柿

朝から曇天です、予報どおり昼前から雨が落ちてきました、そんなに酷い降りではありませんが、この時期はチョットの雨でも裏寒さを感じます。

今日アップしたのは柿の画像です。
全て、先週の土曜日、阿賀野市五頭温泉郷近辺で撮影したものです。
五頭温泉郷の通りは、道路沿いに柿の木が目に付くところです、それも結構な大木があります。
下に並べた５枚の写真は、全て同じ柿の木を撮影したものです、二階建て民家の屋根よりも遥かに高い柿の大木です。
撮影した場所は、五頭山麓うららの森と言う五頭温泉郷の施設近くの民家です、遠くからでも本当に目立つ柿の木でした。
最初は遠くから俯瞰して撮影したのですが、偉く存在感があったので段々と近づきつつ撮影して、最後はクローズアップまで撮影してしまいました。
折から、秋の夕日が釣瓶落としで沈む頃でしたので、オレンジの柿に夕陽のオレンジが加わって、綺麗な風景でした。

秋の風景として柿を見るのは好きなんですが、食べるほうは余り好きではありません。
多分それは子供の頃の思い出が関係しているかもしれません。
柿というのは基本的に渋柿で、渋抜きをしてから食べるのが当たり前ですね。
でも、子供の頃、柿の木に実がたわわに実っているのを見て、いたずら半分にカジッタことがあります。
その渋かったこと、思い出すだけで今でも口の中がひん曲がりそうな気分になってしまいます。
どうも、その時の体験が尾を引いてしまって、柿が余り好きになれないのだと思います。
因みに、渋抜きをした柿や干し柿を最初から食べている我が家のセガレは、柿は大好物です、最初の経験が大事ですね。

合戦

天候は一日快晴、家の中は寒さを感じましたが、外にでると強い日差しで暑さを感じます。
本当に気持ちの良い日曜日でした。

今日の散歩写真は、新潟県立図書館に隣接する公園で撮影したものです。
上の２枚は、昼頃の空です、雲が殆ど無くて、真っ青な青空が広がって、初冬とは思えませんね。
下の３枚は、１５：３０過ぎに撮影した空模様です、少し雲が出てきましたが、それがアクセントになってくれました。

この写真を撮影した間は、図書館に併設された県立生涯学習センターで文化講演会なるものを聞いていました。
新潟日報社が主催する「にっぽう文化講演会」で「越後歴史合戦」－史家が語る地域の個性－と題した講演会です。

講師は、花ヶ前盛明氏、稲川明雄氏、井上慶隆氏の三名、新潟県で歴史好きの人なら名前を知らない人はいない、その筋の有名人です。
歴史は好きなんですが、どちらかと言うと本などで楽しむタイプなので、今までこの手の講演会を聞いたことはありませんでした。
花ヶ前氏はこの９月からＮＨＫ新潟のラジオで朝のコラムを担当しています、そこで面白い話をしてくれるので、それもあって参加してみました。
講師はぞれぞれ一家言を持った方達なので、話は合戦の名に相応しいモノでした。
新潟は「天地人」で盛り上がっていますが、講師の一人は次なる大河ドラマに上杉景勝を登場させようと暗躍しているとのことです、楽しみです。

無いと困るもの

今日は立冬ですね、暦の上では冬がやってきました。
天候は快晴、真っ青な青空が一日続きました、この天候は１０月の天候だそうです、この前の冷え込みと全く逆です。

天候に誘われて、全山紅葉を目指して、近くの山へ行ってきました。
だけど、良くニュースで登場する山のような全山紅葉したところは有りませんでした、何とかそれらしき景色を見ることができたのは、一番上にアップした写真です。
今日は天候が良すぎて、いささか遠景が霞んでいました、一応ＰＬフィルターを使ってみたのですが、余り効き目はなかったようです。

昨日と同じように、紅葉して輝いている木を一本一本探して撮影した方が、良かった感じです。
２枚アップした黄葉は、本当に綺麗でした、ただ撮影したら思ったよりもコントラストがつきすぎてしまって、実際よりも派手目になってしまいました、いま少し薄めの黄葉です。

