うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

珍しいグラウンドカバープランツや草花の紹介

2011年01月24日 04時39分57秒 | ガーデニング・庭づくり


 このたびある方から要望があったので、みずからの手でギボウシ以外にも繁殖をおこなっていて、コレクションしてきた珍種・希少品種などの珍しい草花の紹介をする。特にその内容は発売の時期や品ぞろえのせいか、植木屋さんとか一般のフラワーショップ、園芸店やホームセンターの店先では見かけず、たまに山野草を扱う店に出るものも多い。ほかの植物についても、入手・収蒐する方法や流通ルートもなんとなく分かっておりますので、ご相談に応じています。ちなみ繰り返すようですが、これらはギボウシと同じようにわたし自身が直接栽培してきたものです。
 草花の栽培について、一般的に言えば、それぞれの植物の生理や成長サイクルを分かれば、年がら年中いつでも植え付け可能なのですが、皆さんがこの花を咲かせて楽しみたい、実を収穫したいというモチベーションで新しく栽培してみようとなさるのなら、以下の時期にお分けしたいとおもう。実は金額面、材料のお値段はあってないようなもの、むしろそれにかかる宅配便や郵便代を気にしていますので、その辺にご配慮をいただける方にお譲りしたい。季節がら、下の画像は数年前のものです。
               

[販売期間]
 草花/地被
(草花)(球根)
風知草 4月~9月中旬             黄金風知草 4月~9月中旬
フイリノシラン 5月~11月           ノシラン 5月~11月
‘黒竜’(オオバジャノヒゲ) 3月~7月          ドイツスズラン 2月~4月
リボングラス 4月~7月中旬        シルバードラゴン(水晶蘭)3月~7月
ミヤマオダマキ 3月~5月            ハナトラノオ 3月~7月
ツワブキ 2月~5月                 シャガ 2月~5月
モントブレチア 2月~6月          ホタルブクロ(白色・淡紫紅色) 3月~6月
シラン 3月~7月                  ユウゼンギク 2月~5月
ニオイスミレ 2月~4月               ラムズイヤー 3月~6月
ガウラ・リンドハイメリー(ピンク色) 3月~6月       オオキンケイギク3月~5月
ヘメロカリス 3月~5月             エゾリンドウ(岩手乙女)3月~7月
京鹿の子 2月~6月                  ハナニラ(青花)2月~4月
ムスカリ 2月~4月

(ハーブ)
ローズマリー(立性) 3月~6月 ペパーミント 3月~5月
モナルダ・ディディマ(ベルガモット・赤花) 3月~6月
サルビア・レウカンサ(アメジストセージ) 3月~6月
サルビア・グァラニティカ(メドウセージ)3月~5月

(セダム類)
麒麟草 3月~6月                 ドラゴンズブラット 3月~
メキシコマンネングサ 3月~            タイトゴメ 3月~
オウゴンマルバマンネングサ 3月~        フイリマルバマンネングサ 3月~
ホソバオウゴンマンネングサ3月~          モリムラマンネングサ 3月~

(草花) (種子)
ミヤマオダマキ 5月~               ムラサキハナナ 5月~
ツワブキ 2月~               ギボウシ(パトリオット・寒河江)10月~

(野菜) (根株)
ミョウガ 2月~4月                 ニラ 2月~4月
クサソテツ 11月~3月                オオバギボウシ他11月~3月

(樹木)(挿し木苗) (実生)
ヒペリカム・ヒドコート 2月~5月
フェイジョア(クーリッジ) 5月~11月    ブッドレア(ブラックナイト) 5月~10月
レモン3月~5月                    プリベット3月~5月
ユキヤナギ 3月~6月                ヤマブキ(一重花) 3月~6月

(コニファー)
アメリカビャクシン‘ライムグロー’ 3月~7月 
ニイタカビャクシン‘ブルーカーペット’ 3月~7月

【果実】                    
花茗荷  収穫時期: 7月中旬~9月  
柿(甘百目) 収穫時期: 11月~ 
フェイジョア(クーリッジ)収穫時期: 11月~

