It is huge house.
「デカ」
新潟には、豪農の館と呼ばれるお屋敷が結構あります。
有名なところでは、北方文化博物館(伊藤家)、市島邸(市島家)辺りでしょう。
この二つの館は、多分新潟県で一二を争う巨大な大きさを持っています。
この前の日曜日に、バラ見学に出かけた二宮家も、充分に広いお屋敷でした。
写真は、主にお屋敷部分を撮影したものです。
なお、こちらの建物は、登録有形文化財に指定されています。
お屋敷には現在も当主の家族が住んでおられるため、屋敷内の見学はできませんでした。
資産家のお屋敷は大きく広いのが当たり前だと感じますが、本来家族が住むだけだったら大きすぎます。
以前、市島邸を見学した時、家族個人の部屋を見たら六畳程度の広さで、以外と質素だと感じました。
広い広間は、多分豪農としての行事などに使うために、広く作られているのだろうと想像しました。
いわゆる、表の空間は公式行事用、奥の空間は家族の居住用と分けられていたのだと思います。
沢山の人を集めて、行事を行なうのは、富の象徴と言えますから、広い空間が必要だったのでしょうね。