チャクペ―相棒― DVD-BOX 第1章 | |
クリエーター情報なし | |
フジテレビジョン |
前回の記事は、こちらから。
ソン初試は、家も売り、日記や書物も処分して、都に行こうとしています。
そして、王様に直訴する一味の頭になろうとしているのです。他の人は後ろにいて、都の有力者と関わりがあるのはソン初試だけだから…等と言う理由で彼に押しつけようとしてるのです。
トンニョは、それが心配でならないのです。だから、一緒に行こうと父に言うのですが、村に残るよう言われてしまいました。
ギドンは、チョンドゥンの本を、トンニョに返しに来ました。
そして、もうトンニョにはまとわりつかないと言ったのです。トンニョを失った代わりに、チョンドゥンという親友を得たから・・・と。
マクスンは、酒場に住み込みで働く事を決めました。
部屋も借りることにしました。
スドルは、一緒に住もうと思ってるのですが、マクスンは、しばらくは一人で…と言います。
「おぼっちゃまが来るかもしれないから。」
なーんて言ってます。
そして、とうとうキム進士の家を出て行く時、ギドンは顔を見せず、一人でお酒を飲んでいました。母親に死に別れた(・・・と思ってる)ギドンは、マクスンに文字通り本当の息子の様に可愛がられて育ちましたからね。
継母は居ても、心を許すことは出来なかったんでしょう。父親も、甘えられる人ではありませんからね。
チョンドゥンは、ダリに履物作りを習ってます。なかなか厳しいお師匠さんです。
ある日、トンニョがダリのところに、靴を作ってもらいに来ました。都に行く父の為に、丈夫な靴をあつらえようとしたんです。
ところが、ダリは以前の事を根に持ってて、無愛想な言動です。
それで、トンニョもダリに対して反感を持っちゃってます。
間に入ってチョンドゥンは大変。
この時、トンニョはギドンから預かった本をチョンドゥンに渡しました。
ギドンの継母の弟、つまり叔父の県監は相変わらずあくどい税金の取り立てをやってます。
それに逆らったとの罪で、ある日ブットゥルの父親が役人に連行されました。
それは全くの濡れ衣で、拷問もされましたが、罪を認めるはずがありません。
ダリは、ギドンに県監へのとりなしを頼みました。
ギドンとしても、銃の扱いを教えてくれたりして、親しくしてもらっていた人ですし、そんな罪を犯すはずが無いと、叔父に会いに行ったのです。
ところが、県監は、青二才のギドンの話などに耳を傾けてはくれません。まぁね、そーだよね。
失意にくれて帰る時、ギドンはチョンドゥンがダリのところに居るのを知りました。ダリは、二人が身分を越えて親しそうなのを見て、驚きました。
ギドンは、初めての親友をマクスンに紹介したいと思い、マクスンの居る酒屋に連れて行きました。
マクスンも驚いたけど、チョンドゥンだって同じです。
居てもたっても居られず、チョンドゥンは店を後にしました。
ギドンが“この世で一番大切に思っている人”と紹介されたのが、忘れられない“母”なんですから・・・。自分を息子と受け入れてくれない母なんですから・・・。
チョンドゥンは、物凄いショックを受けました。
マクスンは、ギドンに
「あんな物乞いと・・・。」
なーんて付き合いをするのを大反対。
おいおい それはないだろギドンだって両班の息子かもしれないけど、チョンドゥンはれっきとしたキム進士の息子で、母親だってマクスンとは違ってそれなりの家柄だったでしょうに。
物乞いの境遇にしてしまったのは、マクスンなのに
チョンドゥンは、一人悲しみに耐えていました。
ギドンもまた悶々としていました。
父のキム進士から、県監に釈放を求めに行った事を叱られたんです。
言行一致を心掛けよ、正しい事をしろと書物には書いてあり、それを学べと言って来た父なのに、現実は違う事を言う・・・と失望したんですね。
汚れた世の中、汚れた家門だ・・・とギドンは自分の力の無さにも憤りを覚えたのでしょう。
ブットゥルの父親は、とうとう拷問で死んでしまいました。
遺体が帰って来た時、村中の人が憤り、悲しみました。
流石に、キム進士は義弟の県監をなじりました。なのに、県監は、その後始末をキム進士に頼み込んできたんです。
病死だと報告したら、検死せよという返信が来たとか。遺体は返してしまったし…なんて言うわけですよ。
キム進士は、あまりにも役立たずの義弟に、怒り、呆れ、見放したい気持だったようです。
結局は、自分の身を守るために手を貸す事になるのかしらねぇ・・・。
一方、トンニョの父ソン初試は、チョンドゥンから新しい靴を受け取り、出発しようとしました。
ところが、一味に裏切り物が居ましてね。
あの人、トンニョを預かる事になってる家の人じゃないの
一味が集まってるところに、役人が踏みこんで来ましたよ。それに、ソン初試の後も追ってます
危ないっすよ~っ