うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

ギボウシの黄葉

2012年11月26日 05時37分15秒 | ぎぼうし栽培日記
ほぼ一か月前にデジカメを路面に仕事中に落として以来、修理に出して戻ってきたのだが、機械音痴のせいでなかなか設定が上手くいかず困る。PCも苦手で、スムーズにいかない。

 ギボウシは、草本類としては十把ひとからげに草紅葉(くさもみじ)と言ってしまえるのだが、ギボウシの紅葉はすぐに赤くはならず、まず黄変する。ギボウシの葉色はいきなり褐色にはならない。イロハモミジや山の雑木などの木本類のように赤くはならない。弱い秋の陽射しのなかで、食味をそそるような明るい暖色系だ。

 ここではギボウシの品種ごとに黄葉の出色具合の良いものをあげていく。画像は集合写真(?)だ。 エスキモーパイ、 ストリップティーズ、 ステンドグラス、 マルバタマノカンザシ、 アバダバドゥ、 サムアンドスタンス、 寒河江、 徳玉、 ハチジョウギボウシ、 長大銀葉 である。この時期はすでに、葉脈を残し虫食いになったり地上部が枯れて葉がなくなっているギボウシもあるが、どうやら、斑入り葉よりも青葉もの、人工的に交配してきた園芸品種よりも原種系ものの方が紅葉的に発色が優れているのがわかる。
 
 撮影日時:平成24年11月18日(日曜日)11:00頃

          

          

          

          


          

          

※今までのギボウシの育成や栽培については、このサイト左側の、カテゴリー [ギボウシ栽培日記] などをクリックするとご覧になれます。

 ※ほかの品種のギボウシの単価・購入方法については、その内容が長文になり恐縮ですが、どうぞ 6/4付けブログ記事9/3付けブログ記事をご覧ください。

 ※購入の受付けやコメント、お問い合わせに際しての連絡は、ハンドルネームにて下段のコメント(0)をクリックし書き込むか、少々面倒ですがこちらのH・P 有限会社グリーンワークスから入り、お問い合わせフォームにてのメール等でお願いいたします。必ず、返信をいたします。再確認を必要とされる場合がありますので、その際は、社会マナー上最低限必要な、氏名と電話等を明記してください。提供された個人情報は厳守することを確約いたします。
             

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今年もフェイジョアは豊作だ。

2012年11月22日 05時25分27秒 | オリーブ・フェイジョア栽培日記
秋冷の時候、今年のフェイジョアの果実も実る頃合いである。昨年は根上がり気味の太い根を切断したせいで量は少なかったが、今年はご覧のとおり小さめになる傾向にある。
 わたし自身は相変わらず食べ方に ? がつく。上手に調理する方、所望される方は廉価(梱包、郵送料のみ)でお譲りしたい。また、自家受粉の品種で来春に花芽を付けるだろう二年生から五年生ポット苗を10株以上の在庫があり、販売している。メール等で、どうぞ、ご連絡ください。
 
 
 撮影日時:平成24年11月18日(日曜日)11:00頃

          

          

          
                    
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秋の花、六つ

2012年11月21日 05時19分07秒 | ガーデニング・庭づくり
ここで、恒例になっているわが家の秋の花を挙げる。四季の移り変わりで言えば、春に比べて草花の種類も花の色も秋の花は少ない。特に清新な印象の白花が少ないように思う。
 上から順に、ギボウシの鉢に実生で育つベコニア・もみじに友禅菊・団子菊・ありきたりの菊・つわぶき・大文字草である。
 わたしはあまり園芸店でこういう草花を買わない。自然の芽生えを大事にしたり、繁殖したりなど手塩にかけて花を咲かせたものを最上とする。そこまで至る栽培経過が楽しいのだ。

 撮影日時:平成24年11月18日(日曜日)11:00頃

         

         

         

         

         

         
 
