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マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

カミソリ

2017年05月13日 | 
   






This lens has good power of description.
「描写力が凄い」

今日は朝から雨模様、あいにくの空模様でした。
でも、昼前ころからほぼ曇り気味になりました、それで思い切って出かけました。
この所、あちこちを騒いでいると、シャガの花が開花しているのを目にしました。
それで、毎年撮影に行っている新発田市の杉林にあるシャガの群生地に、様子見に行ってきました。
とこが、現地に向かうに従って、雨がひどくなって、さらに風も吹きはじめて、今日はやめようかと思わせる天候となりました。
それでも強行して訪れたら、一部の群生地は開花していて、行って良かったです。
杉林の中は、風は少しあるものの、雨は杉に遮られたみたいで、傘さえさしていれば撮影には問題なしでした。

雨の日の撮影は歓迎しないのですが、花の場合は撮影した画像が自然な色合いとなるので、良いですね。
機材はDMC-G7です、傘を指しながらなの撮影となったので、重たいデジタル一眼レフカメラはバッグに入ったままとなりました。
当然、三脚は立てられないので、手持ち撮影です、したがってISOは最高800まで自動的に上がりました。

レンズは、LUMIX G VARIO 14-140mm / F3.5-5.6 ASPH. / POWER O.I.S.とLEICA DG MACRO-ELMARIT 45mm / F2.8 ASPH. / MEGA O.I.S.を使いました。
今日の撮影で、改めてElmaritが素晴らしい描写力を持っていることを思い知らされました。
上の2枚は、2つのレンズ出同じ被写体を撮影したものです、狙いはシャガの花に止まっている虫をきっちりと解像したいことです。
しかし、LUMIX G VARIO 14-140mmは、どうしても虫のフォーカスが甘く感じました。
このレンズでは、35mm換算で200mm前後にズームしましたから、手ブレや風による被写体ブレもありましたが、そんな画像を除いたとしても、どうしても甘いんです。
それで、レンズをElmaritへ交換して撮影したら、絞り開放(F2.8)でもきっちりと解像しちゃいました。
あと、手ぶれ補正もElmaritの方が良く効いていたように感じました。
絞りを開けたレンズのほうが良く見えるんですから、Elmaritの描写力は一級品です。
まあ、カタログ価格を比較すると、Elmaritの方が単焦点レンズなのに倍以上の金額ですから、高いレンズだけのことはあります。

しかし、このカミソリのような描写力で女性のポートレートを撮影したら、本人に嫌がられるような写真になるでしょうね。







    
コメント
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