うざね博士のブログ

緑の仕事を営むかたわら、赤裸々、かつ言いたい放題のうざね博士の日記。ユニークなH・Pも開設。

コアなファンのためのギボウシです。

2022年05月31日 05時23分47秒 | ぎぼうし栽培日記
今日で5月もおしまい、ここでは連休中に入手したギボウシに触れる。その山野草店は埼玉県の中央部にあり田園風景の中でナビでたどり着いたら、わたしの親戚の家の近くであった。入手後の5月中旬にそのギボウシを鉢上げをおこなう。鉢のサイズは6号プラ鉢である。その際通常よりは排水を考えて鹿沼土の中粒を混合して培養土にした。
 これらはいわゆる、圧倒的に人気の高い現代のギボウシファンのイワギボウシ系ほかの交配種もしくは突然変異種である。この品種の蒐集には苦労を要しているが、栽培にも気を使うし、何といってもネックは高額なことである。
 以下のように、今年の発売更新を5月22日におこなった。参考にしていただきたい。
  イワギボウシ(八丈ギボウシ) “黄金葉”  時価 (販売休止)
  スダレギボウシ “白花”  時価 (販売休止)
 イワギボウシ “赤花”   時価 (販売休止)
 パンドラズボックス  ¥1,000.
          

          
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  <ギボウシのご注文に際して青字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。>
 ※各品種の単価一覧表は、R4/4/24付けのこのブログで公開しています。販売するギボウシはすべてポット栽培品です。それゆえ掘り上げ時に根を傷めていないので、ほぼ一年中、植え付けが可能です。(地上部のない冬季などの季節を除いてですが。)
なお、【ご注文にあたって】と【購入時、栽培上の注意事項】もお読みください。また、ブログのトップページからたどる等、必ず、最新の情報をお確かめください。
 ※ご注文、ご質問やお問い合わせは H・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールで  うざね博士 hah05551★ams.odn.ne.jp  にて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)   
            

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塩屋埼灯台にて

2022年05月29日 06時20分06秒 | わたしの日常です。
一昨日の大雨の後は晴天が続く。暦の上では、先週の 小満 に続いて6月に入ると 芒種 だ。
 ところで、この間の夕方近くに塩屋埼に行ってきた。ここには、あの美空ひばりの歌、 ❛みだれ髪❜ の石碑が立っていて音楽が自動演奏で流れる、この時間には、ある年代の夫婦連れや若きカップルが矢継ぎ早に訪れる。星野哲郎と船村徹の作った歌謡曲だ。沖合には北海道から来た大型のサンフラワー号が茨城県の大洗港を目指す。隣の海岸は海水浴場だろうか。先の震災でも被害を受けた模様だ。ここは、ごく普通の、ある意味で何もない海岸だ。灯台への登り口付近には ❛喜びも悲しみも幾歳月❜ の記念碑もある。これは当時、テレビドラマや映画で一世風靡したものである。わたしにとっては懐かしい配役、園井啓介夫婦と、確か男の子役を演じた人には見おぼえがあり古い知人だった。わたしは、終り仕舞いで忙しい灯台の管理人さんであるおばさんに勝手に会話を仕向けている。
 素っ気ないが、以下は画像をアップするのでご覧願いたい。
          
          
          
          
          
          
          
          
          
          
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珍しい樹木です。

2022年05月15日 18時51分35秒 | ランドスケープデザイン
のち何だかうそ寒く、走り梅雨のような天気が続く。今年の梅雨入りは早まるのか。昨日、市内のフラワーセンターへ行ってきた。入場料無料です。ここは標高200mはあるらしくて上ったり下りたりを繰り返したが、植物管理面では全体的に荒れ気味か、周囲や後背の自然林が覆いかぶさるような按配であった。
 ここではその3種の珍木の画像をアップする。

 ◎ユリノキ“オーレオマルギナータム”
 葉の斑入り種、緑の中斑で地は通常の黄緑色です。多分、突然変異種と思われます。かなり珍しいユリノキでわたしは初見です。開花はこれからでしょうか。
          
              
              
           

