マッタリ風景

散歩写真と戯れ言のブログ

ハマナス

2008年05月21日 | 散歩写真

公園の植え込みで見たハマナス。
この赤も、見た目の色を写し取るのは難しいです。




今日の新潟市は快晴で、日射しがとても強かったです。
無防備で外を歩いていると、強い紫外線で日焼けをしてしまう感じです。

ハマナスと言うと、「知床の岬に、ハマナスの咲く頃.......」の歌詞を思い出してしまいます。
この歌詞で刷り込まれたのか、ハマナスと言うと北海道をイメージしてしまって、新潟の身近にある植物だとは思っていませんでした。
短い期間でしたが、北海道に住んでいたことがあり、自然に繁茂したハマナスを見るに付け、尚のことその思いを強くいたしました。
これは、生まれ育ったところが、山間部であることが大きく影響しているのですが。
で、新潟市へ引っ越してきて意外と身近にハマナスがあるのに驚きました。
胎内市(旧中条町)には「ハマナスの丘」なるものがあり、海岸の自生地があります。
そこでハマナスを見たとき、ふーん新潟にも自生しているんだと関心してしまいました。
今は、公園の植え込みなどに頻繁に見かけるようになり、本当に身近な植物になった感じがします。
華やかなイメージは感じないですが、今時期に真っ赤な花を咲かせて、その後まさしくナス状の実を付けるので、素朴な美しさを感じます。


Camera:Nikon U2
Lens:28-80mm/F3.3-5.6G
Film:KODAK Ultra max 400



こちらは、信濃川河畔の遊歩道で撮影。
やはり植え込みです。
丁度やってきた船を入れて良い風景だったのですが、背景が飛んじゃいました。






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雨に濡れて

2008年05月20日 | 散歩写真

豊栄図書館近くで撮影。
雨に濡れていれば今日のイメージになったのですが.....
でも、自分でも気に入った色合いに撮影する事ができました。





今日の新潟市は、朝は結構激しい雨模様、こんな雨を見たのは久しぶりに思えます。
ただし、直ぐに天候が回復して、午後からは晴れ間が広がってきました。

雨が降っている時に、ケヤキを植えた公園でしばしトイレ休憩を取りました。
もう、かなり色濃くなって来たケヤキの葉っぱが雨に濡れて、とてもすがすがしく見えてしまいます。
地面を見れば、ちょうどハマナスの花が咲き誇っていて、赤い花びらに水をたたえて気持ちよさそうにしています。
梅雨の様なうっとおしさを感じない雨なので、いつまで見ていても飽きない景色でした。




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同じ花でも

2008年05月19日 | 散歩写真

豊栄図書館近くの神社で撮影。





今日の新潟市は、やけに蒸し暑くて、このところ乾燥していた天候と全く逆になっちゃいました。
帰りに歩いた信濃川沿いの道で、顔に受ける風もなま暖かくて、気分が乗りませんでした。

さて、上の写真も、下の写真も同じ花を撮影したものです。
撮影した時、花の形からカタバミの一派だろうと踏んで、帰宅してから名前を調べて見ました。
見つかった候補は二つ。
一つは、ムラサキカタバミで、今ひとつはイモカタバミ。
どちらもムラサキ色の花を咲かせるし、カタバミの仲間なのでちょっと見では区別が付きませんでした。
多分、イモカタバミで間違いなさそうに思えます。
とあるWebでは、蕊の色が、ムラサキカタバミは白で、イモカタバミは黄色と記載されていましたので、これが理由です。

どちらも、同じ神社の境内で撮影したのですが、片方(上の写真)は一応花壇に植えられていたので、人手をかけて育てられたようです。
下の写真は、神社の草藪に咲いていましたので、どこかの花壇から逃げ出して草藪に版図を広げたようです。
草藪のイモカタバミは、ちょうど木漏れ日が花に当たって、浮かび上がった姿がとても綺麗です。

この花は、南アメリカ原産の帰化植物のようですが、草藪の花を見ると異国で繁茂するたくましさを感じました。





こちらは、神社の草藪に咲いていたイモカタバミ。
木漏れ日に浮かび上がった姿は、とても綺麗でした。
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たくましさ

2008年05月18日 | 大河ドラマ

豊栄図書館近くで撮影。
とある屋敷の花壇から逃げ出して増えたようで、たくましさを感じます。



今日の新潟市は、朝から恐ろしいほどの強い日射しで、外にいると紫外線をもろにキャッチして、あっと言う間に日焼けしてしまいます。

今日は、こんな状態なのに外で2時間ほど作業をする羽目になってしまいました。
自治会の共同作業なのでやむを得ないのですが、とにかく肉体作業をこなしました。
乾燥しているので意外と汗をかきませんが、猛烈に喉が乾きます。

