百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

ファンタジー&ユートピア

2011年06月15日 | 百伝。
今夜は、福井市郊外にある一乗谷朝倉遺跡まで出かけてきた。

一乗谷は、この頃、ホタルの里としても俄かに脚光を浴びている。

ホタル・・緑色を点滅発光しながら飛んでいた。

月明りの一乗谷でのファンタジーである。

幻想的な世界に放り込まれたような・・ちょっと楽しい気分になって帰宅。

少し、ストレスが消えた。

前にも同じようなことを書いたが・・日本人の90%が、ストレスに陥っているとの事。

では、残り10%のストレスの無い人間とは? 

どうも、3種類の人間がいるようである。

1、鈍感な人  
2、真面目に仕事をしていない人 
3、ストレスを与えている人

加えると、「これは、自分の仕事だ」と思う人は、ストレスがたまらないと思う。

それでも、人間というもの必ずミスを起こす。

争いを行うもの。

20代の頃、ミスが生じた時、かつての日本人の上司は、「部下のミスは、すべて上司の責任」と大見得を切ったものだ。

ところが、30代の頃のドイツ人の上司は、こう言った。

「おまえのミスは、集中力の無さだ。社内処罰を与えられるべきものだ」と我関せずの態度。

・・何時の頃か、ストレスを与える人間になったり、鈍感な人間になったり、真面目に仕事もせず、保身のためには、ミスを隠そうともする。

でも、こんなミスだらけの人生は、面白くはない。

誰もの人生の最大のテーマは、「自分」だからである。

これから、ファンタジーを求めて、帰百準備です。

明日の今頃は、小生のユートピア 百島に居るはず♪

昔、鼻を垂らしていた子供の頃の自分に出会える故郷です。

・・明日は、雨みたいだけど。

親孝行、思い立ったが吉日。

♪ホ・ホ・ホタルよ、来い。

太陽は、勝手に、独り昇り、独り沈む。

風情がファンタンジーを生み、ユートピアを作る。

だから、風が吹くのである。