ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

もうひとつのタイムスリップ

2007年07月08日 | 千伝。
今日、もうひとり、30年ぶりに拝顔させていただいた人物がいます。

三鷹駅の隣にある吉祥寺で、成蹊大学のアーチェリー部に所属していた先輩と偶然会ったことがありました。

その時、先輩と一緒にいた好青年がいました。
その好青年が、現在の安倍首相です。

人間、生きているだけで世の浮き沈みがあり、顔の表情は変わるもの・・嗚呼、30年の歳月・・光陰矢の如しです。

タイムスリップ

2007年07月08日 | 千伝。
今日、午前中テレビを観ていると、ほとんどの番組で参議院選挙を目前とした党首討論の番組でした。自民党党首安倍さんも民主党党首小沢さんも大変です。

夕方、福井市街地に出ると、ものすごい人波と絶叫音が聞こえてきました。
何だろうと思って近づくと、安倍首相が、地元選出の国会議員の応援演説に間もなく到着するとのこと・・さっきまでテレビに出ていたので、そのまま飛行機で飛んで、福井まで来たのでしょう。
福井県選出の自民党国会議員達、福井県知事、福井市市長、商工会議所会頭・・福井県の名士のお歴々の方々が、交代で応援演説をしながら、ずらりと並んで首相をお迎えになっていました。

その中で、今日ハッとしたのは、参議院議員 山谷えりこさんのお名前・・。
もう30年昔、学生時代、JR三鷹駅で、中央線の電車を並んで友人と待ちながら並んでいると、その友人が、「ほら、目の前に、山谷親平さん、えりこさん親子がいる」と耳打ちしてくれました。
「う~~ん、聞いた事のある名前だけど・・誰だ?それ?」と答えた記憶があります。

その友人は、当時から放送作家をしていたので、パーソナリティという言葉を初めて使った山谷親平さんを興味深い人物だと思っていたのでしょう。
同じ電車に乗ってから、何やら、友人が山谷さん親子に、丁寧に挨拶をしていたのが思い出されます。

実は、その当時も数年前まで、ぼくは、山谷さん親子の背景のことは、全く知らなかったのです。ましてや福井と縁のある方だとは、想像外の範疇でした。

その後、ここ数年前、山谷えりこさんが福井県自民党連に所属して、地元の新聞記事にも話題にあがるようになって、あの時の事を、よく思い出していました。

山谷えりこさん・・30年ぶりに拝顔させていただきました。

月とすっぽん

2007年07月08日 | 千伝。
物を束ねるには、紐やら縄やら綱が要る。

人を束ねるには、徳やら思想やら資本がいる。
 
人間は、高見に上るにつれ、いろんな障害にはばまれ、振り落とされるようになっている。
 
株でも、折角良いところで買っても、途中で少しでも下がると一喜一憂して、売ったり買ったりして、振り落とされる仕組みになっている。
 
月になるか、すっぽんになるか・・
某社長のように、絶対に成功した自分像を演じきる集中力が、まず他人を束ねるより、自分自身を束ねる・・。

強力な紐のようです。