マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

純正の互換電池

2019年12月12日 | カメラ




吉野彰さんが、リチウムイオン電池の発明で、ノーベル賞を受賞しました。
私も、リチウムイオン電池には多々お世話になっています。
二次電池としてニッカド電池を使っていたのはそんな昔ではありません、こんな凄い二次電池が発明されるとは思ってもみませんでした。

写真は、私のカメラ用リチウムイオン電池です。
カメラは主にLUMIX DMC-G7とG8を使っていますが、リチウムイオン電池は共用なので助かります。
1個予備の電池を用意してカメラに元々付属している電池と併せて、全体で使いまわしをしながら運用しています。
先日、その内の1個で電池の減りがが早くなったように感じたので、1個リチウムイオン電池を追加することにしました。
ウェブ検索をして純正電池(DMW-BCL12)の価格を調べたら結構高かったので、互換電池にしようかと思っていました、そうしたら思いがけない情報に遭遇しました。
写真に写っている電池の左側は純正電池(DMW-BCL12)、右側はSIGMAのカメラ用純正電池(BP-51)です。
実は、LUMIX用の電池としてBP-51が使えるという情報に遭遇したんです、しかもLUMIX純正電池よりも大幅に価格が安い(購入価格:2,000円前後)ですよ。
それでBP-51を取り寄せて使って見ました、LUMIX純正の充電器で問題なく充電できて、LUMIXへ入れたら問題なくカメラは動作しました。
結局、SIGMAはPanasonicからOEMでリチウムイオン電池を仕入れて、自分のカメラに付属させているんでしょうね、まさしく純正の互換電池です。
それは珍しいことではありませんが、3倍もの価格差があるなんてPanasonicは酷いなと感じました。
まあ、今はスマホに押されて、カメラメーカーは十分な利益をあげられないようなので仕方ない面もあります。
今、中国のレンズメーカーが日本メーカーが製造したカメラへ互換レンズを凄く安い価格で提供しています、品質は侮れないレベルだと聞きました。
となると、遠からずカメラも中国のメーカーに席巻される時代がやってくるかもしれません。
まあ、カメラユーザとしては、安くて高性能なカメラが使えれば国籍は関係ありません。
ただし、できれば日本メーカーに頑張って欲しいとは思いますが。













   

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