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まったり まぎぃ

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『内省的なボス(原題)』視聴開始

2017-06-07 21:46:33 | 韓国ドラマのエトセトラ

                          

レビュー一覧は、こちらから。

 

広告業界1位の実績を持つブレイン広告。

その代表がウン・ファンギ=ヨン・ウジンssi。

極端に内向的なため、その正体を知る者は、社内には共同経営者のカン・ウィル=ユン・パクssiのみ。

代表秘書でさえ、顔も知りません。

代表が超のつく変わりモノで、足音や大きなノックなどを嫌い、人との関わりを極力避けていたのです。目を合わせるのも嫌がると言う話です。

その緊張たるや最たるもので、秘書は常にびくびくしています。

 

そんな正体不明の代表ファンギの代わりに、会社の代表として全ての表向きの仕事をこなしているのがカン・ウィル。

彼もまた有能な経営者で、カリスマ性もあり、社員の信望を集めているのです。

今回、オペラ公演のコンペを行うに当たって、派手なプレゼンテーションをしようとしていたウィル。

ところが、当日先に行ったライバル会社のプレゼンの内容が全く同じだと言う事が分かったのです。

社員たちは驚き焦り、ウィルに報告しました。

でも、ウィルは全く動揺を見せません。

 

実は、社内でリハーサルをした時、ファンギからその内容にクレームがついていたのです。

正反対のやり方で広告はできると言う事を助言したわけです。

ウィルは、本番直前のクレームに気分を害しましたが、ファンギの助言を聞いておいたからこそ、ライバル社との差別化を図る事ができ、勝ちとる事も出来たのです。

超内向的というだけで、ファンギの代表としての能力は相当なモノなんでしょうね。

そして、ウィルのカリスマ性あふれるプレゼンのやり方も、やはり大きな力となっている事は確かです。

 

ファンギは実はミュージカル女優チェ・ロウン=パク・ヘスさんに長い間片思いをしています。

脇役でしかないロウンに、公演ごとに花束を贈り続けています。勿論、名前も告げていませんし、直接渡す事もありません。

ロウンはそんなファンを“ミスタースミス”と名付けていました。

貴重なファンですからね。

 

ある時、勇気を振り絞って直接渡しに行ったのですが、結局、目の前にいる男優に花束を突き出して逃げるように出て来てしまいましたよ。

カウンセラーに相談したら、もう3年にもなるんだから、一歩踏み出すよう言われました。

繰り返して何回も何回も練習してください・・・って。

「ファンです。」

という一言を。

ただね、このカウンセリングを受ける時も、直接顔を合わせて・・・ではなく、塀を挟んでの会話というのが、笑えましたよ

 

で、何度も何度も練習して、今度こそは直接花束を渡そうと公演会場に車を走らせるファンギ。

ヘアースタイルも、美容院でセットしてもらい・・・これも彼にとっては決死の覚悟のことだったんですけどね。車の中でも何度も練習するのですが、つい、練習に集中し過ぎて、停まってる車に追突する事故を起こしちゃった。

おまけに、相手の車から降りて来たのは、よりによってロウンじゃありませんか

思いもよらない事態に、この場でファンだと告白すべきなのか?・・・なんてパニックになってしまいました。

でも、結局、猛抗議するロウンの前に出て行く事が出来ず、逃げ出してしまうんです。

 

ロウンは、追突したにもかかわらず、一切の謝罪もなく、車から降りて来ないような非常識なヤツが逃げ出したってんで、後を猛追。

で、逃げた先が、なんとブレイン広告。

おまけに、代表の車だと社員は言うし・・・。

 

実は、ロウン、先だっての公演を最後に、ミュージカル女優をやめてブレイン広告に就職することになっていたのです。

その日は、初出社だったんですね。

すぐさま、ビルの最上階ペントハウスに上がって行きました。

偶然、秘書が席を外している時だったので、難なく代表の部屋に入る込む事が出来ました。

 

その時、ファンギはシャワー中。

バスタオル一枚で出てきたら、そこにロウン。

二人とも突然の事に驚き、大騒動に。

でも、臆することなくファンギに近づき、顔を確かめようとするロウン。

ファンギは必死に顔を隠し、逃げまどいました。

運よく秘書が来たので、顔を見られずに終わりましたが・・・。

 

ロウンがブレイン社に入社したのには理由がありました。

3年前、彼女の姉が投身自殺したのです。ブレイン社で秘書をしていたようです。

なのに、全くニュースに取り上げられる事も無く、うつ病だということで簡単に始末されてしまったのです。

真実を探ることがロウンの目的だったのです。

当時、姉の靴は発見されないままでした。

 

そんな時、代表秘書が倒れました。

発見したのはロウン。親しくなっていたんです。代表の情報を得るためにあれこれと話をしてましたからね。

その時、救急車を呼んでくれと、必死に訴えるロウンの声も、代表のファンギは無視したとロウンは思いこみました。代表室にいる筈なのに・・・と。

秘書など、ティッシュのように使い捨てなんだ・・・とロウンは激怒しました。

そして、知り合いのウ記者に、代表の悪行を暴露してほしいと頼みました。

 

でもね、その時、ファンギは不在だったのです。

実家に行っていたのです。

 

ファンギとロウンの姉はどういう関係っだったのでしょう。

ロウンの姉の見つからない靴。それがファンギの机の引き出しに入っていますよ。鍵のかかった引き出しに。

 

ロウンは、ミスタースミスは自分が女優をやめた事を知らない筈だから、また花束を持ってくるかもしれないと、公演会場に行きました。

実際、ファンギは知りませんでした。

単に、事故を起こして逃げた事を怒って追いかけて来たとしか思っていませんからね。

それで今度こそはと直接花束を渡そうとしていたのです。

フードと帽子を脱いで、花束を差し出したのに・・・。ロウンではありませんでした。

「辞めましたよ。就職したそうです。変態ストーカーともお別れだと伝えてください。」

と、俳優仲間が言いました。

 

勇気を出すのが遅かった・・・とファンギは思いました。結局、チャンスを失ってしまった・・・と。

そして、花束を捨てようとした時、それを取り上げたのはロウン。

「ミスタースミス?」

突然の思いがけない展開に、またファンギは混乱し、動揺し、逃げる態勢になってますけど・・・。

あの状況から逃げられるかしら

 

ちょいとミステリー風味もあるコメディですね。

楽しく見る事が出来そうです。

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