ふくい、Tokyo、ヒロシマ、百島物語

100% pure モノクロの故郷に、百彩の花が咲いて、朝に夕に、日に月に、涼やかな雨風が吹いて、彩り豊かな光景が甦る。

朝に感謝。

2013年01月15日 | 易行難行修行
昨日、見学に行った障害者施設は、充実した立派な施設でした。

温水プールもありました!

横浜の「朋」、滋賀の「びわこ」、東京府中の「?」、それに広島の「もみじ」・・そういった日本の先進的な取り組みを行う障害者支援団体と互角をなすとのこと。

昨日は、成人の日。

二十歳となる障害者の親御さんたちの気持ちは、どうなのかな?

元気な若者は、こんな大きな施設で働きたいのかな?

日本全体で、どれくらいのお金があれば、幸せな国になるのかな?

みんな、歳をとり、老いてゆけば、障害者になる。

・・アレコレといろんなことを考えた昨日一日でした。

昨日今日に感謝。

コーチィング

2013年01月14日 | 千伝。
障害者自立支援法の問題点から障害者総合支援法への課題というものが、昨日のテーマでした。

「離職率ゼロの職場は居心地がよいのか?何か問題あり?」との見解・・昨日の講義にて。

経営者から管理職へ、上司から部下へという立場でのコーチィングという考えを学びました。

2:6:2という法則もありますが、考えさせられる問題ばかりです。

さて、やっぱり・・昨日の都道府県対抗全国女子駅伝を観に行ってしまいました。

画像が、大きすぎるかもしれませんが、ご容赦を。



この疾走感を!



前をゆく選手を、気魄で追い駆けてゆく神奈川県の秋山桃子選手の走りです。



最後尾は、沖縄、奈良、そのまえを福井・・がんばれ!



大会新記録での26年ぶりの優勝した神奈川県代表の選手たち、見事な走りぷっりでした。

おめでとうございます。

さて、今日は、これから大阪へ。

西日本一充実しているという障害者施設へ見学に参ります。

慈念念

2013年01月11日 | 千伝。
毎年末、京都の清水寺での「今年の漢字」一文字を披露するのも、全国的な風物詩となりました。

昨年は、「金」でした。

それに対抗するかのように、天台宗総本山の比叡山・延暦寺が、「一年の心構えを表す言葉」を、今年から年初めに毎年発表することに相成りました。

その第一号となる記念すべき、今年の心構えの言葉が、「慈念念」です。

「常に慈しみの心を持ち続ける」という意味です。

一年の希望の言葉としてほしいとの事です。

・・清水寺の「今年の漢字」のようなニュース性を帯びた風物詩として、大きく成長して話題となるかな?

さて、明日は、新年会です。

翌日から、今年最初のスクーリングがあり、京都に出向きます。

明後日は、全国都道府県対抗女子駅伝が、都大路で行われます。

・・どうしよう?

・・観に行こうかな?

三十三間堂では、新成人による通し矢もあるとか・・。

講義に集中、集中・・喝。

自分で決めて、自分で行動した結果ならば、人生に悔いなどありません。

どこに住んでも、どんな仕事をしても、結婚しても、離婚しても、結婚しなくても、

自分が選んだ道が、大正解なのです。

「慈念念」です。

おじゃマップ 地球イチバン

2013年01月10日 | 百伝。
~キャプテン情報と百島診療所日記より~

‎フジテレビ系列、1月16日(水)19~21時 「おじゃマップ」の特番(スペシャル)で、百島が、2時間丸ごと全国放映されるとのこと。
SMAPの香取慎吾さん、アンタッチャブルの山崎弘也さんがメイン。
ゲストは、小池栄子さん、川越シェフ、世良公則さんとのこと。