  ご注文に際して、連絡方法は下段のコメント(0)をクリックするか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォーム、メール等でお問い合わせください。
                  

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寒雀五句を、などと・・・

2011年01月22日 05時42分54秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ

昨日はあたふたとしていた。午前は暖房のきかない現場事務所、急場しのぎの発電機でパソコンを起動させて、エクセルで文章を作る。その際に作業員のミスで電源も飛び、なんとか復元し午後二時、遅くなり新たな現場を確認に行く。電車で移動する。京成高砂駅からJR西日暮里、田端、赤羽で埼京線に乗り換えて 浮間舟渡駅で下車する。予定の現場へデジカメを抱えつつ隣駅の 北赤羽駅まで、日の暮れ具合を気にしながらあたふたと重い図面を持って都道を歩く、何とか間に合ったようだ。どういうふうに帰るか、そうだ、埼京線経由で新宿で地下鉄の都営新宿線で帰るのがよさそうだ。本社で用事を済ませて出たのが午後5時半、以後は帰宅の道順だ。

 JR本八幡駅からゆっくり、総武線の各駅停車で千葉に向かう。そろそろ、通勤客で混みはじめる時刻だ。所要時間が分からなかったが、まずまず、今日の予定通りに仕事は進めた。おもむろにわたしは、ロングシートの空いた席で 「完本 美空ひばり」---竹中労 を読む。ひばり本人の述懐談が連綿とつづく文章に目を落とす。隣席には同僚と60前後ぐらいのおばさんが見かけと違って品のある会話に弾んでいる。おっ、旦那の稼ぎがよさそう、と妄想をいだく。その時に忽然と俳句が湧いてきた。わたしは、急ぎ、開いていた文庫本のページに書きとめる。

 寒雀五句、工事現場の片すみを詠む

  ・擦過音に似て 啼きまとわりつくや 寒雀

  ・かわいた土くれ空気はふるえおり 一羽のすずめ

  ・はぐれたすずめ 夢をもたずに しなをつくり

  ・すずめらも 人夫の脚もとへにじり寄る

  ・空碧く 木立ち枝綾なすアイラッシュのごとく

 

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自分史のことを・・・

2011年01月20日 04時55分38秒 | 自分史・出版のこもごも

寒い日がつづく。今日は大寒だ。野外の仕事はつらい。節句、それに春一番までの辛抱だ。

 このごろ、仕事が忙しい。日曜日のみの休日になっているのだ。それも、一日気ままな本読みでつぶれる。ところで、新たなに自分史のことを書くカテゴリー(左側の蘭)を設けたのでお知らせする。きっかけは大阪の知人に送った7年前の自分史の草稿をみずから読み返したり、誤って買って読んだ 色川大吉さんの 「ある昭和史-自分史の試み」---中公文庫 による。古い記事を整理していきながら、そのうちに、この本の感想を言いたい。

          

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お正月のテレビ 「竹中半兵衛と黒田官兵衛」 を見る

2011年01月10日 18時55分39秒 | わたしの日常です。

今は寒の入りの中、どんどん寒くなる。節分までこんな時候がつづく。わたしは休みの日はいつも寝床でたまっている本を読みふける。わが家はそうでなくとも休日は寝ころんで過ごす。ちょっとどうかと思うけど、こんな時いつも、ずーっと、わが家族は寝て曜日だ。不活発だが、電気代も金もかからず、一番いい方法だ。正月もおんなじだ。

 ところで、このような自堕落な正月にもテレビは欠かせない。暮れの番組、奄美大島を舞台にした大家族もの 「ビッグダディ」、 1月2,3日の箱根駅伝などだ。それに、東京12チャンネルの長時間時代劇の 「竹中半兵衛と黒田官兵衛」は期待しながら見た。珍しい題材だ。これは、戦国時代のもので本ではよく読むものの、なんだか奇想天外なシナリオや時代考証にいい加減なものを感じて普段はテレビや映画は敬遠していたもの。どんな役でもそれらしく達者な西田敏行が演ずる秀吉につかえた、二人の参謀役が主役である。イメージとして、半兵衛はいいとして黒田官兵衛役はちょっと違っていた。

