
リバーサルフィルムからスキャナーで読み込んだ画像。
ただし、元の画像のクオリティはスキャナーでは表現できません。
Camera:Nikon F80
Lenz:SIGMA 105mm/F2.8 macro
Film:Fuji Velvia100
写真の世界は、完璧にデジタルカメラへ移行してしまいました。
もしかすると、フィルムで写真を撮影した事が無いと言う方も沢山いるのかな?
このデジタルカメラの時代に、わざわざフィルムを使って写真を撮影するのは、余程フィルムに思い入れがあるか、変わった(失礼)人たちなのでしょうね。
まあ、そう言う片隅に私も含まれてはいるのですが。
ただし、フィルムに絶対的な思い入れがあるわけではなく、しっかりとデジタルカメラも便利に使っています。
フィルムも種類があるのですが、私が唯一使ったことが無かったのがリバーサルフィルム(ポジフィルム)です。
元々の用途がプロジェクターで投影して鑑賞するか、あるいはプロのカメラマンが仕事で使う物なので、敷居が高い感じがしていました。
デジタルカメラの世の中になって、フィルムの寿命(フィルムは残るにしても、少なくても私がコスト負担できる範囲で)が長いことはないだろうと思われます。
で、思い切ってリバーサルフィルムなる物を体験してみました。
このフィルム、しっかりとした露出を与えないと、まともな絵が出てこないと言われています。
それで、露出はカメラの評価測光を信じて、自動露出に任せて撮影してみました。
リバーサルフィルムを鑑賞するための、ルーペとかライトボックスの道具を持っていないので、蛍光灯を光源にして手元にあった100円ショップ製のルーペでのぞいてみました。
フィルムをのぞいた時の感じは、凄く綺麗の一言です。
透過光で見る画像と言うのは、本当に綺麗でした、言葉では言い尽くせない感動がありました。
まさしく、大感激!!!!!!!!!!!!