うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ギボウシの発送遅れと、パソコンメール

2015年06月24日 06時43分31秒 | ギボウシなど出荷時の根株調整・梱包・発送について
ここでは、ギボウシの発送遅れについて書き込む。北海道函館市のEさんのご入金確認が遅れて発送がずれこみ、大変失礼した。
 Eさんの思いの籠ったメール通信に応えようにも、今の時期のギボウシは草丈が伸びて30cm以上になり(天竜という品種です)、その荷造り代と千葉から北海道までの発送代を含めると単価¥800.ではあるが、この合計金額ではご注文は受けられないかなと思慮していた。返信はまるでなし。それと、もしかしてメールでの交信は無理かなと・・・。
 まあ、その結果は9日遅れであったが、お詫びの意味で他のギボウシ 「アイオナ」を加えて送らせていただいた。

 メールについて一言。今の時代はパソコンができないと仕事には支障が出る。逆に言うと、実務となる技術内容がなくともパソコンができると、それなりになんとなく仕事ができてしまう。わたしがしている業務はメールが万能扱いで所内の会話は必要なくて(おまけに電話利用も少ない)、メールのやり取りで済んでしまう。毎日出勤すると、そのメールも貸与スマホへログインするのに2回キーワードを打ち込みデザリングで魔方陣の数字を表出させてパソコンを起動させるのだ(リモートアクセス)。パソコン本体でも3回ほどのセキュリティ設定とウィルス対策などのガードが固いのだ。IDとパスワードの入力の連続。
 わたしにはややこしいことこの上ないが、このシステムを習得するまでかなり時間がかかった。だから、この間世間では、年金の個人情報漏れが発覚したが、これは甘いほうだとの実感がある。概して民間より役所が逃げ口上を使えるだけ無責任でいられる。
 わたしはアナログ人間ではあり、実際的な物事はデジタル処理ではないと自認しているが、現代の社会はそれだけではすまない。業務を行う上では、わたしの周りは年下つまりその世代と時代に合わせざる得ない、これは、結構、切実なことだ。  
 しかし、世の中の大部分はパソコンやメールシステムだけで成り立っているわけではなくて、ギボウシの注文に際して日常に使うファックスの設置も考えている。ギボウシについて、結構、いたずらとは思われない空欄のメールがありそういう方に対応したい。そこで、なんとなくメール文作成に苦慮している気配だ。世に多い動機不純な迷惑メールは組織的なものなので、即抹消できるのだ。

 ところで、今まで不明であったギボウシのお問い合わせについて記します。探し集めた結果、以下の品種は準備OKです。当方からすでに返信のメールでご案内ずみですが、ぜひ折り返しのご連絡をお待ちいたしております。パソコンはWi-Fiルーター対応のもので、携帯できますので完全に移動先でも連絡可能です。
 ●昨年10月に静岡県浜松市のSさんからの先行予約分
  ・ステンドグラス  ・金星  ・オオバギボウシ  ・天竜
 ●兵庫県姫路市のHさんの予約分

 それから、昨年だったか、ギボウシを意欲的にお取り寄せいただいた方で、埼玉に自宅があり春から秋にかけて群馬県嬬恋村の山荘にお住いのFさん、その後いかがお過ごしでしょうか。リタイア生活を十分に満足なさっていらっしゃるのでしょうか。
岡山県岡山市のNさんには対応しきれなかったな、茨城県土浦市のMさんにはほとんど全部のギボウシ品種を納入したもの。その後の栽培はうまくいったかな。

メールアドレスはこちらです➡うざね博士のグリーンワークスから入り お問い合わせフォーム に進んでください。

 下の画像は、昨年の今頃の記事と画像集です。ご覧ください。
撮影日時:平成26年 4月24日(木曜日)15:30
           
          
          

●今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、 カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。
 同じように、今までの忌憚のないお客様の反応や評価についても、 [ギボウシ編---お客様の評価、お問い合わせ] で読むことが出来ますのでお暇な折にのぞいてみてください。 
●ギボウシの販売は当ブログのみでおこなっております。価格面や数量については、お問い合わせするか、カテゴリー [草花ナーセリーWeb直販コーナー] をクリックし日々の書込み履歴をご確認願います。必ず、最新の情報をお確かめください。

●4/6付けブログ記事にて、ギボウシの 購入方法 や 期間限定発送期間 について案内中です。ほかの品種についての単価一覧表は、4/6付けのこのブログで公開しています。

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 ※購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は、ハンドルネームにて下段のコメント(0)をクリックし書き込むか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。必ず、返信をいたします。再確認を必要とされる場合がありますので、その際は、社会マナー上最低限必要な、氏名と電話等を明記してください。提供された個人情報は厳守することを確約いたします。
            
