この画像は、自動露出でいささか破綻を来したようです。
これだけ白い物体が多いと、+側に補正が必要なのでしょうね。
Camera:Nikon F80
Lens:SIGMA 105mm/F2.8 macro
Film:Velvia100
マルチパターン測光で撮影
今日の新潟市は、いささか季節が逆戻りした感じで、雨の上に気温が下がり気味で、肌寒さを感じました。
さて、リバーサルフィルムの続きです。
このフィルム、本やWebで露出が難しいことが都度述べられています。
露出を少しでも間違えると、撮影した画像が白くなるか黒くなると、脅かしの文句が並べられています。
で、今回の撮影ではカメラの自動露出(マルチパターン測光)に任せて撮影を行いました。
結果ですが、撮影した全ての画像は見た目には問題ありませんでした。
私の使っているカメラは、一眼レフカメラとしては最新ではありませんが、搭載されているマルチパターン測光の威力を垣間見た感じがします。
ネガフィルムでも自動露出を使っていますが、リバーサルフィルムでほぼ問題ない動作をしているわけですから、ネガフィルムだったら全く問題は無いわけですね。
ただし、撮影した画像をフォトコンテスト等に出品するとなると、今度は作品としての完成度を上げるために、シビアな露出補正機能が要求されます。
私のカメラは1/2段間隔でしか露出補正が効きませんが、フォトコンテストへ応募する作品は1/3段間隔の補正が可能なカメラで撮影されています。
しかも、測光方式は中央部重点測光を使っている作品がほぼ100%と言って良いようです。
まあ、リバーサルフィルムを手軽に楽しむと言う条件であれば、カメラ任せの露出で撮影すれば、そうそう破綻を来す画像はなさそうです。