愛媛県の八幡浜に「真網代くじらリハビリテーション病院」というのがあるとか。
その庭に石の風車(かざくるま)が、10基ほどあるとか。
微風が吹けば・・その石の風車が、回るとか!!
・・東京おもちゃ美術館館長、芸術教育研究所所長の多田千尋先生から聞いたお話です。
江戸時代の風車には、無病息災を表意するものがあったとのこと。
六枚羽根の一枚一枚が、米俵のかたちになっています。
「六つ」の「俵」で、「む・ひょう」と音読みして、無病息災の風を吹かせるのでしょう。
以前、その話を・・知り合いの彫刻家にお話しされたようです。
それが、どこで繋がったのか・・真網代くじらリハビリテーション病院から、心の病、摂食障害、痴ほう症等々をケアするために、庭にモニュメントの石の風車を作ろうという話が持ち上がったそうです。
でも、その彫刻家の方は、箱根の彫刻の森等に展示しなければならないほど忙しく、「リハビリ病院の庭が作品の展示場」というのも、芸術家として気が引いてしまった感があるのでしょう。
その背景を知る多田先生は、その彫刻家の方に「是非とも引き受けるべき仕事だ」と説明したようです。
今、真網代くじらリハビリテーション病院のモニュメント(石の風車)は、入院患者さんは勿論、地元の方達の誇りにもなり、ちょっとした観光地にもなっているようです。
地元テレビ局からも天気予報のロケ中継に頼まれることもあるそうです。
これは、医療設備と同等レベルでの「遊び心」溢れる演出でもある・・と多田先生のコメント。
百島診療所とアートベース百島を巧く組み合わせれば、百島にも無病息災を祈るよい風が吹くのでは・・。
ちょっと、そんな思いで、百島の風車は、何だろう?・・と考えています。
その庭に石の風車(かざくるま)が、10基ほどあるとか。
微風が吹けば・・その石の風車が、回るとか!!
・・東京おもちゃ美術館館長、芸術教育研究所所長の多田千尋先生から聞いたお話です。
江戸時代の風車には、無病息災を表意するものがあったとのこと。
六枚羽根の一枚一枚が、米俵のかたちになっています。
「六つ」の「俵」で、「む・ひょう」と音読みして、無病息災の風を吹かせるのでしょう。
以前、その話を・・知り合いの彫刻家にお話しされたようです。
それが、どこで繋がったのか・・真網代くじらリハビリテーション病院から、心の病、摂食障害、痴ほう症等々をケアするために、庭にモニュメントの石の風車を作ろうという話が持ち上がったそうです。
でも、その彫刻家の方は、箱根の彫刻の森等に展示しなければならないほど忙しく、「リハビリ病院の庭が作品の展示場」というのも、芸術家として気が引いてしまった感があるのでしょう。
その背景を知る多田先生は、その彫刻家の方に「是非とも引き受けるべき仕事だ」と説明したようです。
今、真網代くじらリハビリテーション病院のモニュメント(石の風車)は、入院患者さんは勿論、地元の方達の誇りにもなり、ちょっとした観光地にもなっているようです。
地元テレビ局からも天気予報のロケ中継に頼まれることもあるそうです。
これは、医療設備と同等レベルでの「遊び心」溢れる演出でもある・・と多田先生のコメント。
百島診療所とアートベース百島を巧く組み合わせれば、百島にも無病息災を祈るよい風が吹くのでは・・。
ちょっと、そんな思いで、百島の風車は、何だろう?・・と考えています。