うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

わが家の家族、イブちゃん

2014年01月30日 05時53分13秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ
この間、「大寒」も過ぎてもうすぐ2月の暦になる。昼日も長くなる。
 今日はわが家の家族を紹介する。去年の12月に来てからほぼ一か月、チンチラ系の親の下で五つ子で生まれた子猫である。生後三か月だ。今回の命名は家内で、名前は「イブ」という。クリスマスの前々日に来たので雄なのだが、そういうことになった。当地に引っ越した直後に飼い始めたが突然失踪した「ペン太」、4,5年前に病名不明で急死した長毛種の「ボン」に次いで、今回で三代目になった。とりあえず、このサイトに初お目見えさせることにする。
 これは、ミニ書斎のチェアに座る朝早いヘンテコ親父の膝の上である。
          

          
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讀賣新聞の「時代の証言者」ー藤森照信

2014年01月25日 07時41分24秒 | 俳句・短歌、またはエッセイ

 現在、讀賣新聞には「時代の証言者」ー藤森照信が朝刊に掲載されている。藤森は擬洋風建築の研究家か趣味者であるらしい。掲載は金曜日と日曜日を除く毎日で、株式、スポーツ、社会面に次ぐ、読者投書欄にあり、40ページ内外の真ん中辺である。わたしは気に入るとスクラップにして保存する。多分、談話風に取材し記者がまとめたものか。
 わたしは長年、讀賣新聞をとっているが、このコラム記事は割合いに読む記事だ。大体、連載物25回くらいの長さで、色んな人物が登場する。政治家も多いのだが、わたしにとって面白かったのはいろいろと政界で毀誉褒貶のあった与謝野馨だ。この方は目先の利く大変な実務型の才能の持ち主であるが、その反面、同僚から嫉妬されやすく単独行動を強いられる性格のようだ。親とは全く比較にもならず愚にもつかない河野洋平、共産党の不破哲三。モダンジャズの渡辺貞夫、俳人の金子兜太、染織家の志村ふくみさん、このあいだ物故された西武グループの堤清二などなど。
 昨年の秋ごろには民主党の首相であった野田佳彦氏もあったが、内容的には近年では最低のもの。この人にはみずから独自の政治思想はからっきしなくて政治をおこなうにあたっての技術のみで、実務と力学があるだけである。「松下政経塾」で学んだ経歴とはなんであったのか。説得する技術としての演説だけで、人間を学ぶ機会はなかったのか。現代の政治家の悪い特徴として、職業的に唯一持つべき資質である人間性の機微やセンチメントなき人物であった。文章的には無内容も同然である。
 今回の藤森照信について、9回目の連載内容である。それには、暗い学生の頃をおくりどうやら今でも思い出したくないことを明言しているのだ。そこで、わたしが関心を持ったのは長野の山村育ちで、東北大、上京後の東大時代の彷徨のことだ。豊かに感覚と実感に満ちた四季変化と自然いっぱいの生活から一変する。文化や歴史、伝統意識など自己にとって語るべき中身のなさに愕然とする。そして自身にとっていうべき言葉も見つからずふしだらな数年間の大学生活の時代。その奥深さにはまり込む。都会での見るものすべてについての無知への自覚と覚醒の頃の文章である。
 地方出身者は、「田舎者」から都会人の生活に慣れるのにあくせくする。人間の多さと多様さ、人材のるつぼ、優劣の競争社会の激しさである。あらかじめ、世間には全てに価値が付けられている。生活の資は全てお金という貨幣を介して行われる。人間関係の猥雑さと複層に気付き始める。皮肉にも対人関係は意識したり気付いた人にのみ問題化する介雑さ。一体、自分が自分でいられるには、どうするか。
 そんなことで、今回の記述は、かつての二十代の頃の、わたし自身の孤独な無間地獄におちいった経験を想起させる。
            
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ブログをはじめて、8年・・・

2014年01月14日 05時37分40秒 | Web/H・P
わたしにとって、ブログをはじめてから昨年の10月で8年目になった。それ自体の感慨はあまりないが、ここで少々振り返る。
 小さな会社を設立し独立時に思いきって有料でホームページを開設してから3年ほどになった、がしかし、あまりにも反応が良くなくて意欲を失う。その後、NTTの担当の女性からすすめられてGOOでブログを開始する。もともとわたしは二十代の頃から、長短、粗密のある文章ではあったけれど大学ノートに日記風に綴ってきた。ここではプライバシーや男女間の恋愛や宗教をとりあげない。時事についても当初は題材にしてきたが、それにも増して、特に今は政治関係はあまり触れていない。
 無論、わたしの性分もあるが、総じてアクセス数狙いのアップ記事はない。
 現代は、移ろいやすい浮薄な世の中、まあ、いずれにしても自分の体験や思いの中から掘り下げて書き込んでいる。わたし自身は面倒くさい気質なので、それらと折り合いをつけつつやるほかはない。

 写真のアップ方法をおぼえてからは、植物写真はほとんど自前の素材を使う。当初から、わたしなりによその素材や場面を撮ることに異和感を感じたゆえだ。その対象を説明する知識やキャプションに蘊蓄を連ねるのはもっと嫌だった。文章を作ったりする場合、掲載時に際して、わたし自身は元から性格的にオリジナリティを良しとする。他からの引用や博引傍証、他人の受け売りやカットアンドペーストは論外の扱いである。一言で言うと、≪正義感の受け売りや知識のひけらかしと自覚なき啓蒙≫が嫌いで≪オリジナルな創造作品≫が好きである。
 話題的にはやはり、“ギボウシ”関連が多い。ブログで販売もしているが、今年からYAHOOオークションでのあつかいも考えている。ほかに、発芽可能なギボウシの種子の無料送付も検討中である。どうぞ、問い合わせ願いたい。
 俳句は、へたな鉄砲も数打ちぁ当る式に、脳裏に浮かんだら載せている。生硬なものが多くてこなれていかなくてはと思うのだが、季題は早春から初夏にかけてが多い。
 カテゴリーはこのサイトの左欄にあるが、この際だから重複をいとわずに先のこと考えて記念的に記してみる。カテゴリー数は30か。アップ数は括弧に添えられている。
・山百合の栽培日記
・わたしの日常です。
・業務のあれこれ
・お金の話を少々・・・
・ランドスケープデザイン 
・自作庭園・とトーク
・個人の庭・エクステリア
・庭づくりとガーデニング
・マンションの植物管理
・オリーブ・フェイジョアの栽培日記
・ギボウシ栽培日記
・ぎぼうしの系統・分類
・草花ナーセリーWeb直販コーナー
・QアンドA--ガーデンコーナー
・ぎぼうし編--お客様の意見と
・天王山アイルProject
・下北半島・白神山地を行く
・東日本大震災のこと
・わたしの日常です。
・ガーデニング教室など
・生物分類技能検定
・ボランティア活動など・・・
・地方・故郷・方言
・活字中毒の日々、そして読書三昧
・俳句・短歌、またはエッセイ
・自分史のこと
・山本七平さんのこと
・吉本隆明さんの、今は・・・
・ヒッチコック狂いの記
・Web/H・P
 現在はGOO関連のもの、日本ブログ村、千葉県内限定のブログサイト集に登録した。毎日のアクセス数は120から160位か、頻繁な更新回数でもないが割とコンスタントになっている。わたしの場合は過去の記事をたどり読んでいる方が多いようだ。
 このブログがいつまで続くか不明だが、どうぞ今後とも、ご愛読をお願いする。
         
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