百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

成人の日

2014年01月13日 | 百伝。
今日は、成人の日。

御蔭様で、わが愚息も、成人の日を迎えることになりました。

しかし、二十歳、大人・・成人になるということは、どういう意味なのでしょうね?

子供から大人へと・・社会に役立つ人間、税金を納められる人間、独立独歩可能な人間になることなのかな?

ぼくが、二十歳の時、後期試験の為、尾道での成人式に出席もせず、新宿の街で、晴れ着を装った同年齢の新成人を眺めながら歩いていた記憶があります。

だから、成人式という行事には、特別な感慨もありません。

ただ、二十歳というのは、よい区切りとなる人生の転換期なのかもしれません。

二十歳・・昔も今も、時代が変われども、青春真っ只中です。

まだまだ、自分の未来は、こうであるべきだと悲観することもありません。

未来に向けて、大いに悩むべきです。

時間は、たっぷりとあります。

それよりも、三十路、四十路、五十路、還暦と・・十年ごとの「成人の日」があれば、いいのにと思います。

ぼくの気持ちも、あの頃と同じく、まだまだ二十歳の気分です。

新成人となる未来の大人へ・・過去の子供から。

おめでとう!!