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ハジンが死ぬほど苦しんだ事。
それは、ムン・ソンホをソヨンの恋人だと思い込んで、練習室の暗証番号を教えてしまったこと。
だから、ソヨンは死んだ・・・とハジンは思ったのです。ソヨンを殺したのは自分だと。
“ヨンイ”って誰?と聞かれたハギョンは、一瞬言葉に詰まりました。
「小さい頃から一緒にバレエを習ってた友達よ。とても親しかったみたい。私はよく知らないけど。」
と、苦し紛れに言いました。
でも、ハジンは何も思い出せません。
バイク事故の時、傍にいたのが“ヨンイ”で、その後ロシアに留学して、そのまま音信不通になってる・・・とね。
バイク事故のショックで記憶が曖昧になってたから、話さなかった・・・と、ハギョン。
説明を聞いても、ハジンはすっきりしません。さらに気になり、さらに不安になりました。
ジョンフンに電話しました。
そして、忘れていた友達の事を思い出したと打ち明けました。完璧じゃなく、“ヨンイ”と言う名前だけだけど・・・と。
以前は思い出せない事に苛立ったけど、今は新しい記憶が蘇ると怖くなった・・・とハジン。
「僕は、君と一緒にいる今がとても大切なんだ。君もそうだといいな。それは全て過ぎ去った時間だ。」
と、ジョンフンは言いました。
「ありがとう。私も同じです。」
ハジンは気持ちが少し晴れました。
テウンからハジンの苦しみを聞いて、彼もまた記憶に苦しめられていました。
しかし、自分の事より、ハジンが心配でした。
その電話があったとき、彼はハジンの家の前に立っていたのです。
ハジンが苦しむとき、傍に居てあげたいと心から思っているのです。
実は、生前、ソヨンもハジンに対して罪悪感に苛まれていたのです。
ハジンがソヨンを庇ってバイクにはねられ、バレエを諦めなければいけない程の怪我をしてしまった事に対して・・・です。
「私のせいでハナが不幸になった。ハナには幸せになってほしいの。以前のようにハナの笑顔が見たいのに・・・。」
そう言って泣くソヨンに、君は悪くない、事故じゃないか・・・とジョンフンは慰めました。
今も、同じ言葉をハジンにかけてあげたいとジョンフンは思いました。
君は悪くない・・・と。あれは事故だった・・・と。
「いいよね?」
と、亡きソヨンに聞きました。
ハギョンも不安でした。
ハジンが記憶を取り戻したら、また昔のように極端な行動を選択したりしないだろうか・・・と。
テウンに相談しました。
テウンは不安に苛まれているハギョンを励ましました。自分がタイミングを見てハジンに話を聞いてみると言いました。
それだけでも、ハギョンには心強いですよね。
局の懲戒処分が発表されました。
チェ局長はけん責。キムチーム長とジョンフンは減給3か月という結果になりました。
何とか、穏便に収束しましたね。キムチーム長は不満ですが。
ハギョンとイルグォンも交際開始です。
イルグォンをこっぴどく振った元カノがよりを戻そうとしましてね。偶然そこにハギョンが通りかかったのです。
誰と、元カノが言うと、イルグォンはハギョンを大切な人だと紹介。
ハギョンはぴんと来なかったので、イルグォンがkiss
一気になんだけど、ハギョンが可愛過ぎる
ハジンとジョンフンのデートは深夜のことが多いのは仕事上仕方がありません。
ある夜、ジョンフンは見晴らしの良い場所にハジンを案内しました。
ハジンは毎日こんなに幸せで良いのか、不安になることがあると言いました。
「幸せでいいんです。幸せな瞬間まで臆病になることはない。」
と、ジョンフン。そして、以前から言いたかったのにおじけづいて言えなかった言葉があると言いました。
「愛してる。すごく愛してる。」
あまりにも率直な言葉に、ハジンは一瞬言葉が出ませんでした。感動して・・・。
『会いたい』
と、ある深夜メールしたハジン。
『今から会う?』
と、ジョンフン。
映画のナイトショーにこっそり出かけました。ハギョンに言ったら騒がれるので、内緒で。