無くては困るものと言うのは、沢山あります。
昨夜、その無くなって困るものが発生してしまって、いささか焦りました。
ブログをアップしようとパソコンの電源を入れました、インターネットへ接続をかけたらつながりません。
今までも、同じような事はありましたので、とりあえず回線終端装置とルータの電源を切って入れなおしました。
いつもだったら、大体ここでＯＫなんですが、今回は全く駄目でした。
そうなると、回線かプロバイダー側が疑わしいのですが、何せ接続できないので回線やプロバイダ側で故障が発生してることを調べる術がありません。
で、初めて通信回線側の故障係りへお世話になりました、でも試験結果は回線に問題なしで、かえって分からなくなってしまいました。
結局、もう一度ルータの電源を落として入れなおしたら、あっけなく接続できてしまいました、原因は不明ですがルータがヘソを曲げたのでしょうね。
ルータを販売しているメーカのＷｅｂへ接続したら、ルータのファームウェアがバージョンアップしていたので、念のためアップしておきました。
まあ、家庭用のルータなので、２４時間３６５日の稼動はハードすぎるのかも知れません。

木

今日は、朝から快晴、青空が一日続きました。
日中は陽射しが強くて、外を歩いていると、少し汗ばむ感じさえしました。

午後から医者通いだったのですが、この時期医療機関へはできる限り行きたくないのが本音です。
さすがに、インフルエンザを患った人を同じ待合室で待機させることは無いでしょうが、風邪引きさんはどうしても同居します。
で、こちらも用心のために、マスクをして待っているのですが、皆同じような格好をしているので、疑心暗鬼となっちゃいますね。
驚いたのは診察をする先生です、マスクもつけないノーガード状態で診察していました、大丈夫なのでしょうか？
受付の掲示板を見ていたら、流行性インフルエンザの予防接種は受付を終了しましたと掲示されていました、どこの医療機関も在庫が払拭してしまったみたいです。

医者通いの前に時間が少しあったので、近くの公園を歩いて深まる秋の気配を楽しんできました。
木は、既に葉っぱをかなり落とした状態ではあるのですが、今日は素晴らしい青空だったので、葉っぱが少なくても絵になる木が沢山ありました。
今年も全山紅葉を見る前に終わってしまった感じですが、まあ公園の紅葉を愛でることができたので、由とします。

主客転倒

朝は快晴の空模様でしたが、その後は予報どおり雲が空に広がって、夕方前から雨が落ちてきました。
お湿り程度の雨で酷い降りかたでは有りませんが、秋は雨が降るだけで寒さが違いますね。

今日の画像は、先日訪れた阿賀野市の瓢湖の様子です。
ご存知の方も多いと思いますが、ここは白鳥が多数越冬することで超有名な場所です。
瓢湖は人工的に作られたため池ですが、白鳥の餌付けをしてから越冬する個体数が飛躍的に増えて、今は白鳥のメッカとなりました。

白鳥のメッカなんですけど、実は本当はカモのメッカではないかとも思えます。
白鳥に負けないくらいのカモが瓢湖を塒にしています。
何せ、人間から食べ物をご馳走になれるし、狩猟禁止区域ですから当然安全です、これだったら居座りたくなりますよね。

日中、瓢湖へ行くと白鳥は周辺の田んぼへ採食のために出かけていますが、カモは人間が与える餌を当てにして居座っています。
下の３枚位目にカモのクローズアップがありますが、このカモは人間が手で餌を与えると愛想を振りまいて食べていました、当然人気者です。
日中の餌付けの時間になると、もう水面はカモらだけです、少数残っている白鳥もやってきますが、その白鳥の上にカモが乗り上げて餌の争奪をしている状態です。

餌付けが良いのかどうかは評価が分かれるところですが、今は野鳥を可愛がりたい人が多いし、できれば仲良くしたいから餌を与えます。
カモはカモで餌をもらえるので、余りにも人間になつきすぎてしまって、いささか野性味が失せてしまっています。
まあ、仲良く暮らしているのだから野暮を言っても仕方ありませんが、いささか違和感を感じてはしまいます。

一番下の画像は、五頭山麓いこいの森に隣接する薬草園入り口のオブジェです、森にとても似合っていると感じました。

スナップ

今朝も冷え込みました、布団から抜け出すのが嫌でしたね。
天候は回復して青空が広がりました、日中は気温もそこそこ上がって、やっと寒波が去った感じです。

今朝の新聞を見たら、昨日新潟市で初雪が観測されたとのことです、観測史上一番早い初雪だそうです。
考えてみると、昔北海道は札幌市へ住んでいたとき、１１月に初雪を見ましたけど、さすがに１１月の初めではありませんでした。
今年の冬はどうなるんでしょうか？

