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マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

百聞は実際の体験に如かず

2011年10月06日 | 戯言







今日、外を歩いていたら、声をかけられて挨拶を受けました。
その方は、ウィンドブレーカーの上下に帽子をかぶって、姿からするとウォーキングの途中と感じました。

声をかけられて、相手の顔を見たのですが、私の記憶にはない方でした。
思わず、ちょっとした挨拶を返して、別に話をすることもなく、お互いに行き過ぎました。

年を取ると、物忘れが多くなると言います。
自分自身が、そんな年齢に達しつつあるので、実感として分かるようになりました。
忘れる典型的なものが、「漢字が書けなくなる」のと「人の顔を忘れる」です。

しかし、今回は、どのように記憶をたどっても、思い出せません。
もしかして、相手の勘違いなのかも知れませんね。


世の中、悪意を持って、声をかけてくることがあります。
もう、かるく10年以上も前のことです。
スーパーの駐車場を歩いていたら、急に馴れ馴れしく声をかけられました。
その人は、バイクの近くに立っていて、ヘルメットをかぶって、顔は半分がマスクで覆われていました。

声はかけられたものの、顔がほとんど見えないので、知り合いなのかどうか、確信が持てませんでした。
でも、馴れ馴れしくしゃべるものですから、ついつい適当に相手に合わせて、当たり障りのない返事をしていました。

その内に、バイクのバスケットから、包を取り出して、私に渡すじゃありませんか。
何かなと思ったら、ビデオだと言います、それもお色気系のビデオだと。
面白いから持って行けと言うんですが、事の成り行きに、いささか戸惑いました。
でも、少しお金が欲しいと言われた途端、鈍な私でも気が付きました。
一種の、押し売りなんですね。
私は怒りを含んだ顔をみせて、ビデオを突き返したら、分かったよと言うようにバイクに乗って、過ぎ去りました。

まあ、引っかかったとしても、数千円の被害だったと思いますが、実に巧みな取り入り方には、唖然としたことを鮮明に憶えています。
人が引っかかった話を見聞きして、自分は絶対に引っかかることはないと皆さんは思うとはずですが、実際の場面は全く違います。
怪しいと思ったら、「何方様でしたっけ」とシッカリ確認するのが良いですね。


朝から雨模様の天候でしたが、午後からは曇天ベースになりました。
でも、うっとおしい空模様でした。















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