マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

ISO800

2008年07月29日 | カメラ

背景の木立に、結構目立つノイズが乗っています。




朝から曇天で、それなりに気温も上がったのですが、過ごしにくいほどの天候ではありませんでした。
夕方は、涼しい風が吹いて、逆に丁度良い心地だったです。

デジカメで、高感度撮影をした続きです。
上下の2枚も、ISO800にセットしていたのを知らないでシャッターを切ったものです。
高感度撮影を行った場合、一番破綻を来すのは、ご存じの通り暗部です。
上の写真は、背景になっている木立が暗部になっていて、かなりノイズが浮かんでいますね。
ノイズは、絶対に悪いわけではなくて、荒れた感じが画像にアクセントを付けてくれる場合もあります。
ただ、一般的には歓迎されないものです。

D300とかD700は、感度を上げて撮影しても何でもなかったように暗部のノイズが気にならないのには、本当にビックリしました。
このいとも簡単に高感度撮影ができると言うことは、暗くてもシャッタースピードを上げられるので、被写体ぶれを発生させないで暗いシーンで綺麗な画像を撮影できることになります。
これがフィルムと決定的に違うデジカメのアドバンテージだと思います。
この優位性を生かして、フィルムとは全く違った世界の作品がどんどん発表されるのが楽しみです。
もっとも、余りにも高感度撮影でノイジーでは無い作品が増えると、逆に自然にノイズが入った写真がもてはやされるかも知れませんね。
戯れことでした........






こちらの画像は、特に破綻は無く感じません。





コメント
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