『男性不信』 池松江美著
<iframe src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=htsmknm-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4778311175&fc1=000000&IS2=1<1=_blank&m=amazon&lc1=0000FF&bc1=000000&bg1=FFFFFF&f=ifr" style="width:120px;height:240px;" scrolling="no" marginwidth="0" marginheight="0" frameborder="0"></iframe>
先日ファーストフード店で後ろの席に座った男子高校生がケータイで合コンの段取りを話していて、相手の女子に求める条件が耳に入ってきた。
「6割性格、2割顔、2割乳」
・・・意外と中身重視じゃん。高校生のくせに堂々と喫煙席に座るのはどーかと思うけどね。少年よ。とか思ってしまった。
てかtaspo導入も年齢確認も結局意味ねーじゃん。あ、アタシが止めるべきですか。高校生がタバコ吸ってんな!とか?すいません、アタシも吸ってたからさ、高校時代から。他人のことはいえないの。
『男性不信』 は雑誌「hon−nin」に連載された池松江美=辛酸なめ子の自伝的小説。
実は彼女の本を読むのはこれが初めてです。ラジオ番組は聞いてるしブログもたまに読んでるけど。ついでに大学もいっしょ。学部は違うけど世代も大体同じ。今まで読む機会がなかっただけです。TV観ないし雑誌も読まないから(修業中かよ)。
なので読む前に連載読んでる友だち(やっぱり同じ大学)に「どーよ?」と訊いてみたら「べつに・・・」という回答。それでもこのタイトルの誘惑に負けて読んでしまいましたー。
うん。おもしろかった。ワッハッハって感じじゃなくて、ニヤ〜リって感じですけど。
なんちゅーかねーもういちいち共感しちゃうね。若い女・かわいい女・頭のゆるい女・脚が綺麗な女・胸が大きい女・男に都合のいい女、そういう女にしか興味のない男たち。女=欲望の対象としかとらえない男たち。「男は全員強姦魔予備軍」ってギャグじゃない。実際そう思う根拠なんかいくらでもあるもんね。同じネタでよければぐりにだって本1冊くらい軽く書けるだけのネタ在庫はたんまりございますわよ。
まあ男も女もどっちもどっちか。男は女を欲望の対象として見るけど、女だって心の中では男をさんざんバカにしてる。どんな風に?ってことがゼーンブ、微に入り細に入り書かれてまーす。男の人は読んだ方がいいよ。マジで。
ぐり自身は別名“色ボケ温泉”と呼ばれる高校に通いながら“天然記念物”というあだ名がつくくらいの超カマトトだったので、ヒロイン由美ちゃんほどモテないことで悩んだりした記憶はない。あとスピリチュアル方面にもほとんど興味がないのでそのへんは読んでても意味不明だったけど、最後まで読むと実は著者もけっこーどーでもいーとか思ってる?的に自虐的なオチなのが笑えました。
彼女の本はいっぱいあるけど、他に読んでみたくてもどれからいけばいいかわからにゃい。こーゆー女尊男卑思想毒舌系の本ご存知の方がおられましたらご教示くださいませ〜。
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先日ファーストフード店で後ろの席に座った男子高校生がケータイで合コンの段取りを話していて、相手の女子に求める条件が耳に入ってきた。
「6割性格、2割顔、2割乳」
・・・意外と中身重視じゃん。高校生のくせに堂々と喫煙席に座るのはどーかと思うけどね。少年よ。とか思ってしまった。
てかtaspo導入も年齢確認も結局意味ねーじゃん。あ、アタシが止めるべきですか。高校生がタバコ吸ってんな!とか?すいません、アタシも吸ってたからさ、高校時代から。他人のことはいえないの。
『男性不信』 は雑誌「hon−nin」に連載された池松江美=辛酸なめ子の自伝的小説。
実は彼女の本を読むのはこれが初めてです。ラジオ番組は聞いてるしブログもたまに読んでるけど。ついでに大学もいっしょ。学部は違うけど世代も大体同じ。今まで読む機会がなかっただけです。TV観ないし雑誌も読まないから(修業中かよ)。
なので読む前に連載読んでる友だち(やっぱり同じ大学)に「どーよ?」と訊いてみたら「べつに・・・」という回答。それでもこのタイトルの誘惑に負けて読んでしまいましたー。
うん。おもしろかった。ワッハッハって感じじゃなくて、ニヤ〜リって感じですけど。
なんちゅーかねーもういちいち共感しちゃうね。若い女・かわいい女・頭のゆるい女・脚が綺麗な女・胸が大きい女・男に都合のいい女、そういう女にしか興味のない男たち。女=欲望の対象としかとらえない男たち。「男は全員強姦魔予備軍」ってギャグじゃない。実際そう思う根拠なんかいくらでもあるもんね。同じネタでよければぐりにだって本1冊くらい軽く書けるだけのネタ在庫はたんまりございますわよ。
まあ男も女もどっちもどっちか。男は女を欲望の対象として見るけど、女だって心の中では男をさんざんバカにしてる。どんな風に?ってことがゼーンブ、微に入り細に入り書かれてまーす。男の人は読んだ方がいいよ。マジで。
ぐり自身は別名“色ボケ温泉”と呼ばれる高校に通いながら“天然記念物”というあだ名がつくくらいの超カマトトだったので、ヒロイン由美ちゃんほどモテないことで悩んだりした記憶はない。あとスピリチュアル方面にもほとんど興味がないのでそのへんは読んでても意味不明だったけど、最後まで読むと実は著者もけっこーどーでもいーとか思ってる?的に自虐的なオチなのが笑えました。
彼女の本はいっぱいあるけど、他に読んでみたくてもどれからいけばいいかわからにゃい。こーゆー女尊男卑思想毒舌系の本ご存知の方がおられましたらご教示くださいませ〜。