百島を・・おじゃま選択してくれた「おじゃマップ」のスタッフ、依頼者、推薦者に感謝です。

「おじゃマップ」というバラエティ番組は、大好きです。

一度も観たことがありませんが・・きっと、いい番組に違いありません。

百島診療所スタッフ皆さんが、タレント達との名前負けしないような丁々発止が観れるかもしれません。

・・楽しみです。

さっきまで、NHKの「地球イチバン・・世界一過酷なレース~サハラ激走~」を観ていました。

キャプテンをはじめとして、百島診療所は、地球イチバンの方に出ても遜色のない個性があります。

とりあえず、1月16日の19~21時「おじゃマップ」を観ましょう。

・・視聴率を上げましょう。

感謝。

水神さま。

2013年01月10日 | 易行難行修行
大学生の頃、百島に帰省中だった真冬の冷たい深夜の思い出です。

保ちゃんのところで、同級生と一緒に酒を飲んで、真夜中に一人で帰宅したことがありました。

いつもなら、泊って帰るのですが、翌日、何かの用事でもあったのでしょう。

泊道の峠をトボトボと歩いて、帰宅しました。

真夜中の2時ぐらいだったはずです。

横着をして、家の中に入らず、外の井戸に向かいました。

喉が渇いて、井戸にある水道栓蛇口から水を飲もうと思ったのです。

でも、水道管が凍っていたのか、栓を全開にしても、水がでてこないのです。

・・水神さまは、時々、突拍子もない現われ方をなさるものです。

その時、自分の体重が、水道管の蛇口にのしかかったのでしょう。

「バキィ」という鋭い音がして、蛇口がくびから折れたのです。

すると、真冬の冷たい水が大量に勢いよく噴水のように上がりました。

そして、その冷水を頭から全身に被ってしまったのです。

真夜中に、思わず「ぎゃぁー」と大きな悲鳴をあげてしまいました。

水は、噴き出したままです。

酔いもいっぺんで醒めたような酷寒地獄と緊急事態です。

家の中で、寝ている親父に助けを求めました。

また、怒られると思いましたが・・

手際よく、どこかの捩子を回して、水を止めて、タオルを渡してくれました。

「早く寝ろ」の一言でした。

翌朝、眼が醒めた頃には、我が家の井戸の水道栓蛇口は、既に治っていました。

ゴミひとつ落ちていても、気になる父でした。

机の引き出しの中まで、まっすぐに整理整頓、片付いていないと気に入らない父でした。

今日、1月10日は、父の誕生日です。

明日、1月11日は、父の命日です。

水神さまは、泊墓地にも鎮座されて居られます。

ご近所の京泉さんが、泊墓地の水汲み場のポンプを検診されたとのこと。

有難い話です。



右から二番目の水道栓蛇口は、生前の父が、取り換えたものです。

こういう・・ちょっとした修理・修繕が出来ることは、素晴らしいと思うような年齢となりました。

・・水道栓蛇口に纏わる思い出話でした。

合掌。

東京の思い上がり

2013年01月08日 | 千伝。
何故、東京なのか?

「日本は核を持つべきだ」と言った石原前都知事からの継承が、「平和の祭典 オリンピック」と、どう結びつくのか?

猪瀬知事は「東日本大震災からの復興に向けて大きな目標となる」というオリンピック招致の意義を強調していました。

そうならば、なぜ被災地ではなく、東京なのでしょう?

四千億円もの膨大な資金力を用意している候補地は、東京だけです。

年頭あいさつに「東京が、日本を支える」と言った猪瀬知事。

地方が、東京を支えているのです。

日本全体の未来像を無視した「思い上がり」があるのでは?

広島が、オリンピック誘致の立候補を断念したのが、今もって残念です。

ゆるキャラ

2013年01月07日 | 千伝。
滋賀県彦根市のキャラクター「ひこにゃん」宛ての年賀状が、今日現在、幼児から90代まで年齢関係無く、全都道府県と海外から一万通以上も届いたとのこと。

・・凄いなぁ!

以前、彦根城に行った際、実物の「ひこにゃん」と会ったけど、僕は、どこがカワイイのか?

・・分りませんでした。

これからの時代、ああいうキャラクターがカワイイと映る才覚が、多いに必要なのかも知れません。

さて、彦根市の仕掛けも対応も、なかなかのものです。

年賀状の差出人のすべてに、彦根城などの入場券付きの返信を送るとのことです。

とある先輩方へ

2013年01月06日 | 百伝。
今日は、小寒。

上機嫌で、ボールが弾むように生きていれば、失敗でも成功でも関係無く、幸せになれます。

昨年末、旗手のおじさんから頂戴した文通相手のお手紙を読ませて頂きました。

年を越したのにもかかわらず、その感想を胸に秘めたまま、どのように伝えようかと思案したままでした。

簡単な事ではないですが・・、人と人との間に信頼感が有れば、人は良くなります。

逆に、人と人との関係で信頼感が無ければ、人は悪くなります。

お手紙の主は、旗手のおじさんの親友・同級生でもあり、我々の百島の先輩にあたる方でもあります。

今尚、現役で大阪の某石油会社で取締役をなされておられます。

文面に・・70歳に近づくと本当に「身の程を知る」ようになります。それに、やはり「身の丈に合ったこと(言動)」しか出来ない様ですネ。ですから、”どのような人生を歩んできたのか””どの様な事柄を学んできたのか””どの様なことに取り組んできたのか””どの様な修養(素養)を積んできたのか””どの様なことに真剣に考え感じたのか”等々の事柄が、今の自分の人格、品格に反映されて来る様に思われます。・・と書かれていました。

ボールが弾むような素晴らしい人生の先輩です。

百島には、まだまだ、このような先輩が多くいらっしゃるのでは?