大河ドラマ「篤姫」の舞台は江戸時代です。
そんな事もあって、このところ図書館で借りてくる本の中に、江戸時代関係の本が必ず一冊は混じるようになっています。
先日借りてきた本は「対談 杉浦日向子の江戸塾」です。(※著者の杉浦日向子さんは、既に鬼籍に入られています。)
対談形式で、江戸時代の庶民、それも江戸に住まう女性の事が上手く書かれています。
都市としての江戸は、大名の家来が単身赴任する町であり、庶民が地方から働き口を求めて移入して来る町なので、恐ろしく男の人口が多かったようです。
その男女比率のアンバランスが、江戸に独自の倫理観と言うか、文化を作らせたと感じました。
江戸の女性と言うのは、本当にたくましいと思います。

しかし、この本を読んでみると、自分が受け継いだ倫理観など、明治以後の浅い歴史しか持っていないことに愕然とします。




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吹き替え

2008年05月17日 | 大河ドラマ

豊栄図書館近くの稲荷神社で撮影。
葉っぱの色が、若葉から大人の葉っぱの色になってきた感じです。



昨夜は、夜半になって急に雨が落ちてきて、結構まとまった雨が降りました。
今朝はどうなるかと心配しましたが、朝から快晴で日中は強い日射しが降り注いでいました。
このところ乾燥注意報が出ているので、何をしなくても直ぐに喉の渇きを覚えてしまいます。

午後から、NHKの大河ドラマ「篤姫」の再放送を見ました。
この前の日曜日に同じ内容を見ているのですが、もう一度見たことになります。
何でかと言えば、先週の放映で小松帯刀と大久保利通が小松屋敷で話をしている場面で、ちょっとした間違った内容が放映されたからです。
その場面で、大久保利通が「駿河の国、下田......」と喋っていましたが、この内容は間違いですよね。
時代劇は、場合により時代考証と違っていても仕方ないのですが、さすがに地名の間違いはいただけません。
この間違いに対して随分とNHKへご注進に及んだ人が多かったようで、再放送時には訂正して放映することになったようです。
で、その場面を見るためだけに、もう一度「篤姫」を見てしまったのですが、間違いなく「伊豆の国、下田......」と吹き替えられていました。
暇人の戯言でした.......





道端の道草を撮影していたら、猫さんに出くわしました。
反射的にカメラを向けたら「上手く撮れよ」とでも言っているようにこちらをにらんでいましたが、シャッターを切ったら、あっと言う間に消えてしまいました。
猫撮りを楽しむ人が多いようですが、どうも動物(特に人間は)撮りは苦手です。
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代替わり

2008年05月16日 | 散歩写真

図書館の植え込みとして植えられていました。




今日の夕陽も綺麗でした。
帰りの列車に乗っていたら、昨日と同じに窓にオレンジ色の光が反射していました。

今日は、オレンジ色をした丸い太陽が、悠々と落ちて行く様がとても良く見えて、素晴らしい景色でした。
この景色を見る時間帯は、どうしても列車に乗っているので、見て感動するしかありません。
綺麗な夕陽を見ると、何か得をした気分になるのが、不思議です。

画像の皐月も盛りを過ぎて、花が散って葉っぱだけの姿になりつつあります。
私が子供の頃に比べると、町で皐月を見る事が多いように思えます。
公園とか歩道等の整備が進んで、植え込みとして皐月が植えられる事が多いのだと思います。
桜と言えばソメイヨシノの様に一斉に咲き誇って、さらにボリューム感があって、手入れも手間がかからないのが理由だと想像しています。
花も枯れてきて代替わりのようですが、次の主役は一体何が登場するのでしょうか?
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夕陽

2008年05月15日 | 散歩写真

近所の公園で撮影。
沈みかけた太陽が若葉の透過光となって、とても綺麗です。




今日の新潟市は、天候が目まぐるしく変化した一日でした。
朝は、昨夜からの雨が残って、結構激しい降りでしたが、午後からは透明度の高い青空が広がって、快晴となりました。
気温もやっと、平年並みになったようで、寒さに震える事もありません。

帰宅途中、列車に乗っていたら窓枠に太陽の光が反射してまぶしさを感じました。
振り返って反対側を見ると、綺麗なオレンジの残照を伴って、夕陽が傾いている景色が目にはいりました。
今日は、雨上がりなので、空気中の塵や埃が洗い流されて、残照が綺麗だったのだと想像します。

この夕陽、新潟の売りとなっています。
まあ、日本全国広いですから、綺麗な夕陽を売りにする土地は沢山あるでしょう。
新潟は海岸線が長いので、海に沈む夕陽が凄く美しいのです。
瀬波温泉(村上市)の旅館は、宿泊時に夕陽が見えなかった場合は宿泊料を値引きする場合もあるそうです。
このオレンジ色は、地元のJ1クラブ、アルビレックス新潟のチームカラーになっていたりします。