映画館で他の客に気づかれましたが、ジョンフンは気にしないで・・・と言いました。
ジョンフンのこういうところが、ハジンは嬉しいでしょうね。
しかし、そこでなんとハギョン&イルグォンカップルにバッタリ
ばれちゃいました。
ハジンは喜びました。
ハギョンは自分のためにいろんなことを諦めていつも傍にいて守ってくれました。
それなのに、自分だけ幸せになってるようで、心苦しい思いもしていたようです。
だから、ハギョンが普通の女の子のように恋をするのが、本当に嬉しかったのです。
恋バナも出来るしね
ある日、ユ・ソンヒョクがハジンに連絡して来ました。ジョンフンの主治医だと言って。
彼はどうも自分の論文通りに事が運んでいないのを、苛立っているようで。
要するに、ジョンフンはソヨンを忘れることは出来ないと、だから他の人を好きになることはあり得ないと言う結論にしたいのでしょう。
ジョンフンを動かすことは出来ないと見て取ったので、ハジンを動かそうと思ったのでしょうね。
ハジンがジョンフンの病気のことを知っていると確認した上で言いました。
ジョンフンは初恋の人ソヨンを忘れることは出来ないと。その恋人はストーカーによって殺されたと。
「一生他の女性を心に秘めている男だ。耐えられるかな?」
一応心配してるような口調です。でも、聞きようによっては別れさせようとしてると感じられます。
ハジンは、出会った頃から、初恋の人を忘れることができない、まだ愛してると言うジョンフンの正直な言葉を聞いていました。
知り合いがストーカー被害に遭ったということも。
全てが符合しました。
「ジョンフンさんが大丈夫なら、私は全て受け入れます。私も大丈夫です。心配しないでください。」
と、ハジン。少し呆然とした感は見えましたが、はっきりとした答えでした。
この答え、またもユ・ソンヒョクの望むものではなかったのでしょうね。
次は、ムン・ソンホの話を聞こうと考えました。もーっ
この時、ムン・ソンホは療養院を出て、一般の病院に入院していました。
自殺を図ったからです。
当然、見張りはついていますし、腕は手錠でベッドに縛られていますけどね。
精神的には不安定なので、勿論面会は禁止です。
そこを、ユ・ソンヒョクは知人の院長にごり押しで要求を呑んでもらいました。
病室に入り、話しかけてもムン・ソンホは何の反応も示しません。
でも、“ソヨン”の名前を出すと、ユ・ソンヒョクを振り返り、見ました。
ソンヒョクは、ムン・ソンホがジョンフン、ソヨン、ハジンの中に何故入り込んだかが気になると言いました。
ムン・ソンホは、主治医なら患者であるジョンフンから話を聞けと言いました。
すると、人は嘘をつくから・・・とユ・ソンヒョク。
つまり、ジョンフンは嘘をつくが、ムン・ソンホは真実を話してくれると信じてると言う意味です。
にやっと笑ったムン・ソンホ。
話す気になったのかと思いきや。
隙をついて、ユ・ソンヒョクを羽交い絞めにし、隠し持っていたハサミを突きつけたのです。
看護師が治療に来た時、密かに盗んでいたモノでした。おいおい・・・確認しろよと言いたい
そのまま、ムン・ソンホは病院から逃走。
まんまと追っ手をまいて、街中に紛れ込んだのです。
このニュースをジョンフンは局でイルグォンから聞きました。
直後、ムン・ソンホから電話が入りました。
携帯のカメラの先に写っているのは、ハジン。
サイン会を開催していました。
「全力で走って来いよ。あの時も今もそうだが、お前は俺を止められない。」
ジョンフン、すぐに飛び出しました。
猛スピードで車を走らせました。
でも、間に合いません。
既に、ムン・ソンホはハジンの前に立っていました。
「覚えてない?あんなことを忘れるなんて、不思議だ。あの時はありがとう。ヨンイの恋人です。」
ムン・ソンホのその言葉を聞いた瞬間、ハジンの記憶が一気に蘇りました。
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