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ボヨンは、ウンソプをずっと想って来ました。
高校時代の小さなエピソードが重なって、想いが始まり、続いて来たのです。
でも、ウンソプはまったく気づかずにいました。
ずっと見つめていたボヨンは、ウンソプの心がヘウォンに向いていることにも、気づいていました。
そして今、ヘウォンもウンソプを想うようになっていると、気づいていました。
いつも自分は存在すら気づいてもらえないのに・・・と言う悔しさ、ヘウォンへの嫉妬もありました。
このまま一生脇役でいるのは耐えられないと思ったのでしょう。自分の想いに気づいてもらいたいと。おそらく、報われたいとまでは思っていなかったんじゃなりでしょうか。
ただ、ヘウォンに意地悪をしたいだけでしょうね。
電話をしても、ウンソプは気づきません。
で、書店の電話にかけました。
流石に出てくれましたね、ウンソプ。
ボヨンは、山の入り口にいるから迎えに来てほしいと言いました。
「私が行くわ。」
と、ヘウォンが言いました。2人で話したいことがあるの・・・と。
ヘウォンはボヨンの気持ちを察したのでしょう。
ボヨンは現れたのが、ウンソプではなく、ヘウォンだったことにショックを受けました。
「最後のチャンスだと思ったの。」
と、ボヨンは言いました。
私がどれほど努力したか分かる?でも、ダメだった。いくら頑張ってもダメだった・・・と。
「あなたが帰って来たから意地悪したくなったの。邪魔をしたくなった。」
ボヨンはヘウォンも邪魔をしたと思っていました。高校時代、自分がウンソプを好きなのを知ってて、敢えてウンソプに近づいたと。
でも、誤解でした。
ヘウォンはボヨンの好きな人がウンソプだとは聞いていなかったのですから。
ボヨン・・・一人で空回りしていただけだと気付きました。
ボヨンは町の人がヘウォンの母や家族について噂をするのを、耳にしました。
事件から10年以上経っているのに、やはり噂されるのです。
そうなった理由が自分かもしれないと、思ったのかもしれません。あれほど内緒にしてほしいとヘウォンが言っていたにもかかわらず、つい友人に話してしまった自分に・・・。
勿論、悪気があったわけではありません。
でも、結果として、ヘウォンの人生を変えてしまったのは事実でした。
友人のせいだとヘウォンに泣きつき、それを理解してくれないヘウォンにも責任があると思っていた自分。自分は被害者だと思って来ました。
でも、ヘウォンの立場に立って考えられなかった自分の責任でした。
チャ編集長は、ミョンヨのことが心配でした。
シン作家はチャ編集長の今カノなのかな?チャ編集長がミョンヨと関わることに嫉妬しています。
噂を聞かせました。
ミョンヨが義兄と不倫したことで、姉が義兄を殺す事件を起こしてしまったと。
ミョンヨはそれを事実だと言い、その噂を信じろとチャ編集長に言いました。それが別れた理由だと。
でもね、チャ編集長、信じられないのです。ミョンヨがそんなことをするなんて、考えられないのです。噂を事実だと言うミョンヨの考えも分かりません。
チャ編集長は、またミョンヨを訪ねました。
全部嘘だと言ってくれ・・・と言いました。
「信じたい物を信じればいい。何にせよ結果は変わらないから。」
と、ミョンヨは言いました。
そして、サングラスを外して、右目を見せました。
チャ編集長は、去って行くミョンヨの後姿を泣きながら見送りました。
昔のあだ名の通り、彼は今でも泣き虫です。
ある日、ヘウォンはウンソプのPCに入っている日記を見つけました。
で、読みました。
高校生で出会ったのではなく、もっと前に何度か会っていること、ウンソプの自分への想いの深さを知りました。
ウンソプは恥ずかしくてたまりませんでした。心の中の中まで見られた感じでしょうね。
ボヨンはヘウォンを呼び出しました。バスの中で話をしようと。
変わってるわね・・・とヘウォンは言いました。
あれから、ひねくれてしまった私の心について考えてみたの・・・とボヨン。
「私はあなたを憎んでた。たった一回のミスで私の話には耳を傾けてくれなかった。あの時から待つようになったの。あなたが私を許すチャンスがなくなること。あなたの方が悪い人になって周りの人たちが私に同情するようになること。」
あなたにとっては一つのミスでも、私にはアウトよ。私の人生最大の秘密を周りに言いふらしたでしょと、ヘウォン。あなたは一人に話しただけでしょうけど、私は・・・と。
「私が浅はかだった。ごめん。それでも私はたった一度のミスとしか思ってなかった。だからあなたを憎んだ。あなたは私が嫌いなだけでしょ。誰かを憎むためには、その人を好きにならないといけない。私はあなたが本当に好きだった。」
ボヨンは、そう言って次のバス停で降りて行きました。
ミョンヨが倒れました。
抱き起したヘウォンの声に反応して、ミョンヨが目を少し開けました。
ヘウォンはその時初めてミョンヨの濁った右目を見たのです。
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