ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

恋話 ~さばえ近松文学賞~

2013年01月29日 | 福伝。
福井市と越前市の間にある鯖江(さばえ)市が、今年から全国に発信する「さばえ近松文学賞」。

そのサブタイトルは、「恋話(KOIBANA)~それでも人は恋をする~」。

近松門左衛門の故郷は、鯖江だそうです。

近松の代表作「曽根崎心中」が、初めて上演されてから310年になるとのこと。

これを機会に日本一の眼鏡生産の街から、文化都市に転換を図っているようです。

・・合併もせず、独立独歩を目指す雰囲気のある街です。

さて、その鯖江・・さばえブランドを確立しようと、いろいろとアイデアを輩出するユニークな街でもあります。

創立者が鯖江出身ということで、明治大学の学生さんとコラボしたり、アメブロ(藤田晋社長・鯖江出身)と一緒に何か取り組んだり・・

鯖江市長の牧野百男さん、アイデア市長です。

僕も、一か月間ほど、鯖江で暮らしたこともありますから、何かと気になる街です。

福井県坂井市の「日本一短い手紙」、福井市の「独楽吟」募集にような全国区レベルの人気公募になって欲しいものです。

さばえ近松文学賞の受付も開始です。
募集内容:
恋にまつわる短編小説、400字詰め原稿用紙10枚まで。最低1箇所は鯖江に関するもの(歴史・文化・産業等)を入れてください。
題材は不問。オリジナルで未発表のものに限ります。年齢・性別・職業・国籍は問いません。
受賞作品の著作権は主催者に帰属し、応募作品は返却いたしません。

ただ、気にかかる条件があります。

ネックとなるのが、「最低1箇所は、鯖江に関するもの」という条件を外さないとね・・。

全国区での人気文学賞公募となるのは・・難しいかなと考えます。

大文字と十文字

2013年01月29日 | 百会倶楽部(日本「百」歴史探訪)
京都の祇園界隈に十文字町という場所があります。

かつては、この界隈から、大文字山が、よく見えたと考えられます。

その祇園には、八坂神社があります。

全国の約二千三百社に及ぶ祗園社の総本社であります。

そのお守りは、「蘇民将来子孫者也」。

・・もうひとつ、気にかかるのが、愛知県津島市にある津島神社。

東海地方を中心として、約三千社にもなる「津島神社(牛頭天王社)」の総本社になります。

これまた「蘇民将来」と深い関わり合いがあります。

その津島神社の近くに「百島(ももじま)町」があります。

さらに、伊勢地方へと南下して行くと、蘇民将来の物語は、地元伊勢での神話だと信じられています。

天照大神を祀る伊勢神宮の御膝元、伊勢の神民たる人々は、「蘇民将来の子孫」だという神話が伝えられているのです。

そう、すべてが、神話となるのです。

新しい神話作りに挑戦したいものです。

僕は、瀬戸内海の百島こそが、蘇民将来子孫発祥の地だと考えています。

話が、飛びました。

百島の余談に戻します。

ほんとうに余談になりますが・・大文字山と十文字山は、よく似ています。

雪道に思う。

2013年01月29日 | 資本と社会の問題
昨日の朝、太平洋側、瀬戸内海沿岸方面に暮らす方からのメールが3通、届きました。

雪のため大渋滞だったのでしょう。

・・車の中から送信していた方もありました。

あれぐらいの雪ならば、日常茶飯事の我々の生活では、「あのぅ?」・・ですね。

よく首都圏で、雪が降ると、千人も二千人も転倒して病院に運ばれた・・というニュースもあります。

簡単なことは、ゴム長靴を履けば、転倒することは、ほとんどありません。

ゴム長靴を用意されると、よいかと思います。

それから、冬期間、車には、スッタドレスタイヤの着用を義務化すればよいかと思います。

シートベルト着用が義務化されているのに、タイヤが、一年中、ノーマルタイヤだというのは、変です。

これから、ますます高齢者が増える社会です。

雪道での高齢者の歩き方では、危険です。

最低年金金額の保障を、生活保護受給者の金額に統一すべきだと思います。

雪道にも滑らない日本社会であって欲しいと思いました。