 ◎シダレカツラ
 現代では植物園でも見かけるが、原種は樹形がほっそりし直立し株立ち状で将来は大木になりますが、枝垂性でも同じように葉がややスペード型(広卵形、波状鈍鋸歯)です。印象的に涼やかということですね。別の話ですが、わたしはあるところで ヒロハ(広葉)カツラ を確認したのでいずれアップ予定。 
         
          
          
          

 ◎ハンカチノキ
この木は、今では一般的に見ることが出来ます。ちょうど花が咲いていますが、白いのは大きな2枚の苞葉です。
                         
          
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ギボウシコーナーを巡る

2022年05月07日 04時18分24秒 | 展示会・資料紹介・ホスタガーデン
最近はギボウシネタが続く、なにせギボウシという植物にとって今がいい季節なのでご勘弁を乞う。
 ここでは連休中、にホームセンターのギボウシコーナーを巡って来たのでアップする。
 商売敵ではなく敵情視察などという物騒なことではもちろんない。ホームセンターでは、他の樹木や草花と同じようにギボウシもどうせ消費者に対する価格面や利便性にはかなわない。大量廉価販売でどんな価格設定をしているのか。その場合は、したがって、品種も似かよってくる。この世界はコロナ禍前から山野草店はすたれてきている。今はどんな品種が流行っているかは苗圃で何が作られているかだし、その生産者も納入業者も限られてくる。店舗ではホームセンター担当者の好みやセンスと能力次第でギボウシの品種が並べられる。
 わたし自身は買うというよりも仕入れ感覚だ。
 ただ、注意しなければならないのは植木屋とか草花のごとくにギボウシも成株ではなく苗の状態で販売されていることだ。ギボウシの花の色も知らず大きくなった将来の草姿も知らずである。まあ、当たり前と言えば当たり前だ。鑑賞目的に限らずこの世界は育てる楽しみが必要だからである。

J・H千葉NT店
 何と言っても、この店は、アジアの東洋最大規模の店舗面積で商品展示のガーデン的なディスプレイも本格的だ。ショウアップが洒落ている。品数も多い。年に2,3回は品種群を入れ替えているか。1,2割り値段は高めか。ここは、大型鉢や新品種に高価なギボウシを積極的に取り入れている方か。
          
          
          

D八街店
 わが地元の園芸店ですが、展示のギボウシは一般的な品種だ。わたしはむしろ園芸材料を日常的に利用している。ただ、ここでは、数年前からは東北地方では山菜 “うるい” として売り出している。勿論、品種はあの オオバギボウシ だ。
             
            
          

J・H富里店
 前の店のチェーン展開の系列店だが、以前、ギボウシの蒐集を始めた頃には用土として関東ローム層である赤土を土嚢袋で買いに行った。
          
          
 ほかにギボウシ探しは地元周辺ではK八街店、佐倉店、東金店などなど。千葉市内の身障者団体が運営する花卉店舗もあるか。静岡県御殿場市の知る人ぞ知る園芸店は先代の後は展開が小規模だし、長野県の通販大手の店にも足を伸ばした。また、現在、ギボウシ協会の展示会(+即売会)も開催そのものが先行き不透明となっている。
 わたしは今まで国内を単身赴任をしながら特に東日本各地をのぞいてきたが、県別では茨城県が盛んであったと記憶している。この辺の情報は機会があったらいつか触れることにしよう。
 わたしは、それに地元の市場的な みのりの郷東金 をよく利用している。ここは千葉県内有数の植木や盆栽も生産地でギボウシなどは片手間で栽培していて出品しているが、札落ちが多くて困る。いい品種であれば無銘ギボウシとして購入するが、わたしとしては品種名の調査の難しさ、同定作業を考えるとむしろ敬遠気味である。わたし共の通販上の問題もあるが、品種名不明は個人的に嫌なのだ。
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5月5日のギボウシ

