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警察は、被害者がヨム署長の娘だとは認めました。
チョン・マンチュンにはアリバイがあり、模倣犯だと推測していると。
ソンフンは捜査本部を訪ね、ヨム・へジンの死亡推定時刻を割り出す手掛かりになると言って、自分の携帯を差し出しました。
当日夜、チョン・マンチュンの脱走について陪審員に連絡を取ったのだが、ヘジンだけ返事が無かったと。
返事の発信位置から、陪審員たちの居場所が分かりました。
兄が重要な手掛かりを持って来てくれ、ソンジュンは嬉しそうでした。
ソンフンはさりげなくソンジュンに聞きました。
その時お前はどこにいた?と。
ソンジュンは、マンチュンを探してウンギの家の近くにいたと答えました。
ソンジュンはペク社長に会いに行きました。
ペク社長とチェ運転手が軍隊で同じ時期に同じ隊にいたと判明したのです。
ソンジュンは、ペク社長の腕にチェ運転手と同じ入れ墨があるのを見つけました。
聞くと、昔小さな警備会社を経営していた時に、社員と一緒に彫ったと言いました。若気の至りと言う感じに。
チェ運転手も社員だったようです。
しかし、陪審員だったということを、ペク社長は知りませんでした。
陪審員の顔など、とうてい見られるような精神状態じゃなかったと言いました。
チェ運転手がソンフンに会いに来ました。話があると言いました。
何やら意味ありげな感じです。人に聞かれたら困る話だ・・・なんて。
しかし、ソンフンは一切動じることなく、裁判所の前で話すよう言いました。
で、結局、チェ運転手は話しをしたのかしら?
ヘジンのお葬式が執り行われました。
陪審員の皆も参列しました。
話の流れで、皆気付いたことがありました。
警察は、この陪審員の中に犯人がいるかもしれないと思っていると言う事です。
皆、お互いを見回し、不安になって来ました。
ヨム署長に犯人からのメールが届きました。
添付されていたのは、なんと、娘のヘジンが拉致され、殺される様子が映った動画。
ヨム署長、あまりの事に、パニックになりそうでした。
叫び声が出そうなのを、必死に堪えました。
その直後、ヨム署長はソンジュンの首にかかっているペンダントに目が留まりました。
それは昔、チョン・ユンジェがつけていたモノと同じでした。ソンジュン=チョン・ユンジェだと思いました。
しかし、ソンジュンの身元調査をしても、それを裏付ける記述は一切見つかりません。
だったらあのペンダントは何なんだ?と、ヨム署長は思いました。不安でした。
ヨム署長がこういう内密の命令を伝えるのは、ソンジュンの同僚カン刑事でした。
それによって、カン刑事がソンジュンに疑いの目を向けるようになっても仕方のない事ですよね。
さりげなくカン刑事がペンダントについて聞きました。
ソンジュンは、亡き姉から貰ったモノだと答えました。
報告を受けたヨム署長、思いだしました。チョン・ユンジェには、チョン・ユンジョンという姉がいたことを。
2人とも同じペンダントをつけていたことも。
ヨム署長、やはりソンジュンこそがチョン・ユンジェだと確信しました。
ここでもう一つ分かった事実があります。
ウンギの母とペク社長も、古い知り合いでしたよ。それも、何やら意味ありげな。
チョン・マンチュンがソンジュンを呼び出しました。話があると言って。
病院の屋上で警官とソンジュンを待っていました。
ソンジュンは、警官にその場を離れさせ、2人だけで話を始めました。
マンチュンは、突然跪き、ソンジュンに助けを求めました。
事件を起こす切っ掛けを話し始めました。一人息子が脳腫瘍と診断され、その治療に大金が必要になったんだと言いました。
臓器を売るしかないと思いかけた時、電話がかかって来たのです。
ペク社長の娘を殺害したと言う濡れ衣を着せられる役をすれば、その大金を出してやると言う話でした。
国民参与裁判も全てその人物の指示だったと。
そして、その会話内容を録音したUSBはペク社長に渡したということも。
約束を果たしたのに、その人物は第2の殺人まで犯したことを知り、怖くなったマンチュン。警察に話したと分かれば、息子の命は無いと言われていることもあって、もう、ソンジュンに縋るしか無いと決断したわけです。
しかし、これまでマンチュンに裏切られ続けて来たソンジュンは信じられません。
「原本がある。」
と、マンチュン。
それは、妻が持っていると。
ソンジュンは、マンチュンの妻と息子のいる場所に急ぎ向かいました。
ところが、その直後、屋上からマンチュンが転落死。
たまたま病院に来ていたソンフンがその事件を目撃したのです。
慌てて屋上を見上げると、何者かの姿が。
すぐさま屋上に駆け付けたソンフンは、血を流して倒れていた警官を発見。
他に誰もいません。
ソンフンは、マンチュンに会いに来たところでした。
チェ運転手から、ペク社長と自分は知り合いだと言う話を聞いたようです。
被害者の父親と陪審員が知り合いだと言う事が理由で、裁判が無効になることも外国ではあるとか・・・と言い、口止め料をいただければ黙っていると言ったようです。
勿論、そんな要求に応じるソンフンじゃありません。
しかし、マンチュンに再審を進めようと思ったようですね。
警官からソンジュンがマンチュンと一緒にいたと言う話を聞き、ソンジュンの行方を追い始めた強力班。
しかし、連絡が取れません。
携帯の位置情報を手掛かりに、カン刑事が向かうと、そこで見たのは、マンチュンの妻の傍にいるソンジュンの姿。
マンチュンの妻の胸にはナイフが刺さったままで、ソンジュンはそのナイフに手を添えていました。
カン刑事は、銃を構え、ソンジュンに手を挙げろと命じました。
ソンジュンは、誤解だと必死に言いましたが、カン刑事は信じません。
格闘となりました。
ソンジュンはその場から逃げ出し、車を発進させたところで、邪魔が入りました。
そして、後ろから袋をかぶせられ、意識を失ったのです。
この間、ヨム署長は、すぐさまソンジュンを指名手配しろと命じました。
オ班長が反対しましたが、血相変えて命令したのです。
ソンジュンを拉致したのは、ペク社長でした。
縛り上げられ、拷問を受けました。
ソンジュンは、どうも幼い頃の記憶を一部失っているようですね。
自分の本名がチョン・ユンジェだということは分かっているようですが、ペク社長の事は覚えていない様子。
絶体絶命の危機に陥ったのですが、そこでもソンジュンは必死に抵抗して、逃げ出しました。
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