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今日は、私にとって一つの「記念日」です。
何の記念日かというと、テスターを購入した記念日です。
テスターというのは、直流の電圧・電流・抵抗、交流電圧を測定できるマルチメーターの一種です。
現在は、その手の専門的な仕事をしていないと必要のないものですが、真空管のラジオなどを手作りできた時代には必須の測定器でした。
私が購入したテスター、一番上の写真に写っているものです。
現代のテスターはデジタル表示がほとんどでしょうが、私の愛機はアナログメーターのテスターです、もちろん現役です。
このテスターは、日置電機というメーカーが製造したもので機種名は「OL-64D」です。
余談ですが、日置電機は今もテスターを製造・販売していて、何と一機種だけですがアナログテスターを今も販売しているようです。
購入したのは1972年4月6日(昭和47年)です、何故そんなことが分かるかというと、下のキャプチャー画面が証拠です。
私の愛機は、本体はもちろん、付属品、取扱説明書、それに箱も全て揃っています。
その箱の裏に、購入したときの日付を私が記入していたからです。
余談ですが、こんな風に購入した日付などを記入しておくのが、私の癖の一つでもあります。
価格は資料が残っていません、Webで検索すると標準価格は4,280円だったという情報(http://tanu-kids.main.jp/notes/2015/0411.html)が引っかかりました。
また、昭和44年7月に2,600円で購入したという情報(https://shindo.exblog.jp/29873384/)も引っかかりました。
仮に昭和47年当時、2,600円で購入したとしても、当時の私にとっては清水の舞台から飛び降りるような買い物だったはずです。
購入した後、ラジオなどの組み立て、キットの組み立て、日常の測定(電池の電圧確認など)に使い続けました。
さすがに今は、時々電池の電圧などを測定するくらいの使用状況で、ほとんどの時間は箱に入って本棚に鎮座している状態です。
しかし、実に半世紀近くも現役で動作しているので、当時の作りの良さにびっくりさせられます。
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