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さつきつつじの花と菜園

2015年06月23日 05時32分40秒 | 個人の庭・エクステリア
これは造園業の世界でよく使われる低木だ。内地というと変だが、沖縄と北海道を除き緑地や公園に多用されるおなじみのつつじだ。日本の海岸沿い?に原種の自生地があるそうだが、わたしは実見したことがない。だが、これは 「大盃」 という園芸品種、さつきは愛好家のさつき盆栽で数々の品種が知られているがその中の一品種である。これだけが造園業界に大量に流布している。
 この画像では、こちら東北の地のさつきつつじを写す。咲きはじめは花は小さく赤紫色が濃いように見えたが、やっとわたしの記憶のさつきつつじと合致した?!。関東、東京よりも開花は一か月以上遅く感じる。群がる丸花蜂とも写す。
言い遅れたが、場所はわがアパートのベランダガーデンである。菜園や花壇も設けた。ここでは草むしりもするし、水やりも食器洗い後の水で間に合わせて降雨状況をみておこなう。       
          
 わがアパートでの小さな菜園や花壇には、現在、野菜はトマト、茄子、青紫蘇が育つ。この間までスナップエンドウを収穫していた。栽培は急ごしらえで、拾ってきたトロ箱に街路樹のケヤキの落ち葉を集め堆肥にし、ホームセンターで格安で売っていた培養土を利用する。簡単な植え込みには当地で見つけた、ブッドレア(ブラックナイト・ブルーダイヤモンド)、翁草、水仙、食用菊、侘助椿(赤西王母)、赤花雪柳、鯛釣り草、福寿草 があり、鉢ごと土中に埋め込む。       
          
 
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オオキンケイギクの話

2015年06月22日 04時24分59秒 | ランドスケープデザイン
おやおやと、ある日の地元の道端で見かける。この宿根草を当地で見かけるのは珍しい。シャスターデージーとオオキンケイギク(大金鶏菊)の花壇だ。この花により周りがパァッーと明るくなる。
 時代はバブル景気の頃、東京でわたしなどは緑地にワイルドフラワーとして、種を蒔いたもので、この草花は発芽もその後の生長や繁殖も強権種そのものであった。野山や遊休地へのエスケープ種も多い筈である。その後、特定外来植物に指定され栽培禁止になった草花である。
          

 今では関東でも見かけなくなった。わたしにとって栽培禁止などはどうでもいい、悪臭を持つ花びらながらオオキンケイギクは懐かしい草花だ。
          
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室根山へ登る

2015年06月21日 11時12分32秒 | わたしの日常です。
先週の日曜日に室根山へ行く。岩手県南部では895,4メートルと一番高い山。車で上まで登れる。同じ旧東磐井郡内に生まれた田舎なのにわたしにとって初めてであるが、行ってきたもの。
 この山は高校までの遠足にも小旅行先にも選ばれなかった。当時は宮城県の仙台や大崎のダム、気仙沼岩井崎の林間学校、それに名だたる 中尊寺・毛越寺、日本百景の 猊鼻渓 や 厳美渓 だった記憶がある。
 ある意味でどうということもない山だが、小さな天文台があり、頂上は天気は快晴で霞がかかっているので眺望はもう一つだ、ハンググライダー乗り場が2個所あり画像でも捉えている。この日は強風気味であったが、ここの室根颪(オロシ)は気仙沼に微気象、特に気仙沼湾に影響を与えるらしい。

 道は蛇行しながら登るが、車は軽自動車でちょっと運転もきつい状況であった。下りはセコンドのエンジンブレーキの連続。所要時間は、1時間ぐらいか。わたしにとっては、やはり、樹木や植物、姿は見えないが蝉や野鳥の声に耳を傾ける。途中の道筋に、落葉樹にモミジ他があったりするから秋の紅葉もほんの少しは楽しめると見込む。この野外外出は、最近のわたしの元気のないすぐれない日常にも、多少は、気分転換になっただろうか。
          

          

          
          郷土の知名人、芦東山の石碑 背景の樹木はイヌブナ
          

          
          右手はホオノキ、遠景はシラカバ原性林 
          

           
         
          
          山の麓のりんご畑
          
          アカバナヤマボウシ

          

          
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つるばらが咲いている。

2015年06月17日 06時45分29秒 | ガーデニング・庭づくり

 この撮影は業務の途中、朝の9時前後の時間だが、いつもの定期的な会議に参加するために通る街並みの中で見つけたもので、見事につるばらが咲いている。生け垣の体をなしさわやかで華やかなことこの上ない。初夏の気分が漂う。品種は サハラ'98 と言うそうだ。ややピークを過ぎていて秋ごろは開花するのか、どうなるのか。どうも、近年人気のばらのようである。花の色が4色に変化するそうだ。玄関ポーチのラチスに誘引した白花も清潔感があり、ブロッチに染まっているような薄桃色があったかな。色合いがいい。
 この瀟洒な住宅の中年の奥様に撮影許可をもらい、その際に急いでお聞きしたのだが、これは震災後に自宅の再建と一緒に植えたそうだから2、3年後ということだろうか。

