今日もAIDS文化フォーラムin横浜。
「人身売買とHIV/AIDS」
主催はユニセフ支援市民団体ふれきしぶる。講演者は森田明彦東京工業大学社会理工学研究科社会工学専攻特任教授。
テーマは「人身売買とHIV/AIDS」だが、実際の内容はユニセフが東南アジア地域で人身売買やドメスティック・ヴァイオレンスの被害に遭った女性たちに行ったアートセラピーの報告。講演前に出席者も似たようなワークショップをした。今日の気分を絵に描いたり、周りの席の人と「子どものころ楽しかったこと」「悲しかったこと」について時間内に話したり。
実はぐりはこういうセラピーに対してかなり懐疑的なので、この講演は正直おもしろくも感じなかったし、ちょっと騙された気分にもなりました。やってる方の自己満足で終わってないか?っていっつも思うんだよね。そこを確認する作業がなされてるかなんてどこでも聞いたことないんですけど。講演後はふれきしぶるのラオス視察の報告。
HIV/AIDSについての情報はいっさいなし。なんじゃらほい。
「日本における人身売買〜ホットラインの向こう側」
主催はてのひら〜人身売買に立ち向かう会。講演者はポラリスプロジェクトの藤原志帆子氏。
しょっぱなにまたもや「隣の席の人と『子どものころ楽しかったこと』について喋ってくれ」と司会者の指示。なんでやねん。ってか大体、子ども時代ってそんなに楽しいもんですか?絶対誰でも子ども時代は楽しかったことあるでしょとか勝手に決めつけんでほしーわー。それも偏見ちゃうの?とか思ってたら、同じように感じる人が他にも会場内にいてホッとした。ぐりが偏屈なだけじゃないよねっ。
その後はてのひらのスタッフが藤原氏にインタビューするという形で講演スタート。アメリカ留学中にアジア人留学生から日本の買春ツアーの存在を聞かされたのがきっかけで、性的搾取の被害者たちのためのホットラインを立ち上げてからこれまでの活動内容について語る。基本は当事者から電話で相談を受け、必要な情報を提供したり話し相手になってあげたり、場合によっては警察や医療機関と連携したり、主に内面的な支援に力を入れているというポラリス。
感動したのは、藤原氏の、電話の向こうの被害者たちとの距離のとり方。あくまで対当に相手に向かい合い、それでいてべったりと近づき過ぎるわけでもなく、非常にフラットというかニュートラルで自然な支え方なんだけど、それってできそうでなかなかできないことなんじゃないだろうか。すごいかっこいいと思った。
講演後にまたグループセラピー?みたいなことをやらされげんなり。この講義でもHIV/AIDSの話はなかった。
今日のぶんも昨日のぶんも、後日改めて詳しい内容についてまとめれたらまとめます。
WALL・E。横浜の某シネコンにて。
全館床じゅういたるところにポップコーンのかけらや紙コップや食べ物の包装紙が散乱していて、場末感満点。建物は新しくて綺麗なのに。
「人身売買とHIV/AIDS」
主催はユニセフ支援市民団体ふれきしぶる。講演者は森田明彦東京工業大学社会理工学研究科社会工学専攻特任教授。
テーマは「人身売買とHIV/AIDS」だが、実際の内容はユニセフが東南アジア地域で人身売買やドメスティック・ヴァイオレンスの被害に遭った女性たちに行ったアートセラピーの報告。講演前に出席者も似たようなワークショップをした。今日の気分を絵に描いたり、周りの席の人と「子どものころ楽しかったこと」「悲しかったこと」について時間内に話したり。
実はぐりはこういうセラピーに対してかなり懐疑的なので、この講演は正直おもしろくも感じなかったし、ちょっと騙された気分にもなりました。やってる方の自己満足で終わってないか?っていっつも思うんだよね。そこを確認する作業がなされてるかなんてどこでも聞いたことないんですけど。講演後はふれきしぶるのラオス視察の報告。
HIV/AIDSについての情報はいっさいなし。なんじゃらほい。
「日本における人身売買〜ホットラインの向こう側」
主催はてのひら〜人身売買に立ち向かう会。講演者はポラリスプロジェクトの藤原志帆子氏。
しょっぱなにまたもや「隣の席の人と『子どものころ楽しかったこと』について喋ってくれ」と司会者の指示。なんでやねん。ってか大体、子ども時代ってそんなに楽しいもんですか?絶対誰でも子ども時代は楽しかったことあるでしょとか勝手に決めつけんでほしーわー。それも偏見ちゃうの?とか思ってたら、同じように感じる人が他にも会場内にいてホッとした。ぐりが偏屈なだけじゃないよねっ。
その後はてのひらのスタッフが藤原氏にインタビューするという形で講演スタート。アメリカ留学中にアジア人留学生から日本の買春ツアーの存在を聞かされたのがきっかけで、性的搾取の被害者たちのためのホットラインを立ち上げてからこれまでの活動内容について語る。基本は当事者から電話で相談を受け、必要な情報を提供したり話し相手になってあげたり、場合によっては警察や医療機関と連携したり、主に内面的な支援に力を入れているというポラリス。
感動したのは、藤原氏の、電話の向こうの被害者たちとの距離のとり方。あくまで対当に相手に向かい合い、それでいてべったりと近づき過ぎるわけでもなく、非常にフラットというかニュートラルで自然な支え方なんだけど、それってできそうでなかなかできないことなんじゃないだろうか。すごいかっこいいと思った。
講演後にまたグループセラピー?みたいなことをやらされげんなり。この講義でもHIV/AIDSの話はなかった。
今日のぶんも昨日のぶんも、後日改めて詳しい内容についてまとめれたらまとめます。
WALL・E。横浜の某シネコンにて。
全館床じゅういたるところにポップコーンのかけらや紙コップや食べ物の包装紙が散乱していて、場末感満点。建物は新しくて綺麗なのに。