
日本写真家連盟(PFJ)の会員は、中判カメラとフィルムの組み合わせで撮影するのが規則だと聞きました。
ヨドバシカメラとかビックカメラという大所へ行っても、フィルムの売り場は本当に狭くなりました。
デジタルカメラの普及でフィルムが売れなくなったので、フィルムメーカーは販売しているフィルムの種類をどんどんと絞っています。
それでも、販売をやめるのではなくて、絞っているだけマシなのかも知れません。
何とか、フィルムを使った撮影ができますから。
ただ、これからフィルムの種類は、まだ減ってゆく可能性があります。
特に、リバーサルフィルムは、相当厳しいと思われます。
フィルム用の一眼レフカメラを2台、主にハードオフで仕入れたジャンク品扱いのコンパクトカメラを10台弱所有していますが、先行きが不安です。
フィルムが入手できるうちに撮影しておこうとは思うのですが、ランニングコストの高さに二の足を踏んでしまいます。
ジレンマなのですが、PFJのりーバーサルフィルムで撮影した独特の色合いの作品を見るにつけ、フィルム撮影の誘惑に駆られます。