          
 
          
 
          


追記:
 数日して通りかかったら終わった花びらがことごとくを取り除いてあった。よくバラの管理方法をご存じの方のように見受ける。

         
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野鳥にとって豊かな土地柄かも・・・。

2015年06月04日 05時08分25秒 | わたしの日常です。
なんだか、この頃は慣れない業務に気圧されている日々が続く。そんな中で、見慣れない植物もそうだが、おのずと野鳥に目が行く。わたしの慰安のひとときである。
 海辺にはウミネコも多くカモメと似ているらしい。わたしには判別は無理。いつだったか、電柱にとまったウミネコの鳴き声を聞き、なるほどなあ、猫を野太くしただみ声、と肯んじたもの。
 この間、内湾に通じる大川沿いを朝に散歩したのだが、コンクリート護岸越しに見るヨシキリに足が止まる。ヨシキリは川の砂州に生えたイネ科の葦の草むらを忙しく動いていて、雑音まがいの塩から声で拍子をつけて鳴く。ヨシキリは広々とした水辺に生息しているが、わたしにはいつも、この鳥は間の抜けた風景で鳴くように感じる。野鳥嫌いな人や神経質な人にとってやかましいと感じるだろう。

 この鳥はテレビCMの効果音のように聞こえるが、世の音や音楽を作る人たちにはすべからくこの自然の中の音は無縁なのかな。なんだか、現代の音楽家たるもの、まさに人工的に音を作ることに専心していて、天然の織りなす音環境に無縁だったり、生活音たるエアコンや冷蔵庫の駆動音、工場の操業音や車の走行音の不自然さには鈍感になっているのではないだろうか。

 海辺に近い当地には、ほかに、スズメや、クチボソもクチブトもいるカラス、ハクセキレイ、セグロセキレイ、街中でも聞こえるキジや、ハトはいないがキジバト、ウグイスがいる。トンビは見かけず。海上は不明。港に山が迫っている地形なのか野鳥の声が反響する。姿は見えずとも早朝から聞こえる。こちらは植生や農業生産は土性的に岩が多く貧栄養の土壌が成立していてプアだが、えさ場が多くて意外に、野鳥にとっては豊かな土地柄なのかもと感じる。

 これからの季節の移り変わりにどうなるのか、わたしは、ほんの少し、楽しい。
 いつか野鳥の写真を撮りたいものだが、動く被写体だからわたしには難しい。
           
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山野草屋さんのギボウシ

2015年06月01日 02時47分48秒 | ギボウシWeb直販コーナー
ここでは、気仙沼市地元の山野草屋さんのギボウシを紹介する。当地ではこういう店は珍しくて、関東のようなサツキや松柏、雑木というものでもなくいろいろな盆栽が並ぶ。たまたま現場の帰りに立ち寄り知り合った。近場からの落葉の灌木の山取りが主流で施肥による肥育は特にしない、冬場はビニール温室へ移動させるということだ。「やしおもみじ」にこだわり、集めている。
 ギボウシの在庫品種は3、4種ほどか。わたしのほうからは、5月に小品盆栽向きの古典品種やコバギボウシ系を納めた。造園業をリタイアしている、矍鑠とした老主人の求めに応じて、今後は、派手目の大葉系や斑入りギボウシを送る予定だ。
 
 画像では全景に盆栽棚が広がる、2枚目はご存知の品種 寒河江 である。画像の4,5枚目がこちらの自生種、岩手県内の三陸地方での山取りという話であった。鉢仕立ての内容が一本たちではなくて株ごとになり、本来の品種特徴が必ずしも発現されないこともありうる(ギボウシは植え付け基盤、特に鉢の大小により葉の大きさが異なるのだ。)。現在のところ、コバギボウシかオオバギボウシ系のなんという品種名かは判明せず、今後の開花を待ってみたい。


          

          

          

          
          
          

<赤字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。>
 
品種明細・価格表については、4/6付け のブログ最新記事をご覧ください。 

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 ※購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は、ハンドルネームにて下段のコメント(0)をクリックし書き込むか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。必ず、返信をいたします。再確認を必要とされる場合がありますので、その際は、社会マナー上最低限必要な、氏名と電話等を明記してください。提供された個人情報は厳守することを確約いたします。
            
コメント (4)
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