ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

金山銀山

2007年07月05日 | 千伝。
世界遺産になった石見銀山は、エコ銀山だったことが評価されて、逆転登録。

価値観の時代性がヒットしたようです。
 
一躍、注目をあびて提灯行列の大騒ぎ。

宝物というのは、あくまで人間のためになったものという実証かもしれません。  
多くの成功者は新しいもの、めずらしいものを追求して価値を目指していく。

単純に言えば、あたらし物好きの好奇心旺盛な行為が社会の牽引力になってきた。

物質的には、明らかに江戸時代より現代のほうが、はるかに豊かである。

これから100年後は、心情は別として、物質的にはもっと豊かで便利な時代にちがいない。

サルの惑星のような道さえ取らねばであるが、新しいものが豊かなはずである。