おそらく、百島に帰省したくても、立ち寄ってくつろげる場所がないので、遠くから故郷を想うだけの方々が多いのでは?

・・そんなことを、つい考えてしまいます。

後輩としての想い、気持ちです。

もっと、故郷の百島に関わって欲しいです。

大好きな百島への想いを結集しようではありませんか?

例えば、百島株式会社のようなものを立ち上げましょう。

百島観光農園のようなものが休眠中ならば、その役割を引き受けましょう。

・・そんなことを我々同級生は、考えています。

例えば、どこかの空き家を「立ち寄れる場所」に再生する。

その場所で、お茶でも飲みながら、故郷の百島を思い出す懐かしい物を展示する。

百島ネットワークの交流場所にする。

ビジネス情報の交換、流通機能も備えれば、尚良し。

年老いても、百島で過ごせる場所、それを担う人材を確保する。

・・もっと知恵も、欲しいのです。

・・もっと人材も、欲しいのです。

・・もっと資金も、欲しいのです。

百年後の百島は、無人島になっているかもしれません。

このブログを読むだけでなく、もっと強く、「故郷の百島を守る」という強い気持ちで、百島の宝となる人が、もっと多く現われて欲しいのです。

次は、大寒。

その次は、節分、立春です。

やっぱり、でも、やっぱりです。

とある先輩方へ。

人生を楽しんで生きていないと、自分さえも楽しめません。

心は、ボールのように弾んでいますか?

空き家条例

2013年01月05日 | 千伝。
島根県が始めた「空き家条例法」が、全国の都道府県に広がるようです。

要は、空き家状態の所有者に管理を徹底させる。・・条例に反する場合は、罰則を設ける・・という事です。

日本中で、空き家が、たくさん増えて、このままでは・・よいはずがありません。

はた迷惑な空き家にならない方策を考えるべきでしょう。

かと言って、どうすればよいのか?

所有者の許可があったとしても、不必要なものを「焚き火」の材料にするのも出来ない代物です。

空き家も、お墓も・・心配事の何でも「見守ります」の仕事が必要となります。

その管理状況を、メール等で、写真に添えて、お客側に状況連絡する・・。

そんな「見守りサービス業」の分野にも、警備会社や宅急便やコンビニエンスストアも進出する動きがあります。

見守りが、ビジネスとなる時代です。

幸を願い、福を求めて、心の空きをも埋める・・時の流れです。

いしの気持ち いい涙 

2013年01月05日 | 百伝。
今朝は、いちばんに眼科医に行きました。

目は、よくなっています。

百島詣での「おかげさま」かもしれません。

今は、年賀状を書いています。

ここ数年、年賀状を出せる年、出せない年と繰り返していたものですから、年賀状が届いてから、今、やっと書く気持ちに繋がっています。

それにしても、いろいろとあるなぁ・・。

百島の実家に帰って、気がついたことがあります。

若い頃、ぼくは、あちらこちらの小さな石を集めては、百島へ持ち帰っていました。

日本ならば、今や世界遺産となった金閣寺、銀閣寺、厳島神社、伊勢神宮等々にあった小石です。

富士山頂上の小石もあるはずです。

海外ならば、例えば、テムズ河の、エジンバラの、サークルストーンの、パリの、ローマの、スイスの、ベニスの、イスタンブールの、ニューヨークの、サンフランシスコの、ビバリヒルズの、グランドキャ二オンの、等々、世界中の・・を、百島の実家の庭に置いて飾っていたのです。

が、分別可能ならば、今も国際法違反となりますので、どれがどれか・・今は、全く判らなくなっています。(笑)