                 
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今年の柿の木

2012年11月20日 05時51分00秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
今年のわが家の柿の木。不作でなかなか渋も抜けず本当に隔年結果習性そのままで50個いくかどうかわからないが、画像をならべてみる。ありきたりな画像である。
 終夜降り続いた雨にたたかれ紅葉した落ち葉が路上に散り敷いている。瑣末な事柄ではあるが晩秋の色濃く残った風情を、どうぞ、味わってください。

 撮影日時:平成24年11月18日(日曜日)11:00頃











           
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古木・スダジイの年輪を数える

2012年11月19日 05時35分18秒 | 樹木医の日々片々
もうすぐ、22日が暦の上では小雪だ。やっと東京地方に昨日の午後、木枯らし1号が吹いたらしい。 
 ここでは、急拠、ある市の古木のデータを挙げたい。それはスダジイであるが、その年輪を数えた画像をアップする。教育委員会の文化財担当の吏員に現地でたまたま知り合い、業務の合間を縫っておこなったもの。道路拡張にあたり伐採中の巨木である。
 切り株の年輪の輪に、赤マジックインキで記し半径部分をカウントすると、150年と出た。歴史年表であたると、1862年の文久年間、当時の世の中は幕末で、英国人を薩摩藩の人間が襲撃した「生麦事件」が起きたころのようである。
 [書き込み中]

 なお、写真で左クリックすると画像を拡大して見ることができます(タイトルバーの横の⇦ボタンで元に戻る)。
 撮影日時:平成24年11月16日(金曜日)11:00、16:00頃

           

           
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大東亜戦争(太平洋戦争)のこと ③私の記憶していること

2012年11月07日 05時57分05秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
 
 ひさしぶりに大東亜戦争(太平洋戦争)のことを書く。あまりにもテーマが大きくて重いので、今回の3回目でとりあえず終了する。
 ここでは、無理やり、わたし自身の身近な話題に変えよう。わが田舎では父は戦争に行っていない。その替わり、父は農業のかたわら馬喰(バクロウ)をやっていたので当地で陸軍に納める軍馬の調達を任務としていたらしい。わたしの父はすでに30年前に亡くなったが、そのことばかりではなくてもわたしが生まれる前であり実際のことは不明である。今となれば、もっと、いろいろ父に聞いていればよかったが。

 近くの岩手県南部の一関市、花泉町には空襲があった。それは、なかなか日本が降伏しないので地方都市まで空爆範囲を広げていったらしい。このことは、その後の読書で分かっている。その時期は昭和20年敗戦(終戦)の年、3月の東京大空襲、硫黄島玉砕、それに5月に米軍の沖縄上陸の後だったろう。サイパンを飛び立ったB29爆撃機によるもので、多分6月か7月だろう。いよいよ最後にあの原子爆弾の投下である。
 戦争の痕跡としては、我が家の登って行った裏山に太い赤松林があるのだが、それが幹自体に斜めに上から下へ刻み傷を何重にもあったことである。ちょうど漆掻きのようである。戦中の石油不足かどうかはにわかに決められないが、松根油(松脂)を取るためである。
 その次に思い出すのは、わたしの小学生の時分、アメリカの伝道師の連中がキリスト教の宣布活動にあんな片田舎に来ていたことである。聖書を持った牧師に路傍や田んぼや畑の畔道で呼び止められて話を聞く。後年、彼の自伝を読むとこのことは日本を占領した駐留米軍(GHQ)のマッカーサー最高司令官の発意であったらしい。

 以下は蛇足である。戦争直後の言語についてである。これは全く記憶をもとにあて推量だから、読まれている方に誤っていたら教えていただきたい。 
 これはかなり勝手な推測だが、戦後に駐留米軍が持ち込んだ英語に、帽子のチャップ(cap)、ジャケツ(jacket)、トランプのぺーじわんのうさい(page one no signe)、お手玉のせっせっぱらっとせっ(set!  set!  put up set!)、車の後進の掛け声であるバックオーライ(back all light) などの言葉が日本語なまりに定着したのではないだろうか。当時はラジオ放送や映画館でのニュース映画が娯楽で、日本全国の津々浦々までつたわり耳で覚えたものではないだろうか。
           
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