2022年05月06日 03時39分15秒 | 自作のホスタガーデン
5月5日のギボウシ、ここは老人ホームの中庭、人っ気はないが8時半でも充分に明るい。むしろ、画像では光線の具合で明暗がはっきりしていて見えずらいか。
 昨年は春先に中木で自前で育てた 蠟梅 と 百日紅 を植え込むが今年はひょっとしたら開花を期待できそうか、また12月にはギボウシ 長大銀葉 を強権種の ロイヤルスタンダード に取り換えた。このガーデンでは色んな品種を組み合わせ配植してきたが、合う大型種は 寒河江 などがあり、そしてたとえば地被として サクハナギボウシ が他の低木に負けず頑張っているのが分かる。ギボウシなどの専門書で記されているのとはちょっと訳が違うのが分かる。残るは開花か。
 それでも、ここの運営側が理解を示すようになり雑草除去とか植物管理もしっかりしていて安心した。
          
          
          
          
          
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ギボウシの葉を生ける、そして朝露の降りたギボウシの葉をアップ。

2022年05月04日 04時58分48秒 | 生け花・切り葉のギボウシ
ここではギボウシの葉を生ける。画像はクリスタルガラスの花瓶を用意してリビングのテーブルを背景にしたもの。実はこれは スーパー寒河江(サガエ) の株分け的手法で切り分けに失敗した葉の部分である。ギボウシの園芸品種の大型種は茎葉部に比べて根量が少なくて牛蒡根が多い特徴がある、それに加えて特に自然の分けつが上手くいかない傾向がある、そこで人為的にカットするのだが、時々こういうことがあるのだ。
 しかし、あまりにもこの葉の展開が美しいので飾ったみた。このまま、水中の茎の基部が白く発根したらなどという微かな期待も実はある。
           

           
         
 以下はギボウシの葉に朝露が降りた光景。キャプションなど多言は無用である。
          

          
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今年はギボウシ・〈天竜〉の育ちがいい

2022年05月03日 04時49分17秒 | ぎぼうし栽培日記
連休の合い間、わたしは相変わらずの庭弄り、ギボウシ三昧であるが、どうも今年の〈天竜〉の伸びがいい。合計14株だ。最初は〈天竜〉という品種を食用ギボウシとして、13,4年前にギボウシ展示会の即売場で入手した品種だ。以前からの株に、2,3年前に近傍の植木市場で大量に入手してから株分けし鉢上げした。ギボウシは栽培的には新芽が伸びてから市販の培養土にて増し土し、次に化成肥料と油粕を追肥する、夏の乾燥時には自家製堆肥を鉢内にマルチングをおこない秋の根系の肥培や子株の分岐を促した。このことは経験的に分かってきたことだが、これが功を奏した模様だ。ついでに付け加えると、植物一般に言えることとして、この場合花の蕾は花茎共に摘むことが重要である。

          

         
 〈天竜〉は既に東北の同級生の農家に換金作物として奨めてきたが、数量的に畑には幾畝も広がっているようで、先ごろの連絡ではそろそろ山菜の野菜として今年初めての出荷を検討しているようだ。

 わたし自身の栽培メモは以下の通り。
トウギボウシ(品種名:天竜)Hosta sieboldiana‘Tenryu ’
【栽培難易度:中】(大型大葉・濃緑色・淡紫色系白花・花茎;長・結実;○:発芽率?優・良・不良・・・芽出し;早・成長度;早・伸長時期;春?)----Japan/Yoshie1985年登録。トウギボウシ系。長野県の辰野で見い出され栽培されていたもの。葉丈1m以上で花茎は2mを超える、超大型種。生け花の切り葉として利用。食用可(うるい[オオバギボウシ]よりも美味とされる)。

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  <ギボウシのご注文に際して青字下線部分を左クリックすると、別画面を開くことができます。>
 ※各品種の単価一覧表は、R4/4/24付けのこのブログで公開しています。販売するギボウシはすべてポット栽培品です。それゆえ掘り上げ時に根を傷めていないので、ほぼ一年中、植え付けが可能です。(地上部のない冬季などの季節を除いてですが。)
なお、【ご注文にあたって】と【購入時、栽培上の注意事項】もお読みください。また、ブログのトップページからたどる等、必ず、最新の情報をお確かめください。
 ※ご注文、ご質問やお問い合わせは H・P有限会社グリーンワークスのお問い合わせフォームにてお願いいたします。サイトが展開しない場合は直接メールで  うざね博士 hah05551★ams.odn.ne.jp  にて受け付けます。(ご利用の際は★を@に変更してください)   
            
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