ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

出羽守

2014年07月22日 | 千伝。
昨日は、「海の日」。

宮崎県高鍋町が率先して、健康促進のために、高齢者にサーファーになることを薦めている活動が紹介されていました。

70代の方、80代の方のサーファーの皆さんが、とても若々しいのです。

ボードにうつ伏せになって海に漕ぎ出すと、背筋がピンと伸びるし、筋力もつくそうです。

そして、ボードに立っての波乗り・・バランス感覚を養うそうです。

おまけに、腰痛が治ったとか、肥満が解消されたとか、頭の髪の毛がまた生えたか・・ともかく活き活きとした高齢者サーファーの皆さんでした。

楽しくて、移住したくなるような・・宮崎県でした。

若い人の中では、宮崎県に移住する方も多いようですが、現実問題・・宮崎県への移住は無理でしょうが、今後の高齢者生活に向けての、とても参考となるようなヒントを頂きました。

最近、邦画の話題作となっている「超高速!参勤交代」と「Wood Job!」・・面白いとのこと。

ぼくは観ていないのですが、両作とも、福井県池田町の風景が使われているとのこと。



今日の地元新聞コラムに、「出羽(では)の守」の謂れを書いていました。

先端科学の世界では、かつて、「アメリカでは、イギリスでは・・」と日本の現状と海外とを比較するのに「では」と説明されていた御仁を「出羽守」と揶揄したようです。

でも、今の日本の現状問題・・女性の社会進出、社会福祉、高齢者と幼児、政治家の議員定数、収入格差の拡がる社会福祉政策・・これらに対して、「北欧では」とか「北米では」・・ともっと「出羽守」が提言すべきだという内容になっておりました。

・・賛成です。

参勤交代の特長を推して、地方定住の在り方、日本のよき未来の在り方を提言するのに・・もっと、もっと、よきことを提言紹介する「出羽守」が多く現れてもよいと思います。

宮崎県の海岸では、高齢者サーファーが多く楽しんでいるようです。