
先日、ウェブでニュースを見ていたら、今年のNHK大河ドラマ「平清盛」の視聴率が最悪の状況だという記事が掲載されていました。
今のところ、私は平清盛を初回から見ています。
ただし、チャネル権が全くないので、録画して見ています。
このところ、録画したやつを見ている時間がなかったので、録画した番組が随分と溜まってしまいました。
で、今日は溜まっていた4回分を一挙に片付けました。
平家と言うと、「祇園精舎の鐘の音....」で始まる平家物語の一節が思い浮かびます。
大体にして、平家に関する本は、平家を好意的に扱っていないことが多いですね。
源平合戦は、最終的に源氏が勝者となったので、源氏側からの目線で書かれていますから、やむを得ないでしょう。
私が子供の頃読んだ本もそのような立場から書かれていて、平家=悪者というイメージが刷り込まれています。
その観点からすると、NHKの大河ドラマは、今までの平清盛を違った目線からとらえていると思います。
私は、それが新鮮に感じましたが、刷り込みが結構強いだけに、ドラマとしておもしろく感じないのかもしれません。
しかし、デジタル画像の技術はすごい物だと感じました。
デジタル=クッキリで綺麗という映像ではなくて、敢えてノイズ感やセピア色を強調して、すごく臨場感を感ずる仕上がりだと思います。
多分、アナログの時代だったら、こんな絵作りはできなかったでしょうね。
朝起きて外を見たら、もの凄く驚きました。
激しく雪が降っていて、地面には10センチ近く雪が積もっているんです。
一時的に冬型の気圧配置になったのが原因らしいですが、お彼岸にこれだけの雪とは、今冬を象徴しているようです。
足元が悪いのと、ビデオ鑑賞を片付けるのとで、一日家にこもっていました。