百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

軍師 

2014年01月06日 | 百伝。
昨日は、今年のNHK大河ドラマ「軍師 官兵衛」の初回を観てしまいました。

彼は、姫路に生まれ育ち・・父親は、小寺家の家臣でした。

姫路のお隣りの龍野には、赤松一族が割拠しておりました。

その龍野の赤松一族の誘いを断り、小寺家の忠臣に徹した黒田官兵衛の父でありました。

「生き残るためだ」・・という言葉を残していました。

以上・・昨日のドラマ展開です。

実は、小寺家は、もともとは赤松一族の重臣のような存在でした。

成長して大人になった黒田官兵衛という人物・・西国の毛利に靡かず、東国の織田信長へ、さらに秀吉へと忠勤に励みます。

そして、天下獲りの軍師としての名を轟かせます。

黒田官兵衛・・赤松一族の軍師として活躍しておれば、日本の歴史、時代の大河、そして、百島も大きく変わっていたかもしれません。

水の如く・・その軍師は、黒田如水。

風林火山・・その軍師は、山本勘助。