 双方ともよくビジネスものでとりあげられる戦国武将ということになるが、小説では司馬遼太郎の「播磨灘物語」、海音寺潮五郎か。三国志と同様にキャラクター的にはとりあげられやすいが、小説的な出来栄えはどうだろう。

            

 

 

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まだ、正月のうち

2011年01月05日 05時59分34秒 | わたしの日常です。

昨日は仕事始めの日。社長の年頭のあいさつを聞く日だ。午前で帰れるかと思ったら、午後3時になり、退社は3時半になる。

 わたしはこの際に大阪の知人に電話をする。年末に落花生、羊羹‘米屋の大納言’、わが家で採れた珍果の ‘フェイジョア’、それに数年前に製作した 文集「緑の仕事」 を宅配便で送っていたのだ。23分程の長距離になった。耳朶に響く音声では相変わらずであるらしい。わたしも白髪が混じり既にお互いに寄る年波だが、相手の頭が禿げあがり歯が抜けたりの面相は想像しにくい。どのくらい会っていないか、15年くらいになるか。わたしは、社内で待ちくたびれて、都心にでる。地下鉄を乗り継ぎ、都営新宿線から浅草線の 東銀座駅 へ向かう。地下鉄は地中を通るために地上を走るJRと違って車内も駅構内も暖かい。出口で遠望すると、おっ、なるほど歌舞伎座は建て替え中だ。市川海老蔵は爬虫類のような顔立ち、あの今マスコミ騒ぎのあの若者はくだらない。狂言や人形浄瑠璃ならいざ知らず歌舞伎が伝統芸術だなんて、わたしにはそれほどのものとは思えない。しかし、なんでこんなに、世間は軽薄でしかも事大主義に満ち溢れていて虚名や権威好きなのだろう。全く、くだらない。有名であることがそんなにいいことか。今は高貴な育ちと騒がれているが、しょせん、お仕着せの環境に恵まれて身を律する必要を自分自身で学ばなかった世間知らずの河原乞食の果てのことだろう。

 しかし、わたしはここでアンテナショップに来たのだが、お目当てのわが故郷の岩手県の産物を買えない。ひさしぶりに、くるみのペーストや‘胡麻摺り団子’を味わえると思ったが、どうやら店舗は明日からの由である。つづいて、日比谷線に乗り換えて 銀座駅で丸ノ内線から乗り 東京駅で降りる。北口から自由通路を経て八重洲口(南口)に向かい地下街をえんえんと歩く。正午前、なるほど人や人でごったがえしている。やがて、地上部にでるが、帰省客も多そう、それに官庁街や企業の多い大手町も近いせいか手にタオル入りの紙袋を持ち年始のあいさつ回りのスーツ姿の御仁達もあまた見かける。少壮の頃、わたし自身もかつてそうであった。八重洲ブックセンターに来た。園芸コーナーのある地階から、8階に行き、‘太平洋戦争の記録’10枚セットDVD1,980円、7階で土木、探している文庫本の5階で買う。 ‘黒い看護婦’森功・新潮文庫、 ‘完本美空ひばり’竹中労・ちくま文庫、著者名を間違えて ‘ある昭和史’色川大吉・中公文庫、 ‘マッカーサーの二千日’袖井林二郎・中公文庫、以上で〆て3,476円だ。ひさしぶりの本のまとめ買いだが、なんだか今のわたしにとって、余計な無駄遣いの気分もする。

 あわてて、1時45分に帰社。おもむろに持参の弁当を食べる。そのうちに、三々五々集まったとおぼしき社員たちの前で社長の新年の言葉があり、簡単な乾きものと缶ビ-ルでくつろぎ、散会となった。

              

 

 

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