ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

誰何の大暑

2014年07月24日 | 千伝。
昨日の島根県津和野のからのニュース。

一年前の豪雨による被害も地元に建設業者に若者がいないために、復旧もままならない現状を伝えていました。

・・よく解ります。

日本中の建設業界、介護業界・・若者の働き手が少ないのです。

・・海運業界も然りだとのこと。

今、来月八月のお盆休みのある勤務表作りに頭を痛めています。

・・若者の人手不足なのです。

AKBやらEXILEへと・・踊り手や歌い手になりたい若者の気持ちも、理解できます。

地方の介護業者が続々と、東京へ「特養施設」設置の進出を図っているというニュース。

地元の若者も働き手として、一緒に、東京へ「出稼ぎ」です。

高齢者が圧倒的に増える東京へのビジネス展開も、よく理解できます。

石見の国、津和野の人「森鴎外」は、三鷹の禅林寺の小さな墓に、森林太郎として眠っています。

近くには「人間失格」の太宰治も眠っています。

明治期の森鴎外、昭和期の太宰治・・御二人が、故郷の石見と津軽の現状を考えると、何を想うことやら?

昨日は、大暑でした。

・・暑い日々が、続きます。

深夜便のラジオから、40年昔(昭和49年、1974年)の夏の懐かしいヒット曲が流れています。

ひと夏の出来事、グッバイ・マイ・ラブ、えりも岬、岬めぐり、東京、空港、心もよう・・等々♪

・・あの時代も、暑かったです。

40年後の大暑・・見届けることもできません。

これから、40年先の未来・・日本全体が、過疎の国になっているはずです。

夢のような・・若き君住む、美しい過疎の国、日本になって欲しいものです。

大暑の真夜中・・スイカ(誰何)を食べながらです。