郵政民営化の時には銀行・保険業界が沈黙していた。
調査報道を重視しないマスコミも悪いが、自分たちの身の回りの損得がからむと、
しばしば日本の社会はこういった状況をあらわす。もっと公然と意見を交わしても
いいだろうに。こういう世相について、わたしはあまり好きではない。

 実はここで、テレビ朝日で放映された<徹子の部屋>に触れたかった。
 高橋尚子が出演していたのである。他人のせいにすることのいやしさ、そのおの
れの弱さを克服する強さ・潔さはなんとすがすがしいことだろう。あやかりたいと
ころだ。


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あらたまって、ごあいさつ

2006年01月03日 18時33分43秒 | Web/H・P

    あけまして  おめでとうございます。

 今年はホームページ.ブログの運営と更新もP・Cの操作に慣れてできるだけス
ムーズに進めさていただきますので、今後ともよろしくお願いいたします。
 業務の展開については、先行き、より悲惨な状況も考えられますが、まあア、め
げずにと思っております。ちなみに自分自身の性格を、“臆病者の痩せ我慢”と、
標榜しております。

 また、私どものホームページのリニューアルに関し、相互リンクをOKされた
方々に謝意を表して下記に追加分をご紹介をいたします。

Yoji’s Salvias Garden
http://homepage2.nifty.com/^yoji/
中年の独立国 Herbの世界
http://www2q.biglobe.ne.jp/^sakai/
コニファーの小さな庭 ポンニタイ
htttp://www.ponnitai.com/

   
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