百島百話 メルヘンと禅 百会倶楽部 百々物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

百島 萬歩独歩。

2016年08月16日 | 百伝。
百島の魅力ですか?



歩いてみれば、分かります。



泊堂の道を上がります。



ぼくの個人的に大好きだった思い出深いポイントです。



今は、ジャングル状態ですが、以前は、美しい段々畑が広がっていました。



大学生の頃、夏休みの課題・・この場所で、どれぐらい長い時間、練りに練って構成を仕上げたことか!



海は、世界中に続いているんだよね。

・・暑いから、車で進む。





福田桟橋が見える。





フェリー百風が、動いている。



そうそう、百島でポケモンGO検索。

ポケストップもジムも存在しなかった。

唯一、百島でゲットしたポケモンは、「メノクラゲ」のみ。

哀しいね。



この舟は、百島アートベースの展示舟だったかな?

対岸の常石にあるリゾートホテル「ベラビスタ境ガ浜」は、夜には煌々と輝いている。

百島の街灯が、すべてLED電灯になっていたのと同じぐらいに驚いた。





昔、男木島出身の作家西村寿行(西村望先生の弟)さんが、若い頃に小さな漁舟に乗っていて、傍を走る瀬戸内海航路の大きな旅客船(関西汽船)の乗客を仰ぎ見るような羨望と嫉妬を感じたという印象話を思い出した。



常石グループが、富裕層を対象に・・加島にプライベートビーチ、横島にも海水浴、そして、百島・泊地区にも「魚千」という予約制の料理店もオープンさせたとのこと。

遊覧用の水陸両用飛行機をも飛ばすという。

百島診療所の次田先生のアイデアを引き継いだかのかな?

常石グループの発展・存在が、借景としての存在価値・百島を今以上に飛躍させるならば、喜ぶべきことなのかな?



喜ぶべきことは、対人関係、人間関係・・仲良くすること。

他に何か綴ることは、何かあったかな?

後日へと続く・・(今年も御招きがあり、今日は敦賀の花火大会見学予定。それから丹波の国の大江山酒呑童子伝説・・都の人々にとっては悪者、仏教や陰陽道などの信仰にとっても敵、妖怪。鬼。退治される側の酒呑童子にとってみれば、自分たちが昔からすんでいた土地を奪った武将や陰陽師たち、その中心にいる帝こそが極悪人であった。この大江山には、元伊勢三社という現在の伊勢神宮の原型が存在している。酒呑童子伝説よりも古い。)

国木田独歩の小説「忘れえぬ人々」の中で、真夜中の瀬戸内海航路を走る旅客船のデッキから・・横切る瀬戸内海のとある島の男の姿を描写していた。

今日の百島萬歩独歩・・これぐらいです。


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