百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

とある先輩方へ

2013年01月06日 | 百伝。
今日は、小寒。

上機嫌で、ボールが弾むように生きていれば、失敗でも成功でも関係無く、幸せになれます。

昨年末、旗手のおじさんから頂戴した文通相手のお手紙を読ませて頂きました。

年を越したのにもかかわらず、その感想を胸に秘めたまま、どのように伝えようかと思案したままでした。

簡単な事ではないですが・・、人と人との間に信頼感が有れば、人は良くなります。

逆に、人と人との関係で信頼感が無ければ、人は悪くなります。

お手紙の主は、旗手のおじさんの親友・同級生でもあり、我々の百島の先輩にあたる方でもあります。

今尚、現役で大阪の某石油会社で取締役をなされておられます。

文面に・・70歳に近づくと本当に「身の程を知る」ようになります。それに、やはり「身の丈に合ったこと(言動)」しか出来ない様ですネ。ですから、”どのような人生を歩んできたのか””どの様な事柄を学んできたのか””どの様なことに取り組んできたのか””どの様な修養(素養)を積んできたのか””どの様なことに真剣に考え感じたのか”等々の事柄が、今の自分の人格、品格に反映されて来る様に思われます。・・と書かれていました。

ボールが弾むような素晴らしい人生の先輩です。

百島には、まだまだ、このような先輩が多くいらっしゃるのでは?

おそらく、百島に帰省したくても、立ち寄ってくつろげる場所がないので、遠くから故郷を想うだけの方々が多いのでは?

・・そんなことを、つい考えてしまいます。

後輩としての想い、気持ちです。

もっと、故郷の百島に関わって欲しいです。

大好きな百島への想いを結集しようではありませんか?

例えば、百島株式会社のようなものを立ち上げましょう。

百島観光農園のようなものが休眠中ならば、その役割を引き受けましょう。

・・そんなことを我々同級生は、考えています。

例えば、どこかの空き家を「立ち寄れる場所」に再生する。

その場所で、お茶でも飲みながら、故郷の百島を思い出す懐かしい物を展示する。

百島ネットワークの交流場所にする。

ビジネス情報の交換、流通機能も備えれば、尚良し。

年老いても、百島で過ごせる場所、それを担う人材を確保する。

・・もっと知恵も、欲しいのです。

・・もっと人材も、欲しいのです。

・・もっと資金も、欲しいのです。

百年後の百島は、無人島になっているかもしれません。

このブログを読むだけでなく、もっと強く、「故郷の百島を守る」という強い気持ちで、百島の宝となる人が、もっと多く現われて欲しいのです。

次は、大寒。

その次は、節分、立春です。

やっぱり、でも、やっぱりです。

とある先輩方へ。

人生を楽しんで生きていないと、自分さえも楽しめません。

心は、ボールのように弾んでいますか?