列車の窓からは、沈みかけた夕陽が田植えの終わった田圃に反射して、素晴らしい景色を見せていました。
列車から飛び降りて、カメラで写し取りたい程でしたが、列車の中ではどうにもなりませんね。

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港の風景

2008年05月14日 | 散歩写真

近所の公園で撮影。
若葉が成長する息吹を感じさせる色でした。



新潟市は、このところ「寒い」と言う表現がピッタリの天候が続いています。
大型連休では、夏日を記録して、この暑さは何だと文句を言っていたのが嘘のような天候です。
こう気温の上下が激しいと、老体には辛い日々でもありますが。

今日の午後仕事で外出した際、信濃川を走行している帆船がいました。
先日、新潟西港へ来港した日本丸の出航風景です。
白い帆を広げて、畏怖堂々と帆走していれば凄く絵になったのでしょうが、残念ながらお付きのタグボートに引っ張られて外洋へ向かって行きました。
昨年、村上市の岩船港へ来港したときに見学に行ったのですが、見上げるような大きな帆船で、そのマストに人が取り付いて訓練を見せてくれました。
マストに上って、眼下を見たら「おっかねー」じゃ済まない景色でしょうね。

日本丸は主要国首脳会議(サミット)労働相会合を盛り上げるために来港したようです。
今回も見学に行きたかったのですが、何せ接岸した埠頭が労働相会合を行う朱鷺メッセの近くなので、交通規制が厳しくて見送りました。
11、12、13日と行われた会合中は、朱鷺メッセ近くは警察関係が厳戒態勢で警備していたので、近寄りがたい雰囲気でした。
今日から、普通の状態に戻って、朱鷺メッセ近くも安心して走行する事ができました。
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お下がり

2008年05月13日 | 大河ドラマ

昨日の写真と同じ場所で撮影。
どなたかが、丹誠込めて育てているようでした。
紫の色は、デジタルカメラでは鬼門みたいで、見た目の色になってくれません。




今日の新潟市は、台風の影響なのか東よりの風が強く吹いて、空の色が何か異常に澄んでいました。
学校の近くを通ったら、グランドを吹き渡る強い風で砂塵が巻き上がられて、一瞬視界が遮られる程なのです。
この風で、開花した花々がダメージを受けて、しおれていました。

篤姫続きで、この前の放映で朝ご飯の場面がありました。
その場面では、焼き魚(確か鯛だったかと)がおかずで付いていました。
お付きの奥女中が、焼き魚をむしって篤姫に差し上げていましたが、篤姫がほんの一箸付けると「お代わりを」と言って次の焼き魚が登場していました。
これも、図書館から借りてきた本によると、時代考証的にはこの内容で間違いは無いのだそうです。
一説によると、御台様の食事は同じ物を十人前作って、焼き魚などは表面のほんの一部をむしるだけで、お代わりになるのだそうです。
それで、まだまだ食べられる焼き魚の行方が気になったのですが、笑ってしまうような方法で始末されるんです。
いわゆる「お下がり」として、奥女中へ下げ渡されて、彼女らのお食事になってしまうらしいです。
と言うことは、奥女中達は御台様と同じ食事を、無料で食していたということですね。


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江戸時代

2008年05月12日 | 大河ドラマ

近所の公園で撮影。
フラワーポットへ、色々な花を大事に育てている方がいるようです。




このところ、NHKの大河ドラマ「篤姫」毎週欠かさず見てしまっています。
昨夜は「大奥入城」でした。

ドラマを見つつ、最近図書館で江戸時代の本(小説ではなく江戸時代の歴史)を借りるようになって、ドラマと本を比較しつつ見てしまっています。

ドラマなので、当然時代考証からすると絶対にあり得ない場面も多々ありますし、間違いなさそうと頷く場面もあります。

篤姫が朝起床する場面で勝手に起きあがってはいけないと言われて寝直していましたが、私が読んだ本でも、おおむねその様に説明されていました。
御台様は、食べるときに箸を動かす以外は、何もしなくて良いように奥女中が全てお世話をするのだそうです。
そのお世話の中には、お風呂も、トイレも含まれているそうですから、ビックリしますね。

本の受け売りですが、江戸後期の大奥が使う年間経費は二十万両だったそうです。
ドラマの中で、薩摩藩の参勤交代経費が一回一万両かかったと説明していました。
一万両を現在の価値に直すと、ドラマの中ではおおむね五億円と説明していました。
だから、二十万両×五億円=!!!!!!!!!!ですね。
当時の幕府の収入からすれば、飛んでも無い費用を大奥で使っていたわけで、何時の時代も女性関係にはお金がかかるものだと感心するやら、あきれるやら。




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