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100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

慈念念

2013年01月11日 | 千伝。
毎年末、京都の清水寺での「今年の漢字」一文字を披露するのも、全国的な風物詩となりました。

昨年は、「金」でした。

それに対抗するかのように、天台宗総本山の比叡山・延暦寺が、「一年の心構えを表す言葉」を、今年から年初めに毎年発表することに相成りました。

その第一号となる記念すべき、今年の心構えの言葉が、「慈念念」です。

「常に慈しみの心を持ち続ける」という意味です。

一年の希望の言葉としてほしいとの事です。

・・清水寺の「今年の漢字」のようなニュース性を帯びた風物詩として、大きく成長して話題となるかな?

さて、明日は、新年会です。

翌日から、今年最初のスクーリングがあり、京都に出向きます。

明後日は、全国都道府県対抗女子駅伝が、都大路で行われます。

・・どうしよう?

・・観に行こうかな?

三十三間堂では、新成人による通し矢もあるとか・・。

講義に集中、集中・・喝。

自分で決めて、自分で行動した結果ならば、人生に悔いなどありません。

どこに住んでも、どんな仕事をしても、結婚しても、離婚しても、結婚しなくても、

自分が選んだ道が、大正解なのです。

「慈念念」です。