ドクチャー・チャンプ DVD-BOX 1 | |
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前回の記事は、こちらから。
「お前の事が忘れられなかった。」
と言うドウクの言葉を聞いて、ヨヌはその場を立ち去りました。ショックだよね。
だけど、その言葉の意味はヨヌが思ったのとはちょいとニュアンスが違うようで・・・。
「毎日、殺したくなるほど憎んでいた。できるなら復讐したかった。でも、お前は復讐したくなるほど幸せじゃない。面白くない。お前を憎む事で歩く事が出来るようになった。感謝する。」
そんな言葉を聞いたら、ヒヨンも泣くしかないですわなぁ・・・
ヨヌに会いに来たジホンは、なかなか正直に自分の気持ちを伝える事が出来ません。ただ、ヨヌがドウクを好きだというのには薄々感づいてます。
ヨヌは、選手が自分を信用していなくて、診察を受けてくれない・・・とジホンに話しました。
ジホンは、風灯を買って来ました。願い事を書いて飛ばすと叶う・・・というあれです。でも、ペンが無いから、心で思って飛ばすよう言ったのですが、なんと、突然の雨が
結局、風灯は墜落 散々な目に遭ってしまった二人です。
雨に濡れたんで、ヨヌに上着を貸したジホンは、自分から取りにヨヌの家に行きました。でもね、ヨヌってまったくツレナイ感じなんですよ。色もそっけもないって感じ。ジホンは毎回がっくり来てます。
この時、ヨヌはドウクの家をヒヨンが訪ねてるのを目撃しちゃった後だったんで、イマイチ気分が乗らないので、いつも以上にそっけない・・・
でも、ジホンの様子を見て、ふと気が向いたのか、食事に誘いました。ジホン甥っ子と食事をした後だったんだけど、食べてない・・・と嘘を言って同行しました。もち、げふっ・・・って感じです。
ジホンは、兄嫁が保険会社に就職した事を聞き、選手たちに保険を勧めるんですが、もうひとつ、診察の時ヨヌを指名することも頼みました。
選手権大会が近付きました。その大会中は、ドウクは選手たちと同行します。その時、選手村にはヨヌしか医師がいなくなるので、韓国医療院から医師を派遣してもらうと、村長が言いました。なにせ、ヨヌは選手たちにボイコットされてる状態ですから。
そんな時、選手がヨヌを指名してるのを目撃した面々。それで医師の派遣は見送られました。ジホンのお陰です。
ヨヌも、もしかしたら、ジホンが頼んだのかと疑いましたが、選手はしらばっくれました。
選手権大会に参加する水泳の選手チェ・ウンソクにドーピング検査が入りました。
これで、禁止薬物が検出されたんです
それで、主治医に聴聞会に出るよう指示がでたんですが、チェ選手の主治医はそれを拒否。関わりを持ちたくないってことらしいです。それで、ドウクにお鉢が回って来ました。
あれほどドウクに口を出すなと言い、一切の責任を問わないと言ったにも関わらず・・・ですよ。
主治医が手を引いたからには、どうにかして潔白を立証しないと、チェ選手は一切の試合に出られなくなります。選手村の役員面々、コーチのヒヨンも、必死です。
ヒヨンが泣きついても、ドウクはOKしません。なーんか気分良いよね、ここまできっぱり言うと。
でもね、ドウクの本心は違うんです。
ヒヨンの頼みをはね付けた後、正体ないくらい酔っ払ってました。店の従業員から呼び出されたヨヌが迎えに行きました。
ヒヨンへの想いは単に憎しみだけじゃなく、愛情も残っているのです。と言うより、変わってないみたいです。
それを知ったヨヌですが、何も言ってあげる事が出来ませんでした。
ジホンが、練習試合で足を傷めました。全治6週間の診断です。
ヨヌは練習を休むよう言ったのですが、ジホンはメダルを取る最後の機会だと、こっそりと練習を続けています。コーチにも話してません。怪我をしたことが分かれば、退村しなくてはいけなくなるからです。
でも、ヨヌはジホンの選手生命が心配でした。今目の前の試合じゃなく、未来のジホンが心配だったんです。
それで、コーチに診断書を提出しました。
コーチは、それを根拠に、ジホンに退村を命じました。
いくらジホンが頼んでも許してはもらえませんでした。
見せられた診断書にはヨヌの署名がありました。
だから、ジホンはヨヌに怒りをぶつける事しか出来ませんでした。