百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

西日本一の桃源郷

2011年06月01日 | 百伝。
百島の泊地区の背後に殿山(とのやま)がある。

昔は段々畑だったが、今は草木が生い茂ってしまっている。

晴れ渡る日には、あの殿山からは、西日本一の高い山となる四国山脈の石鎚山が見える。

小生は、考えるのである。

あの殿山に、桃の花が一面に咲いた時には、百島は、西日本一の桃源郷となるであろう。

・・百島に、(株)ももしま観光農園という組織ができたという。

代表者は、なんと小生の同級生の村上広喜君だ。

事業運営は、農産物の生産、観光・レジャー、シーサイド市民農園、就農サポート、古民家活用等々・・楽しそうで、面白い仕事になりそうだけど、運営内容が多岐にわたるのがちょっと心配・・とても真面目だった広喜君に、エールをおくる!

少しづつ確実に前に進んでほしい!

それから、同級生の実家には、畑が余っているとも聞く。

同級生達にも応援や協力を素直に呼びかければよいと思う。

殿山でなくてもいいから、是非、百島のどこかに桃源郷を作ろう♪

今日から水無月・・人間の感情で一番大事なのは「悲しみ」だそうである。

「悲しみ」があるからこそ、「喜び」が広く大きくなるのであろう。

日本がどうなるかという懸念よりも、日本をどうしたいのか・・それが祖国愛であろう。

同様に、百島がどうなるかイライラと心配するよりは、百島をどうしたいのかとワクワクした方が、余程楽しい、面白い。

今、幸せになるためには、今の幸せである理由を探せばいい。

桃にこだわる理由は、何故か?と聞かれる。

百島には、桃源郷の伝説があるからです。