「ドナドナ」という言葉は、下記の歌詞に入っている言葉です。
初めてこの歌を聞いたとき、何となく寂しさを感じました。
Webで検索すると、この歌詞には相当深い意味があるようです。
ある晴れた昼下がり、市場へ続く道
荷馬車がゴトゴト、子牛を乗せてゆく
可愛い子牛、売られてゆくよ
悲しそうな瞳で見ているよ
ドナドナドナドナ、子牛を乗せて
ドナドナドナドナ、荷馬車は揺れる
このドナドナから派生して、何かを「ドナドナする」という言い方がされます。
これは、大事にしてるものを売り払ってお別れする意味に使われているようです。
で、今日レンズをドナドナして来ました、下の写真がそれです。
このレンズはマクロレンズですが、今から6-7年位前にとあるハードオフから購入しました。
私の手元で6-7年ですから、前の所有者が使っていた期間を考えると、軽く10年選手だと思います。
花の撮影で随分と楽しませてくれましたレンズですが、今日私の手元を離れて中古品として引き取られて行きました。
引き取られた先はキタムラですが、担当の方からデジタル化前の品物なので、高くは取れませんと宣言されました。
まあ、最低限フィルター代になれば良いと思っていたのですが、正しくその範疇でした。
で、代わりにキタムラから中古のマクロレンズを購入しました。
中古とはいえ、現在も売られている機種なので、当然デジタルカメラ対応で、手ぶれ補正まで付いています。
特段狙っていたレンズではありませんでしたが、Aランクの中古品が結構安い価格で売られていたので、いわゆる衝動買いをしちゃいました。
私の場合、中古レンズを購入する時は、大体このパターンです。
このレンズを購入するに当たり、前のマクロレンズは下取となったわけです。
上の写真は、下取りで手放したマクロレンズで撮影した最後の写真です。
被写体は、子供が父の日にプレゼントしてくれた花です。
このマクロレンズは、カメラがフィルムからデジタルへの移行期に売られていましたが、高画素数のデジタルカメラで撮影しても問題のない描写をします。
衝動買いで手放してしまって、少し感傷的な状態ですが、次のオーナーが見つかることを祈るばかりです。