昨日、ビュー福島潟で写真展を鑑賞してきました。
写真展は、平成20年度日本海自然写真大賞展で「Ｎ町逍遥」です、今まで見た大賞展では珍しく、いわゆるスナップ写真でした。
Ｎ町というのは新潟市のことです、新潟の街をテーマにしたスナップ写真ということになります。

作者の八木さんが、自分の感性で切り取った新潟の街、良かったです。
いいですねスナップ写真は、撮影の目的を決めずに感性に響いた場面をさっと切り取る、写真の醍醐味だと思います。

私も街歩きをしながら、撮影するのは好きです。
ただ、今のご時世はスナップ写真にとっては受難の時代なのかも知れません、少なくても人様の顔をまともに写すのは勇気が必要です、場合によっては被写体になった人とトラブルになる場合も少なく無いそうですから。
だから、どうしても街の景色、せいぜいその辺を歩いている猫とか犬を撮影するとか、当たり障りのないスナップ写真となってしまう感じです。

寒風の中

天候は、雲は多いものの、青空が見えていました。
ただし、寒いです、本当に寒いです、昨日よりもさらに寒さを感じます。

午前中、用を足しに新潟へ列車で行ったのですが、列車の窓から見える山々は、薄っすらと冠雪していました、それだけ寒かったわけです。

で、午後からビュー福島潟の写真展を見るついでに、そんな冠雪した山々を撮影してきました。
今日は、ビュー福島潟の屋上に陣取って、冠雪した山々にかかる雲の具合を見ながらの撮影です。
今日は空模様は青空が見えるのですが、寒い上に風が結構強かったです、しかも撮影した場所が屋上なので、寒風の中で撮影していたようなものです。
途中で手が凍えてしまって、バックの中に入れている撮影用の手袋を取り出して着用せざるを得ませんでした。

夕方の陽射しの強弱、雲の動き、それらが奏でる景色の変化を堪能することができました。

拾い物

寒いです、本当に寒いです、この季節一番の寒波がやってきました、多分１２月の天候ではないでしょうか。
雨時々曇りベースの空模様でしたが、風が強くて体感温度をさらに低く感じさせました。

朝の通勤路、大ケヤキの下は落ち葉が一面に広がって、褐色の絨毯でした。
大ケヤキ自体は日に日に葉っぱを落葉させて、何だか私の頭のように寂しい状態になってきました、そのうちに冬の姿になるのでしょう。

下の写真は、ご存知ドングリです。
採れたところは、我が家の庭です、我が家の庭には数本このドングリが実る木が植えてあります。
これらの木は、苗で植えたものではなくて、ドングリから芽を出したものを植えたものです。
子供が小さい頃、一緒に近所の線路際を良く散歩しました、その際街路樹として植えてあるドングリの木から落ちたモノを拾ってきたものです。
今は高さ２ｍを越えています、これ以上上に伸びると困るので、毎年剪定をして打ち止めにしていますが、元気ですね。
イタズラ半分に植えたドングリですが、まさか芽を出してここまで大きくなるとは思いも寄りませんでした。
何時の頃からか、ドングリを実らせ始めて庭の地面に落ちて、今度はドングリ二世が相当数芽を出しています。
可哀想ですけど、間引きしないと、我が家の狭い庭は、ドングリの木にジャックされてしまいそうです。

何か違う

天気予報では、大荒れの予報だったのですが、午後の途中までは曇りベースながら、意外と明るい空模様でした。
でも、風が結構あって、１５：００過ぎ辺りから雨が降り始めました。
午後から急激に気温が低下しました、厚着をしていないとクシャミが連発してしまいます。

雨が降らないうちに、午前中図書館へ行ってきたのですが、隣接する稲荷神社の眺めが何か違うんです、偉く見通しが良く感じました。
この前着たときには、遊歩道へ桜やケヤキの街路樹があったんですが、その街路樹が何も無いんです。
近くで道路工事をしていたのは分かっていたのですが、その接続点を広げるために切ってしまったらしいのです。
うーん、この街路樹は図書館へ来たとき、散歩写真の格好な被写体だったのですが、残念です。
植え替えまでは、予算がなかったのかな、でもせっかくあれだけ大きく育ったのに。
いささかショックな眺めでした。