百島の我が家の庭には、世界中の、日本中の、世界遺産の小石が、散らばっているはずです。

石には、いしの気持ちが、有ります。

それが無いと、パワー・ストーンという現象も起こりません。

どこだったか・・西国三十三ケ所や四国八十八ケ所の砂を集めて、そこを踏み歩いて一日で巡礼できる場所がありました。

そういう場所も、百島にあっても面白いかもしれません。

今朝、眼科医で、あったかいマスクをさせられました。

これ・・何ですか? と訊くと、「いい涙」を流すものです・・とのこと。

いしの気持ちは・・意思、意志、遺志、慰し、好し、良し、善し、とも読めます。

いい涙は、幸運の「呼び水」となることをイメージします。

呼び水

2013年01月04日 | 易行難行修行
昨日、百島での短い滞在時間でしたが、その間に摩訶不思議な知恵、体験を授かりました。

泊にある御先祖様のお墓参りにも行きました。

水汲み場所に行きました。



すると、こんな張り紙がありました。



そう、水道菅が凍っていて、使えないのです。

だから、水押しポンプを使いました。



一生懸命、押してみました・・。

が、押しても押しても・・水が出てこないのです。

そこへ、お年寄りが現れたのです。

「この呼び水を使いなさい・・少し水を入れるんよ」

そう言えば・・昔、こんな同じようなことあったような記憶もあります。

水を出すのに、「呼び水」を使うのです。

少し、その「呼び水」をポンプに入れると、摩訶不思議です。

押せば、簡単に、水が出てくるのです。

この世の人生にも商売にも・・呼び水は、必要なのでしょう。

実感です。

行き帰り、桟橋で保ちゃんと会う。

トシとも会った。

「呼び水」は、家族や友人との元気を出す源となるかもしれません。

感謝。

初詣 百島参詣道

2013年01月03日 | 百伝。
今日の午後に百島に到着・・夕方には、百島から帰福へと。

およそ三時間程の百島での滞在でしたが、意味ある時間となりました。

人は、「幸」を願い、「福」を求めます。

とりわけ、新年の始まりは、その気持ちが強くなります。

朝、福井を発つ時は、20センチほどの雪が積もっていました。



滋賀県県境では、もっと雪が積もっていました。





琵琶湖が見える頃には、空がだんだんと晴れ上がっていきます。

日本三大弁財天の一つ、竹生島が見えます。





京都の朝空には、太陽が昇り、月も映えていました。

新大阪から鹿児島行きの新幹線「さくら」に初めて乗りましたが、広々として快適なシートでした。

あっという間に福山着・・在来線に乗り換えて、尾道まで。

さて、日本一高いという船賃(尾道から福田まで750円)のフェリーに乗船しました。

僕にとっての尾道水道は、百島への参詣水道なのです。

この運賃750円が高いか、安いのかというと・・贅沢なランチタイムと考えています。

見てください・・この参詣道を!





浄土寺も見えます。

あの近くに暮らしていた高校の同級生が、家の窓から、船に向かって、よく手を振ってくれたのを思い出しました。

感謝。



松本病院も見えてきました。



この病院には、父がお世話になりました。

父の最期は、医師のいなかった百島の自宅で介護、そして看取りましたが、理事長の息子さん(若先生)と婦長さんに、毎週一度、百島まで往診して頂きました。

感謝。

尾道大橋です。







右手は、松永湾です。

昭和30年代初め、この松永湾を埋め立てて、富士製鉄か?川崎製鉄か?どこかが製鉄所を作ろうかという話になっていたようです。

その誘致話は、松永湾が狭いので、千葉県の君津に持っていかれたようです。

今思えば、それがヨカッタのかもしれません。

代わりに、日本鋼管の誘致が成功となり、製鉄所を作り、大きく発展したのが、福山市です。

両隣の福山や三原よりも、尾道の方が、風光明媚、そして知名度があるのは、明らかに・・尾道水道の存在風景があるからです。

もし、松永湾が製鉄所になっていたならば・・尾道の根幹となる尾道水道やら百島界隈は、大きく変化していたのかもしれません。



尾道は、近未来の道州制をにらんで、先じて州都に立候補をすればよいと考えます。

広島市や岡山市が州都になるよりも、新鮮かもしれません。

加島の九頭龍山も当木島も見えてきました。



当木島・・伊勢の二見浦の夫婦岩のイメージがあります。

百島が、見えてきました。

感謝。

手を合わせます。





尾道水道は、百島への参詣水道でもあります。

この存在感は、素晴らしいの一言です。

無事、泊の厳島神社への初詣を終えることができました。



今夜、無事に帰福。

福井は、雪の世界のままでした。







感謝参詣。

百島詣で

2013年01月03日 | 百伝。
年末詣では、伊勢と京都を廻りました。

「笑門」の注連飾りを内玄関に飾りました。



「蘇民将来子孫家」の注連飾りを外玄関に。



元旦の朝から、福井地方は、大雪でした。

初仕事は、雪かきでした。

初夢は、伊勢・二見浦の夫婦岩とルクセンブルグの雪降る風景でした。

正月三日・・ちょっと体調が快復しました。

日帰りのトンボ返りですが・・今から出かけます。

初詣は、やっぱり・・百島参拝です。

百島詣で・・幸福の原点に戻る最高の近道です。

くる年。

2013年01月01日 | 福伝。
新年、明けまして、おめでとうございます。

この世の中は、不平等だらけです。

でも、幸福になるチャンスは、平等です。



霊雲桃花悟道(出典:正法眼蔵)

新しい一年が、始まりました。

今年は、桃の花が咲く場所にでも、ピクニック気分で出かけませんか?

どうか、皆様の新しい一年が、よい年でありますように。

感謝参拝。